サカタのタネ
  • 商品情報 総合案内サイト
  • English
  1. HOME>
  2. ニュースリリース>
  3. 2009>
  4. 世界2大花き品評会入賞の『ジニア プロフュージョン』に待望の新色『イエロー』を追加

ニュースリリース|2009

2009年02月05日

生育旺盛で高耐病性、ジニアとしては珍しいさわやかな明るい黄色の花を楽しめる
世界2大花き品評会入賞の『ジニア プロフュージョン』に待望の新色『イエロー』を追加
『ジニア プロフュージョン』シリーズ全体のラインアップは全12品種9色に
 

サカタのタネは、1999年の発売以来、世界2大花き品評会※1のFSとAASにも入賞し、国内はもとより世界中で好評を博している『ジニア※2プロフュージョン』シリーズ待望の新色として、『ジニア プロフュージョン イエロー』を開発、同種子の販売を開始します。『ジニア プロフュージョン』シリーズは、これまでにないジニアの種間雑種として当社が世界ではじめて商品化した、耐病性と開花持続性に優れた画期的な品種です。

『ジニア プロフュージョン イエロー』は、ジニアとしては珍しい、さわやかな明るい黄色の花色をもち、高温期でも色あせしにくい特長があります。同品種の明るい花色は従来品種とのコーディネートで、よりカラフルでバリエーション豊かな植栽が可能となり、今後『ジニア プロフュージョン』シリーズのメインカラーとして積極的に販売していく予定です。種子販売は、2009年2月16日から全国の種苗店を通じ開始し、税込み希望小売価格は1袋1,000粒入り4,200円です。

 

写真は『ジニア プロフュージョン イエロー』

ジニア(ヒャクニチソウ)のエレガンス種(Zinnia elegans)とホソバヒャクニチソウのアングスティフォリア種(Z.angustifolia)は、いずれもメキシコ原産ですが、種(しゅ)が異なるため、通常の交配技術では子孫を得ることができません。『ジニア プロフュージョン』は、胚珠培養※3という育種工学技術を用いジニアの種間雑種を得て、世界ではじめて当社が商品化したオリジナルの品目です。

『ジニア プロフュージョン』は、エレガンス種の有する花上がりのよさと暑さや乾燥に強いといった耐候性と、アングスティフォリア種の有する斑点細菌病に対する高い耐病性といった両種の長所を受け継いでいます。そのため従来のジニアの各品種と比較して、生育が旺盛で育てやすく、花期の長さや乾燥、それに暑さにも強く、日射量が少なくても花弁の発色がよいなど、数多くの優れた特長をもっています。特に、夏場、日本国内においては本州以西ではこれまで病気により十分に楽しむことができなかったジニアにかわる花壇材料として注目を集めました。さらに、草姿は今までのジニアにはまったくないもので、枯れた花を覆い隠すように次々と新しい花が開花する“セルフクリーニング”と呼ばれる性質により、手入れの手間がかかりません。

欧米では地域を選ばず春から秋にかけて長期間にわたり開花することや公園など大規模な花壇を数多く有し、さらに、キク科の花を特に好むということもあり、非常に高い人気があります。このことを受け、「チェリー」「オレンジ」(1999年に販売開始)、「ホワイト」(2000年に販売開始)は、米国でもっとも権威のある花き品評会のAAS(オール アメリカ セレクションズ)の金賞を受賞し、さらに「チェリー」「ホワイト」は、欧州でのFS(フロロセレクト)の金賞受賞とのダブル受賞の栄冠に輝いています。

2003年12月には燃えるような橙色の「ファイアー」と、淡くやわらかなアンズ色の「アプリコット」の2品種、2005年11月にはさんご礁(コーラルリーフ)に鮮やかに輝く桃色さんご色の品種「コーラルピンク」、2006年3月には鮮やかなアンズ色の品種「ディープアプリコット」、同年5月には八重咲きの鮮やかな桃色品種「ダブルチェリー」を追加しました。また、2008年4月には八重咲きの品種として、燃えるような鮮やかな橙色「ダブルファイアー」、花壇のカラーコーディネートに好適な白色「ダブルホワイト」、輝きのある鮮やかな黄色の「ダブルゴールデン」の3品種を追加しています。

今回発売する『ジニア プロフュージョン イエロー』は、ジニアとしては珍しい、さわやかな明るい黄色の花色をもちます。夏の花壇材料のなかで黄色の花材は、マリーゴールド以外あまり存在しない状況にあり、暖色系で輝きのある『ジニア プロフュージョン イエロー』はたいへん市場性の高い品種です。そのうえ『ジニア プロフュージョン』シリーズの従来品種と同様の優れた耐病性と開花持続性をあわせもっており、栽培が容易です。従来品種とのコーディネートで、よりカラフルでバリエーション豊かな植栽を可能とするため、今後『ジニア プロフュージョン』シリーズの需要をさらに高めるきっかけになるものと期待が高まります。

シリーズ全体のラインアップは、新品種『ジニア プロフュージョン イエロー』を合わせて12品種と、さらに多彩な色の組み合わせが可能になり、驚異の開花持続性と病気に強く育てやすいことから、現在では世界中の花壇商材として欠かせない品種となっています。そのなかでも『ジニア プロフュージョン イエロー』は『ジニア プロフュージョン』シリーズのメインカラーとして積極的に販売していく予定です。

 ■『ジニア プロフュージョン イエロー』の特長
1.さわやかな明るい黄色の花色をもち、高温期でも色あせしにくい
2.わい性で半球状の草姿で分枝性が高いため、花壇のみならずプランターや鉢植えにも好適
3.生育旺盛で耐病性が高いため、ジニアの仲間のなかでは栽培が容易
4.開花期間が長く、手入れも簡単なため、長期間にわたり楽しめる
5.枯れた花を覆い隠すように新しい花が開花する“セルフクリーニング”と呼ばれる性質により、手間がかからない

■『ジニア プロフュージョン』シリーズのラインアップ (全12品種)

  品 種 品種特性
一重咲き プロフュージョン チェリー 鮮やかな濃い桃色。

プロフュージョン オレンジ

鮮やかな橙色。
プロフュージョン ホワイト 鮮やかな白色。
プロフュージョン ファイアー 燃えるような橙色。
プロフュージョン アプリコット 淡くやわらかなアンズ色。
プロフュージョン コーラルピンク 鮮やかに輝く「桃色さんご」の桃色。
プロフュージョン ディープアプリコット 深く鮮やかなアンズ色。
プロフュージョン イエロー さわやかで明るい黄色。
八重咲き プロフュージョン ダブルチェリー 鮮やかな濃い桃色。
プロフュージョン ダブルファイアー 燃えるような橙色。
プロフュージョン ダブルホワイト  鮮やかな白色。
プロフュージョン ダブルゴールデン 輝きのある鮮やかな黄色。

■作型図

  

■税込み希望小売価格・発売時期 
種子価格:1袋1,000粒入り4,200円(八重咲き品種は1袋1,000粒入り5,250円)

※『ジニア プロフュージョン イエロー』の営利以外の一般向け絵袋の発売は未定

■発売時期
全国の種苗店を通じ2009年2月16日から発売開始

■販売目標
新色1品種を追加した『ジニア プロフュージョン』シリーズ全体で
5,000万円(2009年2月~2010年1月期の12か月間)

※1:FS(Fleuroselect:フロロセレクト)は、1970年に創設された花きの審査会で、エントリーされた品種をヨーロッパ各地数十か所で栽培し受賞品種を決定するものです。AAS(All-America Selections:オール アメリカ セレクションズ)は、1932年に発足した花や野菜の優良新品種の選定や普及・育成者の権利保護を目的としている非営利機関で、アメリカ、カナダの一般園芸愛好家に対し新しい花壇材料を紹介、普及することを目的に活動しており、世界の主要な花種苗会社が競って新しい育成品を出品する園芸業界で最も権威のある業界団体です。花に関しては、年一回メキシコからカナダまでの北米大陸20か所で栽培試験がされ、栽培結果の優秀なものについて入賞品種が決定されるもので、「花のオリンピック」ともいわれます。なお、FSとAAS両賞の受賞は品種開発者にとって誇りであるだけではなく、新品種の普及という営業的な面においても大きな効果があることから、各社が受賞にしのぎを削っています。

※2:メキシコ原産の主に一年草のキク科ジニア(ヒャクニチソウ)属 の植物の総称。

※3:種間・属間などの遠縁の植物の間では交配しても胚が発育せず、多くは枯死してしまいます。そこで枯死する前に人為的に胚珠部分を取り出し、人工培地上で培養し植物体にする技術を胚珠培養といいます。

ページの先頭へ

ニュースリリース

株式会社サカタのタネ
Copyright (C) SAKATA SEED CORPORATION All Rights Reserved.