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ニュースリリース|2003

2003年12月04日

民間企業としては日本初となる
ISTA(国際種子検査協会)承認検査所の認証を取得
 

サカタのタネの品質管理本部・検査部発芽ラボ(所在地:横浜市神奈川区羽沢)が、このたび、ISTA(The International Seed Testing Association国際種子検査協会、本部:スイス・チューリッヒ、会長:ノーベルト・ライスト氏)の承認検査所の認証を取得いたしました。同認証は、“種子検査分野におけるISO9000”ともいえるもので、当社の同協会の承認検査所認証取得は、民間企業では日本国内で初めてとなります。これは当社の種子検査における品質管理の高さが評価されたもので、今後は、公的機関を通すことなく種子の輸出に必要なISTA基準の国際種子検査証明書を自社で発行することができるようになります。なお、今回、当社が取得した検査品目の認証範囲は、野菜、花で合計17品目です。


 

写真は当社が取得した「ISTA承認検査所証書」

ISTAは、種子検査等の方法に関して技術の向上および国際的な統一を図るとともに、国際間で取り引きされる種子の評価にこれらの方法を適用することを目的に1924年に設立されました。現在、会員は全世界71カ国におよび、158の研究室、206名の個人会員が加盟しています。

そのうち、今回、当社の品質管理本部・検査部発芽ラボが取得したISTA承認検査所の認証とは、貿易取引等で必要となる種子の発芽率等に関する国際種子検査証明書(通称:Orange Certificates ※1)を、独自に発行できる資格が付与されるものです。

現在までに世界中で94のラボがISTA承認検査所の認証を受けていますが、日本国内では、独立行政法人種苗管理センターおよび独立行政法人家畜改良センターの2つの公的機関がISTA承認検査所の認証を取得しています。そのため、種子輸出の際、種苗会社は、必要があればこれら公的機関の国際種子検査証明書を、検査の上、交付してもらう必要がありました。今回、当社が、国内では民間企業として初めてISTA承認検査所の認証を取得したことにより、従来、公的機関に依頼していた国際種子検査証明書を、迅速に自社で発行できるようになりました。さらに、ISTA承認検査所の認証が、種子検査の国際基準であることから、当社取扱い種子の高品質の証として国内外に向けて強力にアピールできるといった波及効果も期待されます。

ISTA承認検査所の認証取得に際しては、品質管理の根幹となる「発芽試験」「サンプリング」「純潔検査※2」の3つの業務に関し、ISTAが定める手順に則って完全に実施し得る技術力、施設・設備、スタッフの技術、運用管理体制等を有するか否かについて厳しい審査が行われます。その上でISO9000シリーズと同様の膨大かつ綿密な マニュアル作成と、ISTA認証査察官による実地検分、業務スタッフの面接審査、農林水産省の同意などを経て、最終的に認定が決定されます。

今回、当社が、民間企業として国内初のISTA承認検査所の認証取得となったのは、創業以来、品質管理を最重要課題に掲げ(例:1921年 日本最初の発芽試験室の設置)、長年にわたり体制の充実、関連技術の積極的な研究開発に取り組んできたことがあげられます。さらに、サカタ・シード・ヨーロッパ、サカタ・シード・アメリカをはじめ各海外現地法人における全世界レベルでの品質管理の徹底といった実績が高く評価されたことによるものです。

今回の認定の有効期間は3年間、2005年12月までとなっていますが、ISTA承認検査所の認証は、基準どおりの品質管理レベルを維持していることを証明する年3回のレフェリーテストと更新時に査察を受けることにより継続されます。
  
なお、今回、当社が取得した検査品目の認証範囲は、野菜ではブロッコリー、ニンジン、トマト、トウガラシ、メロン、ホウレンソウ、キャベツ、スイカ、ハナヤサイ、トウモロコシ、オクラ、ハクサイ、キュウリ、エダマメ、ラディッシュ、インゲンマメ、花ではパンジー・ビオラの合計17品目です。今後、花を中心にさらに検査品目の認証範囲を拡大していく予定です。
 
※1:書類の色がオレンジ色に由来
※2:大量の種子から異種子や異物を選別する技術

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