サカタのタネ
  • 商品情報 総合案内サイト
  • English
  1. HOME>
  2. ニュースリリース>
  3. 2005>
  4. 当社 専務取締役・須田畯一郎が園芸界の“殿堂入り”に匹敵する名誉である2005年度AAS「メダリオン・オブ・オナー」を受賞

ニュースリリース|2005

2005年08月08日

当社 専務取締役・須田畯一郎が園芸界の“殿堂入り”に匹敵する名誉である
2005年度AAS「メダリオン・オブ・オナー」を受賞 

 

株式会社サカタのタネ、専務取締役・須田畯一郎(すだ・しゅんいちろう)が、このたび、2005年度オール・アメリカ・セレクションズ(以下AAS)「メダリオン・オブ・オナー(Medallion of Honor)」を受賞いたしました。 

AASは、1932年にアメリカで発足した、花や野菜の優良新品種の選定や普及・育成者の権利保護を目的としている非営利機関で、アメリカ、カナダの一般園芸愛好家に対し新しい花壇材料を紹介、普及する事を目的に活動しており、世界の主要な花種苗会社が競って新しい育成品を出品する園芸業界で最も権威のある業界団体です。今回、須田が受賞したAAS「メダリオン・オブ・オナー」は、世界の園芸業界において大変名誉な賞と位置付けられており、野球の世界に例えれば“殿堂入り”に匹敵する非常に価値のあるものです。なお、同賞の授賞式は2005年7月29日、米国イリノイ州シカゴで開催されたAASの「サマーミーティング」にてとり行われました。 

 

 授賞式での当社専務取締役・須田畯一郎(左)とAAS事務局長ノナ・コイブラ女史(右)  

AASが授与する賞としては、優秀育成品種と認められた花と野菜の新品種に贈られる「AAS受賞メダル」が馴染み深く、当社も数多くの受賞歴を持ちますが、新品種の他に園芸業界ならびにAASに多大な貢献をした人物に対して授与する賞が、今回、須田が受賞した「メダリオン・オブ・オナー」です。 

本賞についてAASの規定では「園芸業界(特に花壇園芸)の発展の為に際立った貢献をした人物に与える」と記載されており、1936年の第一回受賞から始まり、ジョージ・パーク氏、アーネスト・ベナリー氏、カール・ボール氏等の園芸業界の名立たる方々が受賞されています。そして当社では1965年に創業者・坂田武雄が、受賞しております。
 
今回、日本人として3人目の受賞者となる須田は、1966年に入社(当時・坂田種苗株式会社)し、茅ヶ崎試験場で花の品種育成を行うブリーダーとして職務をスタート。以来品種の育種研究開発に積極的に取り組み、世界で初めて花色が覆輪※1になるペチュニアのF1品種「ブルーピコティ」を作出しました。同品種は、当社におけるペチュニアの歴史のなかで、後に1983年のAAS入賞品種「レッドピコティ」、そして、現在、北米におけるNo.1ブランドであるプルーブンウィナーズ※2の最大売上の花壇用品種のひとつである「スーパーチュニア」へと発展していった画期的な品種です。 

1979年には海外営業担当として外国部へ移籍。花の研究開発の責任者として活躍するとともに、ブリーダーとしての経験と営業で築きあげたネットワーク生かし、グローバルに受け入れられる品種の開発を数多くプロデュースしてきました。 

その代表的な事例としては、米国メリーランド大学から買い上げた野生のジニア(百日草)素材を、育種開発を通じ消費者の嗜好に合った園芸商品として完成させた「ジニアプロフュージョン」があります。「ジニアプロフュージョン」は、3つの「AASゴールドメダル(1999年にチェリーとオレンジ、2001年にホワイト)」と、2つの「フロロセレクト(欧州花卉種苗審査会)金賞(1999年にチェリー、2001年にホワイト)」に輝くなど高い評価を獲得し、北米、ヨーロッパを中心にポピュラーな花の品種として広く普及しています。 

また、中南米にシェアを奪われ低迷していた米国カリフォルニア州の切り花生産の再活性化のきっかけを作った世界初の無花粉ヒマワリのF1品種「サンブライト」、1988年AAS入賞品種であるシャスターデージーのF1品種「スノーレディ」などをプロデュース。また、リシアンサスやゴデチャなどのF1品種の切り花を、米国市場を始め多く国々に紹介、切り花産業の地球規模的な発展に貢献しました。さらに多年草、球根の種子系一年草化にも積極的に挑戦し、数多くの斬新な品種を世に送り出しています。 

今回の須田のAAS「メダリオン・オブ・オナー」受賞は、上記のような長年にわたる数多くの園芸業界における功績が認められたことによるものです。

なお、オール・アメリカ・セレクションズ(AAS)の詳細につきましては、下記URLのHPをご参照下さい。
http://www.all-americaselections.org/

※1 覆輪(ふくりん):花弁の縁部分に入る模様で、地色と異なる色が入るものをいう。
※2 プルーブンウィナーズ(Proven Winners):
1992年にアメリカの花苗生産会社3社が設立したが苗会社のネットワークで、世界の花産業を、そのネットワークを使い、新しいコンセプトを持った花のブランドを作る目的で形成された組織。すでに北米では花苗のNo.1ブランドとして広く認知されている。現在までに、このコンセプトに賛同し、特にヨーロッパではイギリス、スペイン、イタリア、デンマーク、スロバキア、ポーランド、スウェーデンのメンバーが加盟し、1999年にPWEU(プルーブンウィナーズヨーロッパ)が正式に発足した。

■株式会社サカタのタネ 専務取締役 須田畯一郎(すだ しゅんいちろう)の略歴
◆生年月日:昭和18年3月12日(62歳)
◆出身地:千葉県
◆経歴:昭和41年3月 東京農工大学農学部 卒業
     昭和41年4月 坂田種苗株式会社(現・株式会社サカタのタネ)入社
     平成 3年4月 株式会社サカタのタネ 外国部長
     平成 4年8月 同社 取締役 外国部長
     平成 9年4月 同社 取締役 国際事業本部長 兼 外国部長
           8月 同社 常務取締役 国際事業本部長
     平成10年8月 同社 常務取締役 管理本部長
     平成12年1月 同社 専務取締役 管理本部長
     平成13年9月 同社 専務取締役 管理本部長 兼 経営企画室長
     平成14年8月 同社 代表専務取締役 経営企画室長
     平成17年3月 同社 代表専務取締役 品質管理本部長 (現在に至る)

◆主な公職:横浜ばら会 副会長                   (平成12年2月~)
       社団法人 園芸文化協会 常務理事        (平成16年7月~) 
       財団法人 神奈川県科学技術アカデミー 理事 (平成12年3月~) 
       財団法人 宮ケ瀬ダム周辺振興財団 評議員  (平成11年5月~) 


 

ページの先頭へ

ニュースリリース

株式会社サカタのタネ
Copyright (C) SAKATA SEED CORPORATION All Rights Reserved.