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ニュースリリース|2009

2009年03月09日

 低温・短日でも栽培しやすい中生の八重咲きF1品種「マシュマロ」シリーズに待望のグリーンの花色が登場
トルコギキョウの新品種『マシュマロ グリーン』の種子を発売
「ピンク」「ホワイト」「グリーン」主要3色のラインアップが充実!
 

サカタのタネは、暖地の秋冬切り栽培に好適なトルコギキョウの中生八重咲き品種「マシュマロ」シリーズの新品種として『マシュマロ グリーン』の種子を2009年3月23日から全国の種苗店を通し、生産者向けに販売を開始します。これにより同シリーズは需要の高い「ピンク」「ホワイト」「グリーン」の主要3色がそろいます。トルコギキョウの八重咲き品種のなかでもグリーン系品種は、ホワイト系、ピンク系に次いでブライダルをはじめとする冠婚葬祭の定番色として特に需要が高く、根強い人気があります。

『マシュマロ グリーン』は、秋から冬の低温・短日期にブラスティング※1やチップバーン※2が起きにくいため、栽培がしやすい品種です。分枝性に優れてよく咲くためボリュームがあり、草丈もとれ、花弁も厚く花もちがよいため、高品質の切り花が出荷できます。『マシュマロ グリーン』の税込み希望小売価格は、プライマックス※3種子1袋3,000粒入り9,975円です。『マシュマロ グリーン』のプライマックス種子販売に伴い「同ホワイト」「同ピンク」の規格もプライマックス種子販売に変更します。初年度販売目標はシリーズ合計で2,500万円です。生花は、2009年10月ごろから主要生花市場へ出荷開始される予定です。

写真はトルコギキョウの新品種『マシュマロ グリーン』

もともと夏の花であるトルコギキョウにとって、秋から冬の低温・短日期は成長が鈍くなる季節です。八重咲き品種は一重咲き品種に比べて花弁数が多く、開花のためにより多くの養分やエネルギーを必要としますが、秋から冬の時期はそれらが十分に得られず、そのためにブラスティングが起きやすくなります。このことから12月から3月にかけての低温・短日期に八重咲きのトルコギキョウを開花させることは難しく、市場では常に品薄、高値といった状況が続くので、生産者、市場関係者、小売店などから同時期でも容易に生産でき、安定供給できる品種の登場が待ち望まれていました。

そこで当社は、暖地の秋冬切り栽培に好適なトルコギキョウの中生八重咲き品種「マシュマロ」シリーズを開発し、2007年3月に「同ピンク」、同年5月には「同ホワイト」を発売しました。今回、新品種『マシュマロ グリーン』が追加される「マシュマロ」シリーズは、長年にわたる地道な品種育成により、低温・短日期でもブラスティングやチップバーンが起きにくい特性をもち、主に暖地における秋から冬にかけての生産で、分枝性に優れよく咲き、栽培しやすい画期的な八重咲きのトルコギキョウです。 

なお、「マシュマロ」シリーズの「同ピンク」「同ホワイト」の花径は約7cmの中輪タイプで、新品種『マシュマロ グリーン』の花径は同シリーズの中ではやや大きめです。

トルコギキョウのグリーン系品種は、他の花色とあわせやすく、明るいイメージをもつことなどから、ブライダルをはじめとする冠婚葬祭の定番色として根強い人気があります。なかでも八重咲きグリーン系品種の多くが業務用に使われ、草丈とボリュームがあり、花弁も厚く花もちがよい高品質の切り花が求められています。『マシュマロ グリーン』はこういった市場と生産現場の課題を高いレベルで解決できる品種です。

今回『マシュマロ グリーン』を発売することにより、「マシュマロ」シリーズにおける「ピンク」「ホワイト」「グリーン」の需要の高い主要3色のラインアップが充実することを受けて、当社はさらなるトルコギキョウの需要喚起を図っていきます。

※1 ブラスティング(Blasting):
蕾(つぼみ)が成長を止め、開花することなく枯れてしまう現象。

※2 チップバーン(Tip burn):
葉の先が茶色に変色し、最終的に枯れてしまう現象。窒素過多、カルシウム不足で起きる。

※ プライマックス(登録商標):
種子の発芽性を向上させるために施す物理的、化学的な処理のことをプライミングといい、この処理を行うことを当社では「プライマックス」と呼んでいる。処理の仕方は、品目によりさまざまだが、この処理を行うことで、(1)発芽速度が向上し、一斉にそろう、(2)発芽適温の範囲が広がる、(3)種子休眠の覚醒をもたらす、といった効果がある。

 ■『マシュマロ』シリーズの作型 

 

■種子価格(税込み希望小売価格) 
プライマックス種子 1袋3,000粒入り 9,975円 (2009年3月23日から販売開始)※営利以外の一般向け絵袋の発売は未定
セル成型苗 406穴セルトレー(380本保証) 7,508円(2009年7月から販売開始予定)

■生花出荷開始 
2009年10月ごろから主要生花市場へ出荷開始、2009年11月から本格出荷

■販売目標
初年度2,500万円  (2009年3月~2010年2月の1年間でのシリーズ合計金額)

 
 

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