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ニュースリリース|2007

2007年11月28日

※このニュースの商品は2008年5月現在、取り扱っておりません。

キュウリ、ナス、ピーマンなどの栽培でつるや枝を支えるバナナの仮茎からとれる天然繊維100%誘引ひも
『バナナ紐(ひも)』を発売
使用後は土にかえる環境にやさしいカーボンニュートラル商品

 
サカタのタネは、キュウリやナス、ピーマンなどの栽培時につるや枝を支える誘引ひもの新商品『バナナ紐』を12月3日から全国の種苗店、園芸店ルートを通じ販売を開始します。税込み希望小売価格は1巻(800m)1,680円、初年度販売目標(2008年12月~2009年11月)は1,000万円です。

現在、主に使用されているポリプロピレン製などの化学繊維の誘引ひもは、焼却処分するとCO2が発生し、土中に埋めても半永久的に残ってしまうなど、環境面で大きな課題があります。そこで燃やしても地球上のCO2が増えず(カーボンニュートラル)、また土中に埋めれば生分解して土にかえる天然素材を使った誘引ひもを製品化すべく開発したのが『バナナ紐』です。原材料は、バナナの仮茎からとれる天然繊維を100%使用した、環境にやさしい農業資材です。当社では、循環型農業に貢献し、地球や人にやさしい農・園芸資材の商品群として「エコプロダクトシリーズ」をラインアップしています。今回発売する『バナナ紐』も同シリーズの商品として位置づけ、環境対応型資材として積極的に拡販していく予定です。

※仮茎:葉柄の基の部分が互いに重なり合い、幹を形成している部分を指す。


写真は誘引ひもの新商品『バナナ紐』

地球温暖化による異常気象は、農作物にも大きな被害を及ぼしていることから、各種農業資材においても環境を考慮した商品が求められています。

キュウリやナス、ピーマンといった野菜の栽培では、支柱にひもを張ってつるや枝を支える誘引という作業が不可欠で、そのための誘引ひもが大量に使われています。これらの野菜のうち特につる性のキュウリなどは、栽培後につるが誘引ひもに複雑にからみついた状態になるため、つると誘引ひもをより分ける作業にたいへん手間がかかります。そこで、分別しなくてもそのまま土中に埋めて、腐敗させて処理することができれば理想的です。

しかし、現在、誘引ひもとして主に使用されているポリプロピレンなどの化学繊維の商品は、焼却処分するとCO2が発生し、土中に埋めても半永久的に残ってしまうなど、処分上、非常に多くの課題を抱えています。そのためにも天然素材の製品が求められますが、例えば麻は水に弱く高湿度条件下で切れやすく、インド綿は引っ張り強度が不足しているといった欠点があります。

今回発売する『バナナ紐』は、水に強く、引っ張り強度が高い特性を持つバナナの仮茎の天然繊維を使用することにより、環境と強度の両面をクリアした画期的な誘引ひもです。

原材料には、収穫の際に廃棄物として捨てられる、バナナの仮茎から得られる天然繊維を100%使用しています。統計によると、全世界で生産されているバナナの果実は、年間約1億トンに上るとされています。それに伴う仮茎の廃棄量も膨大な量になります。この仮茎の再利用法の一つとして当社が注目して、商品化したのが『バナナ紐』です。数々の研究試験を重ねることにより自然にやさしく強度も高い画期的な誘引ひもとなっています。

■誘引ひも『バナナ紐』の概要
◆製品特長
1.『バナナ紐』は、原料にフィリピン産バナナの仮茎からとれる水に強く、引っ張り強度も高い、天然繊維を100%使用。そのまま土中に埋めれば生分解して土にかえるため、栽培後の株を片づける際にからみついたつるや茎とひもとをより分ける面倒な作業が不要です。
2.使用後の『バナナ紐』と残さをそのまま野外に積んでおけば、やがて腐敗するため、合理的です。
3.キュウリやナス、ピーマンなどの栽培はハウス内の温度変化が大きく高温多湿ですが、『バナナ紐』は、そのような環境変化に特に強く、温度変化によるひものゆるみ・切れが生じにくく、手直し作業も省力化されます。また、表面がなめらかなため、幼果がふれても傷つきにくくなっています。

◆製品仕様

製品名
バナナ紐(商標登録)
発売日
2007年12月3日
太 さ
約1mm
長 さ
1巻800m
原材料
フィリピン産バナナ繊維100%

◆販売ルート/価格

販売ルート
価 格 
全国の種苗店、
園芸店
1巻800m 1,680円
(税込み希望小売価格)

■エコプロダクトシリーズ」について
化学肥料を多用する農業への反省や消費者の農産物に対する安全性への意識の高まりを背景に、有機栽培や環境対応型農業への関心は生産者、消費者双方に現在極めて高くなっています。

サカタのタネでは、従来から微生物資材や土に還元する育苗用ポット、また緑肥種子など「環境」をキーワードにした商品の開発や販売を進めており、2000年12月に有効微生物資材の開発、商品企画および販売促進までを一貫して担当する「有効微生物プロジェクトチーム」を発足。2003年1月には有機肥料「金の有機」「銀の有機」、家庭園芸用タネまき資材「ジフィーガーデンシリーズ」の新製品を発売し、2003年2月には古紙を利用したサカタのタネオリジナルの「紙daトレー」「紙daポット」を利用した苗出荷を開始するなど積極的な取り組みを続けています。そして、これらの取り組みや商品群を「エコプロダクトシリーズ」という一つのコンセプトに統合することにより、当社の環境対応農業に対する積極的な姿勢をいっそう明確にするとともに、種子の販売と連動したエコプロダクト製品の販売へと拡大することにより、全社一丸となって環境対応型資材の販売促進を図ることを狙いとしています。

 

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