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ニュースリリース|2008

2008年11月12日

環境浄化植物「サンパチェンス」の栽培に最適
オリジナル培養土『花三昧(ざんまい)シリーズ・サンパチェンスの土』を新発売
有効微生物入り堆肥と持続性透水剤のはたらきで、同品種の栽培をより簡単に  

                                                      
サカタのタネは、オリジナル培養土「花三昧」の新たなラインアップとして「サンパチェンス」の栽培に最適な『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』を発売します。同商品は、環境浄化植物としても人気の高い「サンパチェンス」を簡単に育てられる高品質な専用オリジナル培養土です。原材料は、当社開発の有効微生物資材「バイオツーワン」入り堆肥と厳選された高品質のピートモス、日向(ひゅうが)土、炭などをバランスよく配合してあります。特に「サンパチェンス」の花を秋まで長く楽しむためには、欠かさずたっぷりと水やりすることが最大のポイントです。そのため持続性透水剤を配合し夏場の保水性、排水性を高めています。『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』は1袋20L入りで、当社通信販売と同オンラインショップでは税込み小売価格1袋1,800円(3袋1組3,900円、6袋1組7,000円)、全国の種苗店、園芸店、ホームセンタールートはオープン価格です。通信販売が11月17日から、オンラインショップは11月27日より予約受注を開始し、販売は2009年1月中旬からです。

 

 写真は『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』のパッケージと内容物(写真右下)

「サンパチェンス」は、真夏の厳しい日ざしのもとでも、生育が画期的に旺盛で、1株で鉢植えの場合約60cm、露地植えでは約1mもの大株になる、今までにないまったく新しいタイプの鉢・花壇材料です。2006年5月の本格出荷開始以来、日本のみならず北米、欧州を中心に海外でも人気を博しています。さらに、「サンパチェンス」は、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)や、おもに自動車などの排気ガスに含まれる環境汚染物質の二酸化窒素(NO2)、シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒド(HCHO)できわめて高い吸収能力を発揮することが、浦野 豊氏(東京大学博士・農学 生態工学会理事)との共同研究の結果、実証されました。本件は、今年2008年3月25日付で発表させていただき、各方面から大変な反響を得ています。

また、サカタのタネのオリジナル培養土「野菜三昧」「花三昧」は、厳選した用土などをブレンドし、野菜と花がよく育つ失敗の少ない培養土として2002年1月の発売以来、高い評価を受けています。今回発売する『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』は、夏場の旺盛な生育力をもつ「サンパチェンス」の品種特性に適した専用培養土として商品化したものです。同商品は、「サンパチェンス」の株が大きく育ってからは蒸散が早いため、栽培時の水分不足を解消することを最大のポイントとして考慮し開発しました。

従来の培養土では、水やり・乾燥が繰り返されると徐々に土がかたく締まってきて、コンテナのなかで自然と水が流れやすい部分ができ、空洞ができます。特にピートモスが配合されている培養土の場合にこの現象が起きやすく、水やりをしても土全体に水分が浸透する前にこの空洞を伝ってコンテナの底から流れ出て、保水性が大きく低下します。そのため、夏場には朝、水やりをしても昼ごろには土が水分不足に陥り、植物が弱りやすいという問題がありました。

これに対し『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』は、持続性透水剤を加えることにより、排水性を維持しながら夏場の乾燥しやすい環境でも培養土の中の空洞をできにくくし、高い浸透性、保水性を実現しました。このことにより、水分不足をきらう「サンパチェンス」の管理がより容易になります。

また、有効微生物資材「バイオツーワン」入り堆肥と緩効性の有機質肥料を元肥として使うことで、鉢植え後の安定した成長に必要な条件を備えています。さらに『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』は、厳選された高品質な原材料をバランスよくブレンドし、肥料成分も適切に加え、袋を開けたらそのまますぐに使える培養土に仕上げてあるので、簡単に「サンパチェンス」の栽培ができます。

パッケージには「サンパチェンス」専用の培養土としての用途が一目でわかるように同品種の写真を大きくあしらったデザインを採用し、袋表面におもな原材料について記載しています。袋裏面には「使い方のポイント」がわかりやすくイラスト入りで紹介されており、園芸初心者でも安心して、「サンパチェンス」栽培を楽しめる商品となっています。

『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』は、「サンパチェンス」以外にもインパチェンス、ペチュニア、パンジー、ビオラなどの草花、球根などの栽培にも幅広く使える商品です。

※有効微生物:
微生物のうち、有機物の分解機能、におい物質の分解・吸収機能などに有効な微生物集団を特に有効微生物群と呼び、ここではさらに植物に親和性があり、地力増進、土壌微生物相に対する改善効果のある微生物を有効微生物(善玉菌)として表記した。当社独自開発の有効微生物資材「バイオツーワン」にはバチルス属の菌のうち、土壌の有機物の分解を促進する種類が使用されている。                                          

■『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』の使い方                                        
◆植え方のポイント                                                                                             鉢植えの場合(30cm鉢に1株植えが目安です)
1.土のこぼれを防ぐために、鉢底の穴をネットなどでふさぎます。その上に、水はけをよくするために鉢底土(ゴロ土)を鉢底から3~4cmくらい敷きつめます。
2.培養土を鉢の深さの半分くらいまで入れ、山形になるように入れます。
3.苗をポットから取り出すときは、苗を傷めないように注意しながら、ポットの底を手のひらで押します。植え込んだときに根が張りやすくするために、根のまわりの土を軽くほぐします。                                                                                          ※根鉢の下の方に白い根がびっしりと覆っているときは、手でやさしくほぐしてから植えつけます。
4.鉢の中央に苗を置き、さらに培養土を入れます。植えつけ時に元肥はいりませんが、大きく育てるには定期的に追肥をしてください。
5.最後に、鉢底から水が流れでるまでたっぷりと水やりをします。

◆上手に咲かせるポイント 
1.購入時のポット植えのままだと根づまりをおこし、その後の生育が悪くなりますので早めに植えかえます。
2.「サンパチェンス」は、従来のインパチェンスより直射日光に強く、日なたでも生育しますので、屋外の日当たりのよい場所に半日以上置いてください。一日中日陰になるところで育てると花が咲きにくくなります。
3.「サンパチェンス」は水を好みますので、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら十分に水やりをします。
4.大きく育つので、春から秋まで定期的に追肥(置き肥と液肥)を忘れずにしてください。
5.咲き終わった花はこまめに摘みとります。次々花が咲いてきます。
6.伸びすぎてバランスが悪くなったら、枝先から1/3~1/2を目安に切り戻してください。株の姿がよくなり、再び花が咲きます。5月植えつけの場合、7月中旬ごろが切り戻しの目安です(関東標準)。切り戻しをしないと9月以降に枝の重みで株がしなることがあります。

◆その他のおすすめ植物                                                                                 
1.草花
ニューギニア・インパチェンス、インパチェンス、ペチュニア、ニチニチソウ、マリーゴールド、サルビア、パンジー、ビオラ、葉ボタンなど

2.球根
チューリップ、スイセン、ユリ、ヒヤシンス、カラーなど

3.その他
宿根草、草木全般

■『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』の概要                                                          
◆製品仕様

製品名
『花三昧シリーズ・サンパチェンスの土』
発売日
2009年1月中旬※
適応作物
「サンパチェンス」をはじめ草花、球根など
容量(充てん時)
20L
pH(土壌酸度)
6.0

設 計
成分量

窒 素
220mg/L
リン酸
480mg/L
カ リ
350mg/L

※当社通信販売は11月17日、オンラインショップは11月27日から受注開始、2009年1月中旬から順次出荷開始。

◆おもな原材料

原材料名 概  要
「バイオツーワン」入り堆肥(たいひ)
当社の有効微生物資材で発酵させた完熟堆肥。有効微生物のはたらきにより、用土を改良する効果を発揮。
日向(ひゅうが)土
火山灰が堆積、風化してできた粒状多孔質の軽石。通気性、透水性をよくする。
ピートモス
腐葉土と同様に、有機質として保肥力、通気性を確保。
炭の細かい穴が土壌微生物を活発にし、根張りのよい土に改良する効果がある。
持続性透水剤
土への浸透性、保水性、排水性をよくする。

◆販売ルート/価格

販売ルート 価 格
全国の種苗店、園芸店、ホームセンター
オープン
当社通信販売・オンラインショップ
20L×1袋  1,800円(税込み小売価格※)
20L×3袋1組 3,900円(税込み小売価格※)
20L×6袋1組 7,000円(税込み小売価格※)

 ※通信販売でご購入の場合、別途送料がかかります。

◆サカタのタネ オリジナル培養土「野菜三昧」「花三昧」について                                                                      「野菜三昧」「花三昧」は、当社が開発したオリジナル培養土です。ほかの用土を混ぜ合わせる必要はありません。これだけで簡単に野菜や花の栽培ができます。野菜用3種、花用5種の全8種類をラインアップしています。

「野菜三昧シリーズ」:「野菜三昧」「野菜三昧・暖地用」「イチゴの土」  計3種

「花三昧シリーズ」:「花三昧」「花三昧・暖地用」「バラの土」「パンジービオラの土」「リリカシャワーの土」  『サンパチェンスの土』  計6種

※ 「野菜三昧」「花三昧」は当社の登録商標です。

■参考:「サンパチェンス」の概要
インパチェンス属(学名:Impatiens L.)は、ツリフネソウ科の植物で、生態的には1年草あるいは多年草に属し、アジアやアフリカの亜熱帯から熱帯を中心に500種類とも800種類ともいわれる種(しゅ)が存在します。インパチェンスの名前の由来は、ラテン語の「impatiens(耐えない)」に由来しており、これは種子が成熟すると、果実がはじけて種子を飛散させることによるものです。多くの種のなかで、園芸用に育成された野生種はごくわずかで、よく知られた種としてはホウセンカ(Impatiens balsamina)、インパチェンス(アフリカホウセンカ:Impatiens waleriana)があります。そして、ニューギニア・インパチェンス(Impatiens New Guinea Hybrids)は、おもにニューギニア産のいくつかの原種を用いて、アメリカのアイオワ大学で園芸用に育成された品種群として知られています。

これらの園芸種のうち、花壇用にはインパチェンス (アフリカホウセンカ)やニューギニア・インパチェンスが利用されます。しかし、いずれも夏花壇用の材料でありながら、夏の暑さに弱く、特に地球温暖化による日本の酷暑下では株が大きくならず、風雨にさらされるとすぐに弱ってしまう欠点があります。くわえてインパチェンス(アフリカホウセンカ)は、消費者の求めるユニークな花色、耐暑性、大輪性といった性質については育種的に行き着いてしまっており、近年大きな進展がみられず、インパチェンスの花自体が消費者から飽きられ、マーケットが縮小しているのが現状です。

ニューギニア・インパチェンスは、直射日光に弱いため日陰に置くと花があまり咲かないなどの課題があり、購入してもよく咲いてくれないなど、花壇用草花としての十分なパフォーマンスを示さないことが不人気の原因になっています。

インパチェンス属の種間雑種により当社が開発した「サンパチェンス」の最大の特長は、生育が画期的に旺盛なことです。従来のニューギニア・インパチェンスが1株約20~30cmの大きさなのに対し、「サンパチェンス」は1株で鉢植えの場合約60cmになり、露地植えでは約1mもの大株になります。

開花持続性も優れており、夏の高温期から秋の低温短日期まで長く楽しめます。また、花梗(かこう=花の軸の部分)が長く、葉を覆うように咲く“オーバーフラワリング”という性質と、花径約6cmの大きな花はトロピカルなイメージの鮮やかな花色で、遠くからでもよく目立つため、夏の庭や花壇のイメージを一新するインパクトのある品種です。

くわえて、「サンパチェンス」は、品種名の由来でもある“サン(Sun)=太陽+ペイシェンス(Patience)=忍耐”という特性により、暑さや強い日ざしに耐え、夏でもたくさんの花を次々に咲かせます。また、生命力が強く根張りがとてもよいため、強い風などにより倒れても、すぐに回復するとともに、花の弁質が厚くよいため、風雨にあたっても花が長もちするなど、厳しい気象環境に非常に強いことも大きな特長です。

このような特性から、一般家庭での鉢植えや庭植えでのガーデニングはもちろん、公園の花壇などの植栽にも好適な品種です。1m2あたり9株(パンジーなどの場合は25~36株/m2)程度植えれば、1か月ほどで美しい花がびっしりとすき間なく咲きます。このため、広い面積の花壇などの植栽施工時の手間が省けることも大きなメリットです。

栽培時の留意点としては、生育がとても旺盛なので、早めに花壇や大鉢に植え替えて肥料をしっかりと施すことと、特に大きく育ってからは水分の蒸散が早いので欠かさずたっぷりと水やりすることがポイントです。

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