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ニュースリリース|2000

2000年08月09日

受粉しなくても果実が大きくなる「単為結果性」を実現おいしくて省力栽培できるトマトの新品種を開発


サカタのタネでは、愛知県農業総合試験場と共同で、完熟収穫できるおいしいトマト「ルネッサンス」を育成いたしました。このトマトは受粉しなくても果実が大きくなる単為結果性という性質により、省力栽培が可能で病気にも強い性質があります。平成8年より共同開発に取り組み、数多く交配した中から選抜したもので、種子を発売いたします。

トマトやナス、ピーマンなどのナス科の植物は、一般に受粉(めしべに花粉が付着する)しないと果物がつかない性質があります。

トマトの生産においては、受粉させるためにビニールハウスにマルハナバチなどを放して交配させたり、花にホルモン剤を噴霧するなどの作業を行う必要がありました。しかしハチ類の活動は温度によって異なり、低温でも高温でもうまく活動してくれません。また、ホルモン剤の処理も手間がかかるなどの問題があります。

そこで、受粉しなくとも単為結果性があり、果実が大きくなる品種を育成するノウハウを持つ愛知県農業総合試験場と、多くのトマト系統をもち効率的な選抜のできるサカタのタネが協力して、交配と選抜を重ね、このたび優れた特徴を持つ「ルネッサンス」を育成しました。

今後、両者共同で品種登録の出願をするとともに、サカタのタネでは当品種をおいしく省力栽培が可能なトマトの新品種として種子を発売いたします。 


 

■新品種の特徴 
1.完熟で収穫できる、糖度が高くおいしいトマトです。
2.やや小ぶりで、ずっしりとした重みがあり中身が充実しています。形はいびつになりにくく、きれいな形に揃います。
3.単為結果性なので、受粉のためにハチを放したり、果実を着果させ肥大させるためのホルモン処理をする手間がかからず、省力栽培ができます。
4.萎ちょう病、根腐萎ちょう病、ウイルス病に強いので農薬の使用が減らせます。 

■販売目標 
初年度 2000万円 

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