サカタのタネ
  • 商品情報 総合案内サイト
  • English
  1. HOME>
  2. ニュースリリース>
  3. 2007>
  4. つるなしインゲンの新品種『サクサク王子』の種子を発売

ニュースリリース|2007

2007年01月16日

従来のイメージを覆す“サクサク”とした新しいサラダ食感のおいしいインゲン!
つるなしインゲンの新品種『サクサク王子』の種子を発売
1~2分の短時間でゆで上がり、電子レンジでも簡単に調理ができる
 

サカタのタネでは、従来のインゲンの食味の常識を覆す“サクサク”とした新しいサラダ食感を持つ、つるなしインゲンの新品種『サクサク王子』の種子を発売します。

『サクサク王子』の独特な“サクサク”とした食感は、表皮が薄くやわらかくスジもないことに加え、本品種が持つ莢(さや)肉部分の特長によるものです。さらにゆで時間を従来品種より格段に短くすることに成功した画期的な品種です。『サクサク王子』は、電子レンジでも簡単に調理できるので、仕事や育児に追われ調理に時間を割けない忙しい現代人でも、不足しがちな野菜を手軽にとることができます。また、短時間で調理できるのでインゲン本来の風味を損なうことなく、さまざまな調理に応用できます。タネまきから収穫までの期間は、約60日の中生品種で、収穫期間は3週間ほどと長い特長があります。青果物は16~19cmの長莢タイプです。『サクサク王子』の種子の販売は2007年2月1日から、全国の種苗店ルートを通じて行ない、税込希望小売価格は、1dl入り577円、1L入り5,250円で、初年度販売目標額は、1,000 万円です。


写真はつるなしインゲンの新品種『サクサク王子』の青果物

これまでのインゲンは、莢の表皮が硬いため、食べると“コキュコキュする感じ”がし、独特の弾力感から「歯ざわりが苦手」「量が食べられない」といった声が多く聞かれます。それに対し当社が開発した『サクサク王子』は、表皮が薄く、インゲン特有のスジっぽさがなく、本品種が持つ莢肉部分の性質により“サクサク”とした歯ざわりのよい食感が特長です。また、グリーンアスパラガスにも似たインゲン本来の風味を持ちます。このように『サクサク王子』は“今までのインゲンのイメージを覆す”飽きの来ない食味に優れた画期的な新品種です。調理時間も既存品種のゆで時間が通常3~4分ほどかかるのに対し、『サクサク王子』は1~2分ほどで済みます。電子レンジでも簡単に調理できるという扱いやすさも特長です。『サクサク王子』は短時間で調理できることから、サラダのほか、天ぷらやゴマあえ、チラシずし、ステーキなどの付け合せなど、従来のインゲンを使った料理はもとより、その食味のよさを生かして、和洋中を問わずさまざまなレシピで幅広く活用できる“まったく新しいタイプのインゲン”です。

最近では、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構作物研究所で開発されたサツマイモの「クイックスイート」が電子レンジでの短時間の加熱調理で甘くなる品種として話題ですが、当社では『サクサク王子』以外にも電子レンジでの調理時間が3~4分で済むミニカボチャの『プッチィーニ』やスイートコーンの『ゴールドラッシュ』などを取りそろえています。当社は手軽に加熱調理できるおいしい野菜の品種作りをこれからも進めてまいります。

また、『サクサク王子』のタネまきから収穫までの期間は、約60日の中生品種です。通常、つるなしインゲンの収穫期間は2週間ほどと短いため、“三度豆(さんどまめ)”といった言葉があるように2度、3度と繰り返しタネまきをすることで全体の収穫期間を長くします。しかし、『サクサク王子』の収穫期間は、3週間ほどと長いので、一斉収穫を軽減し、タネまき回数を減らすことができます。

ところで、高品質なインゲンの青果の増収のためには草勢の確保が大切です。『サクサク王子』は、既存品種を比べ草勢が強い特長があります。さらに、莢断面の形は人気の高い丸莢で、その幅(莢幅)は7~8mmが収穫適期で、その際の莢長は16~19cmの長莢タイプです。収量は、莢数の多い品種とほぼ同じ莢数が採れ、通常のインゲンの莢長が13~14?なのに対し、長莢なため総重量が多くなります。加えて莢の色は鮮緑色で、莢の表面は子実の部分の膨らみが目立たず滑らかなのが特長です。

■つるなしインゲンの新品種『サクサク王子』の概要
◆特徴
1.莢幅7~8mmの人気の高い丸莢で、莢の長さは16~19cmの長莢。
2.スジがなく、サクサク感のある歯ごたえで食味が非常によく、短時間でゆで上がりサラダ感覚で楽しめる。
3.鮮緑色で莢の表面は子実の部分が目立たず滑らか。
4.一斉収穫タイプでなく、2~3週間かけて収穫していくタイプ。中生から中晩生種(ほかのつるなしインゲンより遅い)。

◆栽培の主なポイント 
1.吸肥力が強い品種のため、元肥は10a当たり窒素で8~10kgほどとする。
2.低温期のタネまきはセル(プラグ)育苗にし、初生葉展開時に根を傷めないように移植する。
3.従来品種よりも株が大きくなるため誘引が必要である。
4.ほかのインゲンよりも株が大きく、青果物が長莢のため、開花期以降に特に水を必要とする。マルチ栽培で水分を確保し、開花期以降は、適宜灌水したほうが生産量は安定する。
5.追肥は開花初期に行い、莢のつきや肥大をはかり、なり疲れに注意する。
6.露地栽培においては、より安定した収穫をするためにも雨よけ栽培がよい。
7.収穫は莢の長さ16~19cm、莢幅が7~8mmで子実の肥大が目立つ前に行う。従来のつるなしインゲン並みの長さでも収穫できるが、上記の長さと幅で収穫したほうがこの品種の持つ食味・食感のよさが発揮される。
8.盛夏期は着莢が遅れる可能性があるので、栽培を避ける。

◆作型図


◆税込希望小売価格
1dl袋詰  577円   1L袋詰 5,250円
          
◆種子発売時期 
2007年2月1日から発売開始

◆販売目標 
初年度販売目標額は、1,000万円(2007年2月~2008年1月の1年間)

ページの先頭へ

ニュースリリース

株式会社サカタのタネ
Copyright (C) SAKATA SEED CORPORATION All Rights Reserved.