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ニュースリリース|2005

2005年05月24日

中肋の厚さが薄いため均一に漬け上がり、風味・甘みが乗りやすく、キムチ漬けなど本漬けに好適な
ハクサイの新品種『さとぶき622』の種子を発売
外葉の緑、中肋の白、球内の黄色のコントラストが美しく高品質で高い市場性 

 
サカタのタネでは、ハクサイのF1新品種『さとぶき622』の種子を2005年6月1日より発売開始いたします。『さとぶき622』は、葉の中肋※1部分の厚さが薄く水分が少ないため漬物にした際の滲出が少なく、漬け上がりの歩留まりが高い(減量が少ない)特長があります。さらに中肋と葉肉※2部分との厚さの差が小さいため漬けムラが小さく漬物全体に均一に風味が乗りやすく、キムチをはじめとした各種の本漬け※3に好適な品種です。また、同様なことから煮込んだ際にハクサイが溶け難く、甘みも強いことから、煮込み料理などにも向いています。同品種は、外葉の緑、中肋の白、球内の黄色のコントラストが美しく、カット販売、加工、調理後の見栄えも鮮やかです。また、結球後の退色も非常に遅いため、収穫期後半まで高品質の青果物が収穫できるとともに、根こぶ病に耐病性があり、耐湿性、耐寒性に優れ、石灰欠乏症、ゴマ症などの生理障害に強く、作りやすいことも特長です。価格(税込希望小売価格)は、20ミリリットル入りで5,775円、初年度販売目標額は、2,000万円です。

※1 中肋(ちゅうろく):幅広の大きな葉の中央部分に基部から広く、厚く伸びる白い葉脈部分
※2 葉肉 (ようにく):葉は、表皮、葉肉、葉脈から構成され表皮に挟まれ葉緑体を含み主に光合成をするハクサイの緑色の部分。
※3 本漬け:漬物は、長期保存できる「本漬け」と、すぐに食べられる「浅漬け」に大きく分けることができる。

 

写真は『さとぶき622』の青果物  

当社では、昨年の平成16年にハクサイの新品種『さとぶき613』を発売開始。同品種は、風味・甘みに優れ、中肋がやや厚く繊維質が柔らかくてみずみずしいのが特長で、煮込み料理や炒め物などはもとより、漬物用途としては“浅漬け”に向く品種として、高い評価を得ています。

今回発売する『さとぶき622』は、同シリーズの第二弾となる品種で、中肋の厚さが薄く葉の部分とのバランスが良いため、キムチ漬けなど“本漬け”に最適なハクサイです。 

また、『さとぶき613』が、収穫時期が10月下旬から12月いっぱいなのに対し、『さとぶき622』は、播種後80~85日ほどで生育し12月中旬から1月いっぱいまで収穫できる中晩生品種のため、両品種を組み合わせることにより、ハクサイの最需要期である年末年始の出荷時期をすべてカバーすることができます。
 
当社が発売するハクサイの新品種『さとぶき622』は、以下のような特長を持っています。

1. 葉の中肋部分の厚さが薄く、さらに葉肉の部分との厚さの差が小さく、甘みが強く、“キムチ漬け”など“本漬け”や煮込み料理、炒め物に好適 
…葉の中肋部分の厚さが薄く水分が少ないため、漬物にした際の滲出が少なく漬け上がりの歩留まりが高い(減量が少ない)。さらに中肋と葉肉部分との厚さの差が小さいため漬けムラが小さく漬物全体に均一に風味が乗りやすく、キムチなど本漬けに好適。また、同様なことから煮込んだ際にハクサイが溶け難く、甘みも強く、食味の良さから鍋などをはじめとした煮込み料理や炒め物などにも向く。
 
2. ハクサイの頭部分(球頭)での葉の合わせ方が抱合型で生育初期の防除がしやすく、かつ、漬け込み作業がしやすい
…球頭部分の葉の合わせ方によりハクサイは、包被型・抱合型の2つに大きく分けられる。包被型は、葉と葉が重なり合い、抱合型は、葉と葉が抱き合うタイプをいう。冬場に出回るハクサイの多くは抱合型である。生育初期に葉の重なりの強い包被型は虫などの防除がしにくいのに対し、『さとぶき622』のような抱合型は防除がしやすく、また、球を容易に手で割ることができ、キムチの調味料(ヤムニョン)などを詰めるための作業性がよい。
 
3. 結球性、低温肥大性に優れ、作業性が良い 
…結球性、低温肥大性に優れ、球形は尻張りのよい円筒形。球長28~30cm、球重3,500g前後。草姿は立性で、外葉が長く結束作業性に優れ、頭部の凍害も少ない。
 
4. 収穫後期にまで高品質の青果物を収穫可能 
…結球後の退色も非常に遅いため、収穫後期まで高品質の青果物が収穫できる。
 
5. 色のコントラストがよく、見栄えもよい
…外葉の緑、中肋の白、球内の黄色のコントラストが美しく、カット販売、加工、調理後の見栄えも鮮やか。
 
6. 耐病性に優れつくりやすい
…根こぶ病に耐病性があり、耐湿性、耐寒性に優れ、石灰欠乏症、ゴマ症などの生理障害に強く、作りやすい。 
  
■『さとぶき622』作型図 
 

■種子価格
20ミリリットル袋入り 5,775円(税込希望小売価格)

■種子発売時期
2005年6月1日より発売開始

■青果出荷時期
青果物は、2005年12月中旬より出荷が開始され、12月以降、本格的に市場に出回る予定。

■販売目標
初年度 2,000万円 
 
 

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