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ニュースリリース|2005

2005年10月31日

生育旺盛で高耐病性、手入れも容易で春から秋まで長期間にわたり花を楽しめる
世界2大花き品評会入賞の『ジニア プロフュージョン』に新色「コーラルピンク」を追加
『ジニア プロフュージョン』シリーズ全体のラインナップは6色に 

 
サカタのタネでは、世界2大花き品評会※1のAASとFSに入賞し、1999年の発売以来、国内はもとより北米、欧州をはじめ世界中で好評を博している『ジニア※2プロフュージョン』(既存品種は、「オレンジ」「チェリー」「ホワイト」「ファイアー」「アプリコット」の5品種5色)の新色として、“珊瑚礁(コーラルリーフ)に鮮やかに輝く「桃色珊瑚」のピンク色”をイメージさせる新品種『コーラルピンク』を開発しました。これに合わせ『コーラルピンク』種子の販売を開始します。種子販売は、全国の種苗店を通した生産者向けが2005年11月16日から、当社通信販売部を通した一般消費者向けが12月1日からになります。新品種『コーラルピンク』の初年度販売目標は、合計で1,000万円です。  


 

写真は『ジニア プロフュージョン』の『コーラルピンク』 

ヒャクニチソウのエレガンス種(Zinnia elegans)とホソバヒャクニチソウのアングスティフォリア種(Z.angustifolia)は、いずれもメキシコ原産ですが、種が異なるため、通常の交配技術では子孫を得ることができません。『ジニア プロフュージョン』は、胚珠培養※3という育種工学技術を用いジニアの種間雑種を得て、世界ではじめて当社が商品化させたオリジナルの品目です。

『ジニア プロフュージョン』は、エレガンス種の有する花上がりのよさと暑さや乾燥に強いといった耐候性と、アングスティフォリア種の有する斑点細菌病に対する高い耐病性といった両種の長所を受け継いでいます。そのため、従来のジニアの各品種に比較して、生育が旺盛で育てやすく、花期の長さや乾燥、それに暑さ寒さにも強く、また、日射量が少なくても花弁の発色がよいなど、数多くの優れた特長を持っています。特に、草姿は、今までのヒャクニチソウには全くないもので、枯れた花を覆い隠すように次々と新しい花が開花する“セルフクリーニング”と呼ばれる性質により、手入れに手間がかかりません。

1999年に販売を開始した「チェリー」「オレンジ」「ホワイト」は、米国でもっとも権威のある花き品評会のAAS(オール アメリカ セレクションズ)に入賞し、さらに「チェリー」「ホワイト」は、欧州でのFS(フロロセレクト)の金賞受賞とのダブル受賞の栄冠に輝いています。このようなことから、『ジニア プロフュージョン』は、家庭用のみならず、公共用の花壇材料としてすでに非常に高い評価を得ています。

これらの性質に加え、地域を選ばず春から秋にかけて長期間にわたり開花することや公園など広大な花壇を数多く有し、さらに、キク科の花を特に好むということもあり、欧米では非常に高い人気があります。

2003年には“燃えるようなオレンジ色”の『ファイアー』と“淡くやわらかなあんず色”の『アプリコット』の2品種の販売を開始、さらに多彩な色の組み合わせが可能になりました。そして、今回、“珊瑚礁(コーラルリーフ)に鮮やかに輝く「桃色珊瑚」のピンク色”の新品種『コーラルピンク』を追加したことにより、シリーズ全体のラインナップは6色になり、花色がより豊富になったことから、花壇の植栽デザインなどのバリエーションがより一層広がりました。

※1:AASは、1932年に発足した花や野菜の優良新品種の選定や普及・育成者の権利保護を目的としている非営利機関で、アメリカ、カナダの一般園芸愛好家に対し新しい花壇材料を紹介、普及する事を目的に活動しており、世界の主要な花種苗会社が競って新しい育成品を出品する園芸業界で最も権威のある業界団体です。花に関しては、年一回メキシコからカナダまでの北米大陸20ヶ所で栽培試験がされ、栽培結果の優秀なものについて入賞品種が決定されるもので、「花のオリンピック」ともいわれます。FSは、1970年に創設された花きの審査会で、エントリーされた品種をヨーロッパ各地数十個所栽培し受賞品種を決定するものです。なお、AASとFS両賞の受賞は品種開発者にとって誇りであるだけではなく、新品種の普及という営業的な面においても大きな効果があることから、各社が受賞に凌ぎを削っています。

※2:メキシコ原産のおもに一年草のキク科ジニア(ヒャクニチソウ)属 の植物の総称

※3:種間・属間などの遠縁の植物の間では交配しても胚が発育せず、多くは枯死してしまいます。そこで枯死する前に人為的に胚珠部分を取り出し、人工培地上で培養し植物体にする技術を胚珠培養といいます。

■『ジニア プロフュージョン』の特長
1.わい性のジニア(ヒャクニチソウ)で、半球状の草姿で分枝性が高い
2.生育旺盛で耐病性が高いため、ジニア品種のなかでは栽培が容易
3.花期が長く、手入れも簡単なため、長期間にわたり花を楽しめる
4.分枝も旺盛で、花壇のみならずプランターや鉢植えにも最適

■種子価格 
生産者(営利)向け : 1,000粒 4,200円(税込希望小売価格)
一般消費者向け   : 約20粒  525円(税込小売価格)
※生産者向け以外の一般向け絵袋の発売は未定

■販売目標 
初年度 1,000万円(2005年12月~2006年12月期の12ヶ月間)
※今回追加する新品種『コーラルピンク』のみ

■販売ルート 
生産者(営利)向け : 全国の種苗店
一般消費者向け  : 通信販売(当社「園芸通信」による)

■販売形態 

形 態 用 途 価格(税込み)  発売時期
種 子 1,000粒詰袋  生産者(営利)用 4,200円(希望小売価格)   2005年11月16日
 小袋(約20粒入り)  通信販売用  525円(小売価格)  2005年12月1日(発送は2005年12月下旬から)

  

 

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