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ニュースリリース|2007

2007年11月02日

“琥珀(コハク)”のような輝きを放つ独特な花弁の質感とヨーロピアン調のシックな色合い
早生中大輪八重咲きF1品種『アンバー ダブルマロン』を発売
『アンバー』シリーズに待望の八重(ダブル)咲き新品種が登場!その存在はまさに希少な宝石のよう
 

サカタのタネは、ボリューム感あふれる八重咲きで、花が広がると茶色に淡いグリーンがかかったシックで深みのある色合いの早生中大輪のF1品種『アンバー ダブルマロン』を開発、同品種の種子を2007年11月12日から全国の種苗店ルートを通じて販売を開始します。当社が個人育種家の佐瀬 昇(させ・のぼる)氏と共同開発したトルコギキョウのF1品種『アンバー』シリーズは、“琥珀※1”を思わせるヨーロピアン調のシックな色合いで、美しい輝きを放つ、独特な質感の花弁を持ち、また、栽培も容易なことから2005年9月の販売開始以来、大変好評を博しています。これまで『アンバー』シリーズは「ライトブラウン」「パープル」の一重咲き品種2色のみでしたが、新品種の投入によりトルコギキョウにしか表現できないジャンルのさらなる確立を目指します。税込み希望小売価格はペレット種子3,000粒で31,500円です。初年度販売目標は、『アンバー』シリーズ全体で1,000万円です。なお、『アンバー ダブルマロン』の生花は、来年2008年8月ごろから市場を通じて全国の有名フラワーショップなどで販売が開始される予定です。


写真はトルコギキョウの新品種『アンバー ダブルマロン』       

トルコギキョウの新品種『アンバー』シリーズは、当社とトルコギキョウの世界では「佐瀬」ブランドとしてよく知られた個人育種家で千葉県在住の佐瀬 昇氏との共同開発により誕生しました。共同開発により今までのトルコギキョウには存在せず、しかもほかの花材では表現できない美しい輝きを放つ、かつてないヨーロピアン調のシックな色合いと、独特な質感の花弁を持った品種の育成に成功しました。『アンバー』シリーズの花弁は、硬い質感で、まるでロウ細工を施したかのような“琥珀”をイメージさせる輝きがあります。そのため、色合いが単にシックで美しいだけではなく、花の傷みが少なく、花持ちがとてもよいといった特長を持っています。この独特の花の質感は、この花が併せ持つ「変形雌ずい(雌しべ)」という花粉が雌ずいに受粉しにくい構造を生ずる形質の遺伝子とリンクしています。なお、当社は、佐瀬氏の長年にわたるこの育種成果の権利保護を支援すべく、米国において2005(平成17)年4月12日に「変形雌ずいを有するユーストマおよびその育種方法」を登録(登録番号:US6、878、866)し、日本では現在特許出願中です。

深い色調とその独特な質感の花弁が“琥珀”をイメージさせることから、シリーズ名にその英名「アンバー」を冠しました。ヨーロッパで琥珀は幸運を呼ぶジュエリーとして珍重され、「琥珀を贈る」ことは「幸福を贈る」というメッセージを持ち、積年の愛が花開くとされています。また、イギリスでは“琥珀婚”といい、結婚10周年目に琥珀を贈る慣わしがあります。琥珀は、長い年月を経て現代へ届けられた大自然からの贈り物として、古くから人々の生活に彩りを与えてきました。琥珀と同様に、当社ではトルコギキョウ『アンバー』に幸福の願いを託し、「幸福を贈る」メッセージとして個性的なフラワーアレンジギフトにして、また、結婚10周年記念を思い出深く演出する花束ギフトとしてなど、流通、小売業者の皆様とも連携を図りながらさまざまな提案をしています。

今回発売する『アンバー ダブルマロン』は、従来の一重咲き品種に比べさらにボリューム感あふれる八重咲きを実現し、茶色に淡いグリーンがかかった複雑な深みのある色合いの花色とあいまって、フラワーアレンジメントのバリエーションをさらに広げる画期的な新品種です。

※1:琥珀(コハク)は、数千万年前に主に松などの樹脂が固まって地中に埋もれてできた、樹脂の化石。ジュエリーの世界でもルビーやダイヤなどの鉱石系とはカテゴリーが違う別格的な存在。色も黄、赤、緑、青、黒など幅広く、その独特の深い色艶が世界中で珍重されている。シリーズ名の『アンバー』は、琥珀の英名「amber」によるもの。

■『アンバー ダブルマロン』の作型

 

■『アンバー』シリーズのラインアップ

品種名
発売年月
特 性
アンバー ライトブラウン 2005年9月 淡い茶色系に花弁の中心部分は淡いピンク色、軽やかなイメージでさまざまな花とのアレンジが可能。早生で早春から夏の作型が主体。一重咲き大輪のライトピンクの通常花が15%前後出現。
アンバー パープル 2005年9月 深い青紫、リッチな色合いでシックなフラワーアレンジメントに、また和風な生け花の花材にも向く。早生で早春から夏の作型が主体。一重咲き大輪のライトブルーの通常花が15%前後出現。
アンバー ダブルマロン 2007年11月 ボリューム感あふれる八重咲きで、花が広がると茶色に淡いグリーンがかかった深みのある色合いが美しい。早生で早春から夏の作型が主体。八重咲き中輪のピンクの通常花が10%前後出現。

■販売について
販 売 形 態:ペレット種子 3,000粒  31,500円(税込み希望小売価格)
※営利以外の一般向け種子の発売は未定
出荷開始時期:2007年11月12日から順次出荷開始

■生花出荷開始
2008年6月頃から主要生花市場へ出荷開始、2008年8月ごろから本格出荷

■初年度販売目標
『アンバー』シリーズ3品種全体で1,000万円
(2007年10月~2008年9月期の12か月間)
 

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