サカタのタネ
  • 商品情報 総合案内サイト
  • English
  1. HOME>
  2. ニュースリリース>
  3. 2006>
  4. トルコギキョウ『カルメン』シリーズ2色の切り花が出荷開始

ニュースリリース|2006

2006年09月01日

ベルベット調のツヤのある濃く鮮やかな花色が特長の中生大輪八重咲きF1品種 
トルコギキョウ『カルメン』シリーズ2色の切り花が出荷開始
作曲家ビゼーのオペラ「カルメン」のヒロインをイメージした今までにない花色『バイオレット』『ルージュ』の2品種をラインナップ 
 

サカタのタネでは、ベルベット調のツヤのある濃く鮮やかな花色が特徴の中生大輪八重咲きF1品種のトルコギキョウ『カルメン』シリーズとして『同バイオレット』および『同ルージュ』の2品種を開発。今年9月中旬より市場を通じて切り花の出荷が開始され、全国の有名フラワーショップ、生花売り場などでも11月末まで販売される予定です。

『カルメン』シリーズは、その名のとおりフランスの作曲家ビゼーのオペラ「カルメン」のヒロインをイメージした情熱的な深みのある花色を持ち、ブライダルブーケからアレンジメントまで強烈なインパクトを与えられる画期的な品種で、トルコギキョウの可能性をさらに拡げるものと期待しています。また、濃い花色はヨーロッパを中心に特に海外で人気が高いため、トルコギキョウで世界ナンバーワンのシェアを持つ当社では『カルメン』シリーズを世界戦略品種として位置づけ、今後、積極的に販売展開する予定です。

 

写真はトルコギキョウ『カルメンシリーズ』(左同バイオレット、右同ルージュ)

今やトルコギキョウは、ブライダルをはじめメモリアル、ホームユースまであらゆるシーンに欠かせない品目として周年にわたり高い需要があります。国内では特に「ホワイト」「イエロー」「ピンク」「グリーン」など花色が淡い品種に人気があります。

その一方で、濃い花色の品種は、ヨーロッパを中心に海外で人気があります。これまで、日本では、花色の濃い品種は人気があまりありませんでした。しかし、近年、日本でもブライダルブーケやアレンジメントにインパクトやアクセントを与えられる花色として、花色の濃いトルコギキョウに対しフラワーデザイナーを中心に急速に注目が集まっています。

今回、切り花の出荷が開始される『カルメン』シリーズは、濃色のトルコギキョウの可能性をさらに拡げるべく、今までみられなかったベルベット調のツヤのある濃く鮮やかな花色を目指し開発した新品種です。

『カルメン バイオレット』は深みのある高級感を醸し出す鮮やかな紫の花色でややフリンジがかかったボリューム感のある品種で、『カルメン ルージュ』は、情熱的で魅惑的な女性の唇を思わせる鮮やかな濃赤の花色を持つ品種です。

両品種とも蕾の段階から色がついているのも特徴で、トルコギキョウの市場をさらに拡げる斬新な品種として期待されます。

■トルコギキョウについて
トルコギキョウ(Eustoma grandiflorum)は、北アメリカ原産で、原種は、草丈が約90cmで、花は、一重の花で、花色もブルーに限られていました。戦前、主にヨーロッパで改良され、同時期、日本へも導入されました。戦争をはさみ海外では多くの品種が絶え、日本に残った品種から現在までに花色や八重咲きなど花形の充実がなされ、茎を強健にする、あるいは生態型などでの育種が進められてきました。当社においても1975(昭和50)年には1品種しかなかったものが、現在では93品種を有するまでになっており、パンジー、ペチュニアなどと並ぶ当社の代表品目のひとつとなっています。日本のトルコギキョウ品種がけん引役になり、現在では世界のトルコギキョウ市場の約7割を日本の品種が占めるようになっています。

多くの切り花品目で、作付面積、出荷量が、減少傾向にあるなかで、トルコギキョウは、前年度比同等の生産状況を示しており、平成17年花き卸売市場調査結果の概要(農林水産省)によると年間出荷量は、1億2,473万本で、キク、カーネーション、バラ、ガーベラ、ユリ、スイートピー、スターチスなどに次ぐ、出荷量第9位、1本あたりの単価は103円で、品目別ではユリに次ぐ第2位の品目となっています。また、トルコギキョウは、冠婚葬祭、ホームユースなど、すべての切り花ジャンルで周年を通し利用されています。

※:当社データに基づく推定値

ページの先頭へ

ニュースリリース

株式会社サカタのタネ
Copyright (C) SAKATA SEED CORPORATION All Rights Reserved.