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ニュースリリース|2007

2007年09月13日

(株)サカタのタネと(株)花の大和 球根小売事業で業務提携
仕入れ、加工作業の一元化による効率化および共同ブランド導入などで球根を拡販
 

株式会社 サカタのタネ(社長:坂田 宏、本社:横浜市都筑区、以下サカタのタネ)と株式会社 花の大和(社長:吉田明史、本社:奈良県天理市、以下花の大和)は、球根の小売事業について業務提携することで合意いたしました。今後、両社は球根の仕入業務、加工業務の一元化を進め、コスト低減をはじめとした効率化を図り、2008年春には球根の新しい共同ブランドを立ち上げ、ホームセンターや園芸店など、それぞれの持つ既存の小売ネットワークを生かして販売するなど、球根の小売事業全般における包括的な協力関係を推進して行く予定です。

■業務提携合意に至った背景
近年、日本国内における球根市場を取り巻く状況は非常に厳しく、1995年に小売価格で推定約350億円あったものが年々減少し、2006年には約220億円と大幅に落ち込んでいます。その理由としては、88年に始まった球根の隔離栽培代替措置制度※による価格の大幅な下落、それに伴う国内球根生産農家の減少、91年のバブル崩壊とその後も続いたガーデニングブームの99年以降の沈静化など、さまざまな要因があげられます。このような市場の減退に伴い、サカタのタネ、花の大和の両社においても球根関連の売上高は徐々に減少し続けています。

しかしながら、今日においても球根は種子、苗同様に園芸関連小売事業における重要品目であることにかわりありませんが、これまで個別に球根を調達してきた量販各社は、品目の多様化、競争の激化により徐々にスケールメリットが得られにくくなっていることから、種苗会社からの調達を望むようになっています。くわえて、昨今の団塊世代をはじめとする園芸ブーム再燃の兆しもあり、球根小売事業の再構築と強化はシェアの低下した両社の共通課題となっていました。

このたびサカタのタネと球根トップクラスの花の大和が業務提携を行なうことで国内球根小売市場のトップシェアを占めることから、スケールメリットを生かした各種事業展開を共同で推進することで合意に至ったものです。

※球根の隔離栽培代替措置制度:
外国から輸入される球根のうち、オランダ産8品目(アイリス、アマリリス、グラジオラス、クロッカス、チューリップ、ヒヤシンス、フリージア、ユリ)、ニュージーランド産2品目(チュ-リップ、ユリ)とベルギー産2品目(ベゴニア、ユリ)について、それぞれ生産国内において現地の検査機関が日本側の定めた検査を行うことにより、日本での隔離栽培を免除する制度。つまり、現地において両国間の合意のもとに検査を実施し、「植物検査証明書」が発行されたものについては、輸入検査の際に検疫対象病害虫の付着が認められなかった場合、日本での隔離栽培を免除するもので、検査で不合格となった植物については、「消毒」「廃棄(積戻し)」の措置がとられる。

■業務提携の概要と目的
1.仕入業務の一元化、大量購入による仕入コスト全体の削減
…重複している取引先(国内・海外)を整理統合することによる事務コストの削減、また1取引あたりの発注量を増やすことによる仕入れコストの低減を図る。

2.大口取引先としての限定品種、新品種の調達競争力の一層強化
…生産農家や海外の輸出業者は、限定品種や新品種を大口取引先から順に優先権を与えることが多い。そこで両社合わせて国内トップシェアのスケールメリットを生かし、それらの調達力を強化して他社との差別化や品種ラインナップの充実を図る。

3.大量仕入れなどによる品質の向上
…シェア拡大によるスケールメリットを生かし、より高品質な球根を調達して、さらに両社の持つ管理技術をあわせることで生ものである球根の品質向上を図る。

4.加工業務の一元化によるコスト削減
…従来、両社がそれぞれ独自に行なっていた球根の加工(選別作業、包装など)業務を、共同のセンターで集中して行なうことによりコスト削減を図る。

5.共同新ブランドの立ち上げによる拡販
…2008年春に両社共同の新ブランドを立ち上げ、それぞれの持つ既存の小売ネットワークを生かして販売し拡販を図る。

6.消費者への情報提供の拡充
…両社の情報をあわせることで消費者への情報提供をより厚いものにできる。

■株式会社サカタのタネの概要
会社名:株式会社 サカタのタネ
所在地:神奈川県横浜市都筑区仲町台2-7-1
設立:創業1913(大ウ2年)年7月(坂田農園)
    株式会社設立1942年(昭和17年)12月
代表者名:代表取締役社長 坂田 宏(さかたひろし)
資本金:135億円(2007年5月末)
従業員数:571名 (2007年5月末)
事業内容:種苗業
売上高:466億7,100万円(連結:2007年5月期)

■株式会社花の大和の概要
会社名:株式会社 花の大和(はなのやまと)
所在地:奈良県天理市嘉幡(かばた)町 655番地
設立:創業1920(大正9年)年
    株式会社設立1934年(昭和9年)(大和農園)
代表者名:代表取締役社長 吉田 明史(よしだともふみ)
資本金:5,500万円(2007年3月末)
従業員数:55名 (2007年3月末)
事業内容:種苗業。日本でいち早くオランダからチューリップの球根を直輸入し、本格栽培に乗り出すなど、この分野の草分け的存在。以来80余年、 園芸用種苗の専門企業として、球根、種子、宿根草、花木苗の生産・開発、ならびに卸売業に一貫して取り組む。なかでも、チューリップ、スイセン、ユリは、品質、取扱量とも国内のトップクラスと高い評価を得ている。 また、近年は緑化事業にも力を入れ、総合園芸企業を目指す。
売 上 高:32億3,600万円(2007年5月期)

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