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ニュースリリース|2007

2007年12月14日

アジア発、日本発で年間最高の花の新品種を決める「ジャパンフラワーセレクション2007-2008」の花壇苗部門で
『サンパチェンス ラベンダー』が「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)」を受賞
昨年のビオラ『サンベリーナ プチモルフォ』に続き2年連続で花壇苗部門最優秀賞に輝く 
 

株式会社サカタのタネのツリフネソウ科インパチェンス属の栄養系品種『サンパチェンス ラベンダー』が、「ジャパンフラワーセレクション2007-2008」の花壇苗部門において「第2回フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)」を受賞いたしました。当社における花壇苗部門最優秀賞受賞は、昨年のビオラ『サンベリーナ プチモルフォ』に続き2年連続となります。

「ジャパンフラワーセレクション(JFS)」は、世界2大新品種コンテストである北米中心のオール アメリカ セレクションズ(AAS)、ヨーロッパ中心のフロロセレクト(FS)に続く、アジア発、日本発で年間最高の花の新品種を決める世界的な新品種コンテストとして2006年4月に創設されました。

コンテストは切り花、鉢物、花壇苗の3部門で国内の花き業界を代表する学識者、フラワーデザイナー、市場関係者が、公正な視点で評価し、審査対象品種(今年度は全162品種)のなかから各部門で最も優秀な1品種を「フラワー・オブ・ザ・イヤー」として選定します。今回、花壇苗部門で最優秀賞を受賞した『サンパチェンス ラベンダー』は、赤みの強さが印象的なラベンダーの花色を持ち、生育が画期的に旺盛で、1株で鉢植えの場合約60cm、露地植えでは約1mもの大株になります。暑さや強い日差しに耐え、夏でもたくさんの花を次々に咲かせることから、家庭でのガーデニングはもちろん、公共花壇などの植栽に好適な品種です。

 

「ジャパンフラワーセレクション2007-2008」の花壇苗部門で「第2回フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)」
を受賞した『サンパチェンス ラベンダー』とその受賞マーク(写真左下) 

また、今回、当社では最優秀賞を受賞した『サンパチェンス ラベンダー』のほか、3品目3品種が優秀賞に選ばれました。当社入賞品種は、下の表のとおりです。

部 門
品 目
品種名
花壇苗 フラワー・オブ・ザ・イヤー
(最優秀賞)
インパティエンス

『サンパチェンス 
ラベンダー』

ベスト・フラワー(優秀賞)
ブリーディング特別賞
インパティエンス 『サンパチェンス      
斑入りサーモン』
ベスト・フラワー(優秀賞)
モーストジョイ特別賞
カラークリエイト特別賞
ビオラ(パンジー) 『よく咲くスミレ
スイートポテト』
カラークリエイト特別賞 ビオラ(パンジー) 『よく咲くスミレ  
パイナップル』
切 花 ベスト・フラワー(優秀賞) エウストマ・グランディフロルム(トルコギキョウ) 『カルメン ルージュ』

※表中の表記はジャパンフラワーセレクション実行協議会発表のとおり

■インパチェンス属の栄養系品種『サンパチェンス』シリーズの概要
インパチェンス属(学名:Impatiens L.)は、ツリフネソウ科の植物で、生態的には1年草あるいは多年草に属し、アジアやアフリカの亜熱帯から熱帯を中心に500種類とも800種類ともいわれる種(しゅ)が存在します。インパチェンスの名前の由来は、ラテン語の「impatiens(耐えない)」に由来しており、これは種子が成熟すると、果実がはじけて種子を飛散させることによるものです。多くの種のなかで、園芸用に育成された野生種はごくわずかで、よく知られた種としてはホウセンカ(Impatiens balsamina)、インパチェンス(アフリカホウセンカ:Impatiens waleriana)があります。そして、ニューギニア・インパチェンス(Impatiens New Guinea Hybrids)は、主にニューギニア産のいくつかの原種を用いて、アメリカのアイオワ大学で園芸用に育成された品種群として知られています。

これらの園芸種のうち、花壇用にはインパチェンス (アフリカホウセンカ)やニューギニア・インパチェンスが利用されます。しかしながら、いずれも夏花壇用の材料でありながら、夏の暑さに弱く、特に地球温暖化による日本の酷暑下では株が大きくならず、風雨にさらされるとすぐに弱ってしまう欠点があります。くわえてインパチェンス(アフリカホウセンカ)は、消費者の求めるユニークな花色、耐暑性、大輪性といった性質については育種的に行き着いてしまっており、近年大きな進展がみられず、インパチェンスの花自体が消費者から飽きられ、マーケットが縮小しているのが現状です。ニューギニア・インパチェンスは、直射日光に弱いため日陰に置くと花があまり咲かないなどの課題があり、購入してもよく咲いてくれないなど、花壇用草花としての十分なパフォーマンスを示さないことが不人気の原因になっています。

インパチェンス属の種間雑種により当社が開発した『サンパチェンス』シリーズの最大の特長は、生育が画期的に旺盛なことです。従来のニューギニア・インパチェンスが1株約20~30?の大きさなのに対し、『サンパチェンス』シリーズは1株で鉢植えの場合約60cmになり、露地植えでは約1mもの大株になります。もちろん、花壇用のみならず鉢栽培用としてもご利用できます。開花持続性も優れており、夏の高温期から秋の低温短日期まで長く楽しめます。

また、花梗(かこう=花の軸の部分)が長く、葉を覆うように咲く“オーバーフラワリング”という性質と、花径約6cmの大きな花はトロピカルなイメージの鮮やかな花色で、遠くからでもよく目立つため、夏の庭や花壇のイメージを一新するインパクトのある品種です。

くわえて、『サンパチェンス』は、品種名の由来でもある“サン(Sun)=太陽+ペイシェンス(Patience)=忍耐”という特性により、暑さや強い日差しに耐え、夏でもたくさんの花を次々に咲かせます。また、生命力が強く根張りがとてもよいため、強い風などで倒れても、すぐに回復するとともに、花の弁質が厚くよいため、風雨にあたっても花が長持ちするなど、厳しい気象環境に非常に強いことも大きな特長です。

このような特性から、一般家庭での鉢植えや庭植えでのガーデニングはもちろん、公園の花壇などの植栽にも好適な品種です。さらに1?あたり9株(パンジーなどの場合は25~36株/?)を植えれば、1か月ほどで美しい花がびっしりとすき間なく咲きます。このため、広い面積の花壇などの植栽の手間が省けることも大きなメリットです。

■『サンパチェンス』シリーズのラインアップ

品 種 品種特性
サンパチェンス ホワイト ほんのりピンク色ののる柔らかな美しいホワイトの花色
サンパチェンス オレンジ 眼にもまぶしい鮮やかなオレンジの花色
サンパチェンス マジェンタ グランデ アクセントとなる際立つマゼンタの花色
サンパチェンス 斑入りサーモン 斑(ふ)が入った葉にサーモンの花色
サンパチェンス ラベンダー 赤みの強さが印象的なラベンダーの花色
サンパチェンス コロナ 鮮やかな濃い赤みのあるオレンジの花色
サンパチェンス ブラッシュピンク 白のグラデーションがかかったピンクの花色
サンパチェンス プロミネンス ツヤのある明るいコーラルピンクの花色

■「ジャパンフラワーセレクション」の概要
世界の新品種コンテストとしては、北米を中心とした全世界的なオール アメリカ セレクションズ(AAS)、ヨーロッパを中心としたフロロセレクト(FS)があります。今回、アジア発、日本発の初めての新品種のコンテストとして設立されたのが「ジャパンフラワーセレクション」です。

国内外の新品種のなかから、消費者に推奨できる優れた品種を選んで「生活者の花や緑のあるライフスタイルを質的に向上させること」「新品種の開発・導入の水準を向上させること」「花き産業の発展を図ること」を目的に、花き産業関係者の幅広い参加・協力、農林水産省等の後援により2006年4月からスタートしました。従来の多くの花きコンテストが注目してきた花や葉の美しさなど品種特性の優秀性に加えて、生活者の視点から「育てやすさ」「購入しやすさ」「飾りやすさ」なども評価して、花き業界が推薦できる新品種を選ぶのが特徴です。

審査は、3つの部門「切花部門」「鉢物部門」「花壇苗部門」から、季節ごとの審査会で審査員団が入賞品種を選ぶとともに、年間を通じてすべての「入賞」品種の中から、中央審査委員会が「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)」「ベスト・フラワー(優秀賞)」「特別賞」を決定します。 

※一部部門などの表記はジャパンフラワーセレクション実行協議会発表のとおり
主催:「ジャパンフラワーセレクション実行協議会」(平成17年10月21日設立)
…財団法人日本花普及センター、日本花き取引コード普及促進協議会、静岡県等で構成
後援:農林水産省、国土交通省
協力:社団法人日本花き生産協会、社団法人日本花き卸売市場協会、社団法人日本生花商協会、
社団法人日本生花通信配達協会、社団法人日本インドア・グリーン協会
社団法人日本種苗協会、社団法人日本フラワーデザイナー協会、日本園芸商協会
日本花輪出入協会、全国新品種育成者の会  

「ジャパンフラワーセレクション」の詳細は下記ジャパンフラワーセレクション公式ウェブサイトをご覧ください。
 http://www.jf-selections.net
 
 

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