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ニュースリリース|2007

2007年11月14日

夏の暑さや日差しに耐え、生育が画期的に旺盛! 次々に咲く花は夏の庭のイメージを一新する
『サンパチェンス』シリーズに新色3品種を追加し、花苗を一般向けに販売
2007年シーズンにおいて北米、欧州をはじめ全世界で約230万鉢以上を出荷した人気品種に待望の新色が登場!
 

サカタのタネは、ツリフネソウ科インパチェンス属の栄養系新品種『サンパチェンス』シリーズに待望の新色『サンパチェンス コロナ』『同 ブラッシュピンク』『同 プロミネンス』の販売を開始いたします。今までにないまったく新しいタイプの鉢・花壇材料として2006年の3月から本格出荷を開始している『サンパチェンス』シリーズは、生育が画期的に旺盛で、1株で鉢植えの場合約60cm、露地植えでは約1mもの大株になります。これまでに同シリーズは、トロピカルなイメージの鮮やかな色合いの花を中心にラインアップされ、日本をはじめ、特に北米、欧州など海外でたいへん好評を博しています。暑さや強い日差しに耐え、夏でもたくさんの花を次々に咲かせることから、ガーデニングはもちろん、公園の花壇などの植栽に好適で、公共緑化での需要も高くなっています。

今回発売される3品種は、ほかの品種同様に出荷形態は、1株/3.5号(10.5cm)ポット苗です。当社通信販売および同オンラインショップルートでの税込み小売価格は、各品種3株1組セット1,500円で、通信販売が11月17日から、オンラインショップは12月1日から予約受注を開始し、発送は2008年4月下旬から順次いたします。全国の園芸店・ホームセンタールートでの販売は、オープン価格で2008年4月下旬ごろから開始します。なお、『サンパチェンス』シリーズ全8色8品種の各販売ルート合計での販売目標(2008年4月~2009年3月)は1億5,000万円です。


写真は『サンパチェンス コロナ』

今回追加する新色3品種の特長は、『サンパチェンス コロナ』が鮮やかな濃い赤みのあるオレンジの花色で、シリーズのなかでも特に花数が多く、草勢も旺盛で、株は大きくなるもののこんもりとした草姿に仕上がります。『同 ブラッシュピンク』は、中心から外にかけてグラデーションがかかった日本人好みのやさしいピンク色で、シリーズのなかでは明るい色調の品種です。『同 プロミネンス』は、ツヤのある明るいコーラルピンクの花色で、花弁の質がよいので雨などにあたっても見栄えよく、草姿はコンパクトにまとまるのが特長です。

『サンパチェンス』シリーズは、2006年5月の出荷開始以来、北米、欧州をはじめとする海外からも非常に需要が高く、本年2007年シーズン(2007.10現在)には全世界累計で約230万鉢以上を出荷しました。

また、イタリアで5年に一度開催される国際園芸博覧会「EuroFlora2006」において、見事金賞を受賞しました。日本でも「2006年ジャパンフラワーセレクション」の花壇苗部門で『サンパチェンス ホワイト』が「ベストフラワー」賞を、『同 オレンジ』が「ベストフラワーニューバリュー特別賞」をそれぞれ受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。

■『サンパチェンス』シリーズの概要
インパチェンス属(学名:Impatiens L.)は、ツリフネソウ科の植物で、生態的には1年草あるいは多年草に属し、アジアやアフリカの亜熱帯から熱帯を中心に500種類とも800種類ともいわれる種(しゅ)が存在します。インパチェンスの名前の由来は、ラテン語の「impatiens(耐えない)」に由来しており、これは種子が成熟すると、果実がはじけて種子を飛散させることによるものです。多くの種のなかで、園芸用に育成された野生種はごくわずかで、よく知られた種としてはホウセンカ(Impatiens balsamina)、インパチェンス(アフリカホウセンカ:Impatiens waleriana)があります。そして、ニューギニア・インパチェンス(Impatiens New Guinea Hybrids)は、主にニューギニア産のいくつかの原種を用いて、アメリカのアイオワ大学で園芸用に育成された品種群として知られています。

これらの園芸種のうち、花壇用にはインパチェンス (アフリカホウセンカ)やニューギニア・インパチェンスが利用されます。しかしながら、いずれも夏花壇用の材料でありながら、夏の暑さに弱く、特に地球温暖化による日本の酷暑下では株が大きくならず、風雨にさらされるとすぐに弱ってしまう欠点があります。くわえてインパチェンス(アフリカホウセンカ)は、消費者の求めるユニークな花色、耐暑性、大輪性といった性質については育種的に行き着いてしまっており、近年大きな進展がみられず、インパチェンスの花自体が消費者から飽きられ、マーケットが縮小しているのが現状です。ニューギニア・インパチェンスは、直射日光に弱いため日陰に置くと花があまり咲かないなどの課題があり、購入してもよく咲いてくれないなど、花壇用草花としての十分なパフォーマンスを示さないことが不人気の原因になっています。

インパチェンス属の種間雑種により当社が開発した『サンパチェンス』シリーズの最大の特長は、生育が画期的に旺盛なことです。従来のニューギニア・インパチェンスが1株約20~30?の大きさなのに対し、『サンパチェンス』シリーズは1株で鉢植えの場合約60cmになり、露地植えでは約1mもの大株になります。もちろん、花壇用のみならず鉢栽培用としてもご利用できます。

開花持続性も優れており、夏の高温期から秋の低温短日期まで長く楽しめます。また、花梗(かこう=花の軸の部分)が長く、葉を覆うように咲く“オーバーフラワリング”という性質と、花径約6cmの大きな花はトロピカルなイメージの鮮やかな花色で、遠くからでもよく目立つため、夏の庭や花壇のイメージを一新するインパクトのある品種です。

くわえて、『サンパチェンス』は、品種名の由来でもある“サン(Sun)=太陽+ペイシェンス(Patience)=忍耐”という特性により、暑さや強い日差しに耐え、夏でもたくさんの花を次々に咲かせます。また、生命力が強く根張りがとてもよいため、強い風などにより倒れても、すぐに回復するとともに、花の弁質が厚くよいため、風雨にあたっても花が長持ちするなど、厳しい気象環境に非常に強いことも大きな特長です。

このような特性から、一般家庭での鉢植えや庭植えでのガーデニングはもちろん、公園の花壇などの植栽にも好適な品種です。さらに1平方メートルあたり9株(パンジーなどの場合は25~36株/平方メートル)程度植えれば、1か月ほどで美しい花がびっしりとすき間なく咲きます。このため、広い面積の花壇などの植栽施工時の手間が省けることも大きなメリットです。

栽培時の留意点としては、生育がとても旺盛なので、早めに花壇や大鉢に植え替えて肥料をしっかりと施すことと、特に大きく育ってからは水分の蒸散が早いので欠かさずたっぷりと水やりすることがポイントです。

■『サンパチェンス』シリーズの特長
1.生育が画期的に旺盛
1株で鉢植えの場合、約60cm、露地植えでは約1mもの大株になります。生育速度も従来のインパチェンスよりも早生性を示し、栽培も容易です。そのため、寄せ植えなどよりも大鉢・大花壇などで特性を発揮します。

2.夏の強い日差しと高温に耐える耐暑性
従来のインパチェンスの弱点を克服し、品種名の由来でもある“サン(Sun)=太陽+ペイシェンス(Patience)=忍耐”という特性により、暑さや強い日差しに耐え、夏でも株が大きくなりたくさんの花を次々に咲かせます。

3.根張りが強く、風雨にも倒れにくく、回復が早い優れた耐候性
生命力が強く根張りが非常によいため、強い風で倒れても、すぐに回復するとともに、花の弁質が厚くよいため、風雨にあたっても花が長持ちします。

4.長い期間楽しめる優れた開花持続性と開花性能
夏の高温期から秋の低温短日期まで長い期間にわたりトロピカルな美しい花を楽しめます。また、花が株の表に出て覆うように咲く“オーバーフラワリング”の性質があります。

5.公共緑化への植え込み材料としての高い可能性
春植えの代表的花壇材料としてのマリーゴールドやサルビアは1平方メートルあたり25から36株を施工しますが、サンパチェンスは1平方メートルあたり9株程度を植えるだけで施工後1か月ほどで見ごたえある草姿に育ちます。前述のとおり生育が旺盛で、早生なため栽培コストを大幅に削減できます。

■『サンパチェンス』シリーズのラインナップ

品 種 品種特性
サンパチェンス ホワイト ほんのりピンク色ののる柔らかな美しいホワイトの花色。
サンパチェンス オレンジ 眼にもまぶしい鮮やかなオレンジの花色。
サンパチェンス マジェンタ グランデ アクセントとなる際立つマゼンタの花色。
サンパチェンス 斑入りサーモン 斑(ふ)が入った葉にサーモンの花色。
サンパチェンス ラベンダー 赤みの強さが印象的なラベンダーの花色。
サンパチェンス コロナ 鮮やかな濃い赤みのあるオレンジの花色。
サンパチェンス ブラッシュピンク 白のグラデーションがかかったピンクの花色。
サンパチェンス プロミネンス ツヤのある明るいコーラルピンクの花色。

■販売価格・時期

形 態
販売ルート
価格(税込み)
予約受注・発売時期
ポット苗
新品種各色3株1組セットおよび新品種各1色3株1組セット

当社通信販売・

オンラインショップ

1,500円
(税込み小売価格)
通信販売が2007年11月17日から、オンラインショップは12月1日から予約受注開始、発送は2008年4月下旬から5月中旬ごろ
各色単品

園芸店・
ホームセンター

オープン価格 2008年4月下旬から

※出荷形態は3.5号(10.5cm)ポット苗

■販売目標
新色3品種を追加した『サンパチェンス』シリーズ8品種全体で
1億5,000万円(2008年4月~2009年3月期の12か月間)

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