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ニュースリリース|2008

2008年02月13日

当社人気のプラム形ミニトマト「アイコ」タイプ待望のイエロー品種が新登場!
ミニトマトの新品種『イエローアイコ』の種子と苗を新発売
裂果の発生も少なく、病気に強く、家庭園芸でも栽培しやすい
 

サカタのタネは、プラム形ミニトマト「アイコ」タイプの新品種『イエローアイコ』の種子と苗の販売を、営利向けおよび家庭園芸向けに開始します。

『イエローアイコ』は、2004年6月の発売以来、営利をはじめ家庭園芸用でも好評なプラム形ミニトマト「アイコ」(赤玉品種)と同タイプのイエロー品種です。「アイコ」同様に肉厚で甘みが強いなど食味に優れ、さらに「アイコ」に比べてトマト特有の香りが控えめなため、トマトが苦手な方でもフルーツ感覚で楽しめる品種です。また、生食以外にも加熱調理に向くなど加工特性にも優れています。加えて、各種の病気に強く減農薬栽培に対応でき、裂果に強いなど、高品質な青果がたくさん収穫できる品種です。

同品種の種子と苗の販売については、営利向けは全国の種苗店ルートを通じて2008年6月1日から開始し、税込み希望小売価格は種子1袋(約1,000粒入り)25,830円です。家庭園芸向けは当社通信販売部と同オンラインショップを通じて行ない、税込み小売価格は種子1袋(約20粒入り)が682円、苗は6ポットで2,800円です。なお、家庭園芸向けの受注は当社通信販売部が2008年2月20日から、同オンラインショップは3月1日から開始し、発送は種子が2008年3月中旬から、苗が2008年4月下旬からを予定しています。


 
 写真はミニトマト『イエローアイコ』の青果物

ミニトマトは、北アメリカ、ヨーロッパ、中国をはじめ、海外でも幅広く親しまれている果菜類です。これらの国々で普及しているミニトマトは、日本でも普及している丸玉のほか、プラム形も一般的です。特に、プラム形ミニトマトは、アメリカでは「グレープトマト」とも呼ばれ、野菜としてではなく、高級フルーツとして消費者に広く認知されていて、消費価値のたいへん高い青果物です。

当社が2004年6月に発売したプラム形ミニトマト「アイコ」は、海外用の品種のもつヘタ(果柄)のとれやすさと低い甘みを改善し、ほかのミニトマトの品種にはない食味のよさを追求、さらに、葉かび病抵抗性など多くの病害抵抗性を付与させるなど、高い競争力をもつ品種です。この「アイコ」は、営利向け種子の発売当初から年々売上を伸ばし、2006年春からは家庭園芸向けの種子も発売を開始しています。2007年の売上は前年に比べ、約30%増となっています(当社2005年6月1日~2006年5月31日と、2006年6月1日~2007年5月31日の売上を比較)。

『イエローアイコ』は、「アイコ」同様に、果形が細長いプラム形でスライスしやすく、口に入れやすく、果実はゼリーが少なく果肉が厚いので、食べた際に果汁が飛び散りにくく、口の中に果皮が残りにくい品種です。そのうえ、既存のミニトマト品種よりも糖分含量が高く、酸味はかなり控えめなため、甘みが強く感じられます。このように『イエローアイコ』は、食味が優れていることが最大の特長となっています。特に同品種は、「アイコ」よりトマト特有の香りを控えめにし、甘くてフルーツのような優れた食味が大きな特長で、“トマトは苦手”という方にもぜひ一度食べていただきたい新品種です。生食以外にも煮る、焼くといった加熱調理に向くなど加工特性にも優れています。

栽培面では、葉かび病※1、ToMV※2(トマトモザイクウイルス)、斑点病※3に耐病性をもっているため、営利用はもちろん、家庭園芸で特に求められる減農薬栽培ができ、果実は、裂果※4が少なく、高品質な青果物がたくさん収穫できる品種です。

■品種特性
1.果実はプラム形で細長く、肉厚でゼリー分が少なく、従来の丸玉ミニトマトとは異なる食感。特にトマト特有の香りが少なく、非常に甘くてフルーツのような優れた食味が特長。
2.葉かび病、ToMV(トマトモザイクウイルス)、斑点病などの病害抵抗性をもち、減農薬栽培が可能。
3.草姿はややおとなしく、つくりやすい。裂果の発生が少なく上物率が高い。果実は日もち性がよい。十分に黄色く熟してからの収穫が可能。
4.房どりが可能で、下段は花房が一つ(シングル花房)だが、上段からは花房が2つ(ダブル花房)以上になり多収。

■栽培のポイント
1.下段で果実が大量に実ると、栽培途中で株が疲れ、上段の収量が減少することがあります。3~4段目の開花以降に追肥をしてください。
2.収穫の目安は、果実のヘタのまわりまで黄色くなり、全体がレモンイエローから濃い黄色に 変わったころです。指で果実をさわって、多少やわらかさを感じる程度が収穫どきです。

■作型図 
 

■小売価格
◆営利向け販売
種子1袋(約1,000粒入り) 税込み希望小売価格 25,830円 

◆家庭園芸向け販売
種子1袋(約20粒入り) 税込み小売価格 682円 
苗(接木10.5cmポット)6ポット 税込み小売価格  2,800円

■販売ルートおよび販売時期
◆営利向け販売
全国の種苗店 2008年6月1日から販売開始

◆家庭園芸向け販売
当社通信販売部 2008年2月20日から受注開始
当社オンラインショップ 2008年3月1日から受注開始
※発送は、種子は2008年3月中旬から、苗は2008年4月下旬から順次発送

※1 葉かび病:
糸状菌による病害。葉だけに発生する。はじめ葉の表側にボンヤリとしたやや黄色みがかった病斑が発生し、やがて葉の裏側に灰白色のかびが発生する。ひどいと葉の表側にもかびが生じ、葉枯れを起こす。多湿条件化で発生し、着果不良や果実の肥大不良の原因となる。

※2ToMV(トマトモザイクウイルス):
主として葉にモザイク症状が現れ、ときに葉の先が細くなることもある。また、茎葉や果実に激しいえそが生じる場合もある。接触伝染や土壌伝染するため、はさみや手袋などの消毒や土壌消毒を行う。

※3 斑点病:
糸状菌による病害。主として葉に発生する。病斑ははじめ緑褐色の小斑点で、その後拡大して2~3mmの淡褐色~暗褐色の円形となる。病斑の周囲は黄変し、病気が進むと病斑の中心部に穴があく。多湿条件下で発生し、窒素過多や肥切れするようなときに発病しやすい。

※4 裂果:
収穫期近くになり、果実表面が果実内部の膨圧に耐えきれず、はじき割れることを指す。裂果には3種類あり、果梗(かこう)部を中心に同心円状に果実が裂ける同心円裂果、果梗部から放射状に裂ける放射状裂果および果実側面が裂ける側面裂果がある。

※5 夏秋栽培:
夏から秋にかけて収穫されるトマトの作型を夏秋栽培という。夏秋期に出荷されるトマトは、全国各地で栽培されており、特に北海道、青森、福島、群馬、岐阜県などで栽培が多い。作型は、2月中旬~5月にタネまきし、7~10月を中心に収穫する栽培が中心である。

※6 抑制栽培:
主に5月中旬~7月上旬にかけてタネまきし、収穫期間は、無加温の場合7月~11月、加温の場合7月~2月までである。抑制栽培は、ハウスでのスイカ、メロン、キュウリ、トマトなどの後作として栽培が行なわれている。産地は関東以南が中心で、特に茨城県、千葉県、熊本県で栽培が多く、この3県で全国の約80%を占めている。

※7 促成栽培:
主に7月下旬から9月上旬にかけてタネまきし、収穫は、短期栽培では10月から3月、長期栽培の場合は10月から7月までの作型である。

※8 半促成栽培:
ほかの作物の後作として、秋から冬にかけてタネまきし、初夏まで収穫する作型。  
 

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