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ニュースリリース|2008

2008年04月14日

 『ジニア プロフュージョン』の八重咲き(ダブル)シリーズに待望の新色が登場!
『ジニア プロフュージョン ダブルファイアー』『同ダブルホワイト』『同ダブルゴールデン』、3品種の種子を新発売
『ダブルチェリー』と合わせ4色での組み合わせで、八重咲きを生かしたさまざまな植栽が可能に
 

サカタのタネは、1999年の発売以来、世界2大花き品評会※1のFSとAASにも入賞し、国内はもとより世界中で好評を博している『ジニア※2プロフュージョン』シリーズ待望の八重咲きの新色として、『ジニア プロフュージョン ダブルファイアー』『同ダブルホワイト』『同ダブルゴールデン』の3品種を開発、同種子の販売を開始します。『ジニア プロフュージョン』シリーズは、これまでにないジニアの種間雑種として当社が世界ではじめて商品化した、病気に強く開花持続性に優れた画期的な品種です。今回発売する『同ダブルファイアー』は燃えるような鮮やかなオレンジ、『同ダブルホワイト』は花壇のカラーコーディネートに好適なホワイト、『同ダブルゴールデン』は輝きのある鮮やかなイエローの花色をもつ豪華な八重咲きの花が楽しめる品種です。2006年5月発売の鮮やかなピンクの品種『同ダブルチェリー』に、これら3品種が追加されることで、『ジニア プロフュージョン』の八重咲きシリーズが充実します。種子販売は、2008年4月21日から全国の種苗店を通じ開始し、税込み希望小売価格は3品種とも1袋1,000粒入り5,250円です。

 

写真は新品種『ジニア プロフュージョン ダブルファイアー(左上)』
『同ダブルホワイト(右上)』『同ダブルゴールデン(左下)』と
従来品種『同ダブルチェリー(右下)』

 ジニア(ヒャクニチソウ)のエレガンス種(Zinnia elegans)とホソバヒャクニチソウのアングスティフォリア種(Z.angustifolia)は、いずれもメキシコ原産ですが、種(しゅ)が異なるため、通常の交配技術では子孫を得ることができません。『ジニア プロフュージョン』は、胚珠培養※3という育種工学技術を用いジニアの種間雑種を得て、世界ではじめて当社が商品化したオリジナルの品目です。

『ジニア プロフュージョン』は、エレガンス種の有する花上がりのよさと暑さや乾燥に強いといった耐候性と、アングスティフォリア種の有する斑点細菌病に対する高い耐病性といった両種の長所を受け継いでいます。そのため従来のジニアの各品種と比較して、生育が旺盛で育てやすく、花期の長さや乾燥、それに暑さにも強く、日射量が少なくても花弁の発色がよいなど、数多くの優れた特長をもっています。特に、夏場、日本国内においては本州以西ではこれまで病気により十分に楽しむことができなかったジニアにかわる花壇材料として注目を集めました。さらに、草姿は今までのジニアにはまったくないもので、枯れた花を覆い隠すように次々と新しい花が開花する“セルフクリーニング”と呼ばれる性質により、手入れの手間がかかりません。

欧米では地域を選ばず春から秋にかけて長期間にわたり開花することや公園など大規模な花壇を数多く有し、さらに、キク科の花を特に好むということもあり、非常に高い人気があります。このことを受け、1999年に販売を開始した「チェリー」「オレンジ」「ホワイト」は、米国でもっとも権威のある花き品評会のAAS(オール アメリカ セレクションズ)の金賞を受賞し、さらに「チェリー」「ホワイト」は、欧州でのFS(フロロセレクト)の金賞受賞とのダブル受賞の栄冠に輝いています。

2003年12月には“燃えるようなオレンジ色”の「ファイアー」と“淡くやわらかなアンズ色”の「アプリコット」の2品種、2005年11月には“珊瑚礁(コーラルリーフ)に鮮やかに輝く桃色珊瑚のピンク色”の品種「コーラルピンク」、2006年3月には鮮やかなアンズ色の品種「ディープアプリコット」、同年5月には八重咲きの鮮やかなピンク色品種「ダブルチェリー」を追加しました。シリーズ全体のラインアップは新品種を合わせて11品種と、さらに多彩な色の組み合わせが可能になり、驚異の開花持続性と病気に強く育てやすいことが相まって現在では世界中の花壇商材として欠かせない品目となっています。

『ジニア プロフュージョン』の八重咲きは、同シリーズの一重咲き同様、優れた耐病性をもち、生育が旺盛で育てやすく、開花期間の長さが特長です。また、乾燥や、昨今の地球温暖化の影響による盛夏の厳しい暑さにも強く、晩秋ごろは日射量が少なくても花弁の発色がよく、そのうえ豪華な八重咲きの花が楽しめるという画期的な品種です。八重咲き品種は花首が弱く花が下を向いてしまう傾向がありますが、同八重咲き品種は花首がしっかりしているのも特長です。そのほか、八重咲き品種は花型が豪華で商品価値が高い一方で、種子生産が非常に難しいという課題もありましたが、当社独自の育種技術により採種性の向上を図り、広く全世界に向けた商品化を実現しました。そして『ジニア プロフュージョン』の八重咲き品種の第一弾として2006年5月より『同ダブルチェリー』の種子の販売を開始しました。

今回、『ジニア プロフュージョン』の八重咲きシリーズ待望の新色として発売する『同ダブルファイアー』は、花弁の重なりが厚く豪華な花型で燃えるような鮮やかなオレンジ色が特長です。『同ダブルホワイト』は、ほかの花色と合わせやすいことから、花壇のカラーコーディネートに好適なホワイトの花色の品種です。『同ダブルゴールデン』は、夏のイエローの花材としてマリーゴールド以外あまり存在しない状況にあって、花壇の花色として欠かせない暖色系で輝きのある鮮やかなイエローの花色をもつことから、市場性の高い品種となっています。各新色とも色あせしにくいのも特長です。これらのことから、『同ダブルファイアー』は、ジャパンフラワーセレクション※42006-2007花壇苗部門のベスト・フラワー(優秀賞)を受賞し、『同ダブルホワイト』と『同ダブルゴールデン』も、同年同部門の認定品種として入賞しました。これら3品種に、鮮やかなピンクの従来品種『同ダブルチェリー』(ジャパンフラワーセレクション2006-2007 花壇苗部門のベスト・フラワー(優秀賞)とカラークリエイト特別賞を同時受賞)と組み合わせることで、豪華でボリュームのある八重咲きを生かした様々な植栽が楽しめます。

■『ジニア プロフュージョン』八重咲きシリーズの特長
1,わい性で、半球状の草姿で分枝性が高いため、花壇のみならずプランターや鉢植えにも好適
2,生育旺盛で耐病性が高いため、ジニアの仲間のなかでは栽培が容易
3,開花期間が長く、手入れも簡単なため、長期間にわたり楽しめる
4,枯れた花を覆い隠すように新しい花が開花する“セルフクリーニング”と呼ばれる性質により、手間がかからない
5,花首がしっかりしているため、花が下を向きにくい

■『ジニア プロフュージョン』シリーズのラインアップ (全11品種)

 
品 種
品種特性
一重咲き プロフュージョン チェリー 一重咲き 鮮やかな濃いピンク色。
プロフュージョン オレンジ 鮮やかなオレンジ色。
プロフュージョン ホワイト 鮮やかな白色。
プロフュージョン ファイアー 燃えるようなオレンジ色。
プロフュージョン アプリコット 淡くやわらかなアンズ色。
プロフュージョン コーラルピンク 鮮やかに輝く「桃色珊瑚」のピンク色。
プロフュージョン ディープアプリコット 深く鮮やかなアンズ色。
八重咲き プロフュージョン ダブルチェリー 八重咲き 鮮やかな濃いピンク色。
プロフュージョン ダブルファイアー 鮮やかな白色。
プロフュージョン ダブルホワイト 鮮やかな白色。
プロフュージョン ダブルゴールデン 輝きのある鮮やかな黄色。

 ■作型図

 

■税込み希望小売価格・発売時期 
種子価格:3品種とも1袋1,000粒入り5,250円
※新色3品種の営利以外の一般向け絵袋の発売は未定

■発売時期
全国の種苗店を通じ2008年4月21日より発売開始

■販売目標
新色3品種を追加した『ジニア プロフュージョン』八重咲きシリーズ全体で
4,000万円(2008年4月~2009年3月期の12か月間)

※1:FS(Fleuroselect:フロロセレクト)は、1970年に創設された花きの審査会で、エントリーされた品種をヨーロッパ各地数十か所で栽培し受賞品種を決定するものです。AAS(All-America Selections:オール アメリカ セレクションズ)は、1932年に発足した花や野菜の優良新品種の選定や普及・育成者の権利保護を目的としている非営利機関で、アメリカ、カナダの一般園芸愛好家に対し新しい花壇材料を紹介、普及することを目的に活動しており、世界の主要な花種苗会社が競って新しい育成品を出品する園芸業界で最も権威のある業界団体です。花に関しては、年一回メキシコからカナダまでの北米大陸20か所で栽培試験がされ、栽培結果の優秀なものについて入賞品種が決定されるもので、「花のオリンピック」ともいわれます。なお、FSとAAS両賞の受賞は品種開発者にとって誇りであるだけではなく、新品種の普及という営業的な面においても大きな効果があることから、各社が受賞にしのぎを削っています。

※2:メキシコ原産の主に一年草のキク科ジニア(ヒャクニチソウ)属 の植物の総称

※3:種間・属間などの遠縁の植物の間では交配しても胚が発育せず、多くは枯死してしまいます。そこで枯死する前に人為的に胚珠部分を取り出し、人工培地上で培養し植物体にする技術を胚珠培養といいます。

※4:2006年、アジア発、日本発の初めての新品種のコンテストとして設立されたのが「ジャパンフラワーセレクション」です。同コンテストは毎年開催されます。審査は、3つの部門「切花部門」「鉢物部門」「花壇苗部門」から、季節ごとの審査会で審査員団が入賞品種を選ぶとともに、年間を通じてすべての「入賞」品種の中から、中央審査委員会が「フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)」「ベスト・フラワー(優秀賞)」「特別賞」を決定します。

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