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ニュースリリース|2006

2006年09月19日

(株)サカタのタネ・(株)タカラトミーによる共同企画展開
「リカちゃん」の名前がついたパンジー『虹色スミレ with Licca』に待望の新色登場!
新品種『ラブリームーンリカ』の花苗を新発売 
 

株式会社サカタのタネは、当社が開発したパンジーの新品種の商品化にあたり、2004年10月から、株式会社タカラトミー(社長:富山幹太郎氏、本社:東京都葛飾区、以下タカラトミー)と共同で、タカラトミーのオリジナルコンテンツ「リカちゃん」を起用した共同企画を展開しています。これは当社が、10年以上かけて開発したパンジーの新品種に「リカちゃん」の名前をつけ、『虹色スミレwith Licca』シリーズとして商品化するとともに、タカラトミーが同品種をイメージした人形『虹色スミレリカちゃん』を発売するもので、花と玩具という業種の枠を越えた共同企画として注目されています。そして、このたびサカタのタネでは『虹色スミレwith Licca』シリーズとして2年ぶりとなる待望の新品種『ラブリームーンリカ』を開発しました。この品種の特長は、今までのパンジーには見られなかった、イエローにラベンダー色の縁どりが入る花色で、豊かな香りを併せ持つことです。新品種『ラブリームーンリカ』の花苗は、2006年10月24日(火)から当社通信販売部、ガーデンセンター横浜および全国の種苗店、園芸店、ホームセンターなどを通じ発売を開始します。

 

写真は『虹色スミレwith Licca』シリーズの新品種『ラブリームーンリカ』と
タカラトミーが発売する『虹色スミレリカちゃん』

 発売3年目の『虹色スミレwith Licca』シリーズとしては2年ぶりとなる待望の新品種『ラブリームーンリカ』は、数多くあるパンジーの品種のなかでも今まで見られなかった、鮮やかなイエローにラベンダー色の縁どりが入る明るく愛らしい色合いが魅力のパンジーです。これまで、既存の5品種のなかで、イエロー系の品種はイエローの花色に秋をイメージさせる赤系の縁どりが入る品種の「メープルリカ」のみでしたが、今回、春をイメージさせる『ラブリームーンリカ』が加わることで、シリーズ全体での色幅が広がり、より多彩な使い方をお楽しみいただけます。『ラブリームーンリカ』は、既存品種5品種を含むシリーズ全6品種のなかでも、最も花の香りが豊かで、心が安らぐ甘くてやさしいスミレの香りが楽しめる特長を持っています。なお、『ラブリームーンリカ』という品種名は、満月をイメージさせるイエローの花色に愛らしい(=ラブリー)ラベンダー色の縁どりが入ることから名づけたものです。

新品種『ラブリームーンリカ』の花苗の当社通信販売部およびオンラインショップでの価格は、『ラブリームーンリカ』のみ6鉢セットが1,980円、『虹色スミレwith Licca』シリーズ全6品種12鉢(各品種2鉢ずつ)セットが3,960円、全6品種24鉢(各品種4鉢ずつ)セットが7,200円、また、当社ガーデンセンター横浜での税込価格は336円で、一般向けは、市場を経由してのオープン価格となっております。なお、新品種『ラブリームーンリカ』を含めた『虹色スミレwith Licca』シリーズ全体での10月24日から今期の販売を終了する来年4月下旬ころまでの6か月間の販売目標は、合計で1億円です。

また、タカラトミーは、『虹色スミレwith Licca』シリーズの新品種『ラブリームーンリカ』の発売に合わせ、同品種をイメージした『虹色スミレリカちゃん3』を製作し、税込希望小売価格6,300円で販売いたします。この『虹色スミレリカちゃん3』は、2004年の第一弾、2005年の第二弾に続くシリーズ第三弾で、新品種『ラブリームーンリカ』の特長のひとつである香りの強さから、スミレの香りのにおいだま入りアトマイザーを付属し、香りでも楽しめるようにしました。

同人形は、タカラトミーが全国の有名デパート、玩具店を通じて、また、サカタのタネは当社通信販売や種苗店の各ルートを通じて販売します。さらに、『虹色スミレwith Licca』シリーズの花苗ラベルの応募券を3枚1口でご応募いただくとさまざまな賞品が抽選で当たるプレゼントキャンペーンの賞品としても手に入れることができます。

■サカタのタネとタカラトミーの共同企画について
両社の共同企画展開は、「リカちゃん」の基本理念である“少女たちの夢・あこがれの具現化、少女たちの美意識・感性の発露、社会性・情操性の育成の提案”と、当社が今回のパンジー新品種を通して子どもたちに伝えたい「やさしさとエレガントな気持ち」「親子のコミュニケーション」「生命の大切さ」などの思いが一致したことにより実現したものです。「リカちゃん」がメッセンジャーとなって苗から草花を育て、慈しむやさしい心、生命の大切さを伝えるとともに、草花を育てることで生まれる親子のコミュニケーションを提案しています。

◆「リカちゃん」とは
1967年に誕生した「リカちゃん」は、2006年で誕生39年目を迎えます。その間、販売した「リカちゃん」の累計販売総数は約5,000万体以上となり、多くの少女と出会い、共に夢を育み、成長し、着せ替え人形の代名詞となってきました。

「リカちゃん」は、日常の疑似体験と、女の子の夢・あこがれの具現化というコンセプトを持ち、今では、祖母、母、娘の3世代に渡って愛されています。そして現在では、「リカちゃん」は人形の世界を越え、ターゲットを親子から「リカちゃん」と遊んだ思い出を持つ大人の女性(=「リカちゃん世代」)にまで広げ、ブランドとして企業、社会のメッセンジャーとしても活躍し、日本を代表する「国民的キャラクター」になりました。

■サカタのタネ・パンジー品種『虹色スミレ with Licca』シリーズの概要
パンジー栽培の歴史は17世紀からといわれ、品種育成は19世紀初頭、英国貴族の庭師によって始まりました。その後、特にフランスとドイツで、人為的な種間交配を含む複雑な交配により、あらゆる花色に加え花形、花の大きさなどの変化に富んだ品種が生まれました。一方、本家英国では、挿し木による栄養繁殖によってさまざまな品種がひっそりと保たれてきました。これは、ある特定の花色は種子を通して次の世代に伝えることができなかったことによります。

その後、同じ特徴や性質を種子で伝えることのできる方法(種子繁殖)では、固定種から、ハイブリッド(一代交配)品種に発展します。サカタのタネでは、当社の育種技術を駆使し、栄養繁殖品種でしか維持できなかった特徴的な花色の遺伝子を、種子繁殖品種へ封じ込め、維持できるようにし、そして完成したパンジーが『虹色スミレwith Licca』です。

今回、発売する『虹色スミレwith Licca』は、壮大なパンジー品種の育成の歴史の中で複雑に生まれた貴重な遺伝子をもとに、パンジー界のオピニオンリーダーとしてのサカタのタネが、十数年の歳月を費やし育成した新シリーズです。花の中心部分の色が薄く、周囲へだんだんと色が濃く広がっていく、まるで光のスペクトルのような美しい花色です。

日本ではパンジーを古くから「三色スミレ(すみれ)」と呼んでいます。2004年に発表した『虹色スミレwith Licca』は、種子繁殖品種としては再現しにくい花色をひとつの品種として確立させたことから、それにちなみ「パンジー」とは呼ばず、あえて『虹色スミレwith Licca』と命名しました。『虹色スミレwith Licca』は、今までのパンジーでは考えられない色合いを持ち、しかも日本の気候に適して、家庭でも作りやすく、秋から開花する性質を持つハイブリッド(一代交配)品種です。

『虹色スミレwith Licca』の販売に当たっては、花苗生産者へ「リカちゃん」をデザインした苗ラベルを販売し、全ての鉢につけていただくとともに、園芸専門店、生花店、ホームセンターなどへのイメージポスターや販促ツール配布、掲示などさまざまな展開を通し、積極的に拡販を支援しています。なお、サカタのタネは、パンジーにおいて世界市場でトップシェアを持っております。

■『虹色スミレwith Licca』のラインアップ
今回、発売する『虹色スミレwith Licca』は全6色。どの品種も微妙で繊細な花色で、株による色幅があり、温度などの環境によっても色合いが変化します。いずれも花径は4~5?の小輪パンジーです。

◆『ラブリームーンリカ』New!:香る新色、ラベンダー色の縁どりと愛らしいイエロー
香る新色、「ラブリームーンリカ」は、ラベンダー色のふちどりが愛らしいラブリーな色合いが魅力のパンジー。その花色は真冬の庭でも暖かくやさしい雰囲気で見る人に元気を与えてくれます。

◆『スィートハートリカ』:優しい花色はリカちゃんのイメージカラー
リカちゃんのイメージカラーでもあるピンクで、中心部が白くなるフラッシュタイプです。花色から温かい心をイメージできることから「スィートハートリカ」と名づけました。花色にはかなりのバリエーションがあり、淡いピンクから赤に近いピンクまで、中心の白色の面積にも幅があります。

◆『ブリリアントリカ』:心が浮き立つふんわりしたブルー
ブリリアントは輝きを意味します。作出当初はフラッシングパンジーと呼んでおり、輝くような色合いです。花色はブルーで、中心部が白いものとイエローのもの、さらに小さな黒目が入るものもあり、かなりの色幅があります。

◆『ロイヤルブルーリカ』:遊び心いっぱいの愛らしい彩り
「ブリリアントリカ」よりもやや濃いブルーで、中心部は白またはイエローの比較的安定した花色です。ほかの品種より少し花径が大きく、生育も旺盛です。

◆『ノーブルリカ』:高級感のある濃淡グラデーション
高級感ある花色を表現しました。濃い紫と白のコントラストが印象的な品種です。花色は、温度による影響で濃淡が変化し、特に春は美しくなります。

◆『メープルリカ』:温もりを感じる秋色
赤とイエローのコントラストをネーミング(メープル=カエデ)で表現しました。また、咲き始める秋から冬も連想されます。花色は比較的安定していますが、寒くなると赤みが強くなります。

■『虹色スミレwith Licca』シリーズ(花苗)の概要
◆商品名 
『虹色スミレwith Licca』
※品種は、新品種『ラブリームーンリカ』に従来の「スィートハートリカ」「ブリリアントリカ」「ロイヤルブルーリカ」「ノーブルリカ」「メープルリカ」の5色を合わせた全6色

◆販売日 
シリーズは2004年10月より販売スタート
新品種『ラブリームーンリカ』の発売開始日は2006年10月24日(火)

◆販売目標 
全6色シリーズ全体で約1億円(2006年10月24日~2007年4月下旬の販売期間6か月間)

◆販売形態 

形 態
販売ルート
品 種
鉢 数
価格(税込)
花 苗 当社通信販売部
当社オンラインショップ
ラブリームーンリカ
のみ
6鉢セット※1 1,980円
(小売価格)
全6品種
12鉢
(各品種2鉢ずつ)※1
3,960円
(小売価格)
全6品種
24鉢
(各品種4鉢ずつ)※1
7,200円
(小売価格)
当社ガーデンセンター横浜
全6品種
1鉢※1 336円
(小売価格)
全国の種苗店、園芸店
ホームセンターなど
全6品種
1鉢※2 オープン

※1:10.5㎝ポリエチレン製鉢(ポット)入り
※2:10.5㎝以上のポリエチレン製またはそれ以外の材質の鉢(ポット)入り

■『虹色スミレwith Licca』の花苗の売上の一部は、骨髄バンク事業に生かされています
サカタのタネでは『虹色スミレwith Licca』を2004年10月から発売して以来、花苗の売上金の一部を、NPO全国骨髄バンク推進連絡協議会(会長:大谷貴子氏)への寄付を通じ骨髄バンク事業に生かしていただいております。『虹色スミレwith Licca』のコンセプトである「やさしさ」「親子のコミュニケーション」「生命の大切さ」を単なる話題だけでなく、私たちのおもいを目にみえるものとして社会貢献することができれば、と考えたことによるものです。なお、わが国では骨髄移植を必要とされている白血病などの患者は、毎年少なくとも2,000人以上といわれています。
 

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