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ニュースリリース|2009

2009年04月08日

※文中の日本ジフィーポット・プロダクツ株式会社は『ボックスプラグ』の製造元ではなく、輸入元の誤りでした。訂正してお詫びいたします。

“ポットカーネーションのパイオニア”サカタのタネの待望のオリジナル品種
ポットカーネーションの5品種の苗を営利向けに発売
「母の日」需要に向けた冬場の低温環境下でも栽培しやすく、連続開花性に優れ花もちがよいのが特長
 

サカタのタネは、ポットカーネーション5品種を開発し、販売を開始いたします。今回発売するのは鮮明なレッドの『ソルティハ』、上品で優雅なピンクの『カプリーヌ』、小輪多花のローズレッドの『ロザリーナ』、さわやかなラベンダーカラーの『イベリア』、輝きのある上品なパープルの『ミニヨン』の5品種です。5品種共通の特長は、冬場の5℃前後の低温環境下でも栽培が可能な点です。これにより加温に必要な油代や電気代を大幅に軽減でき、省エネを通じ地球環境に貢献できます。また、同時開花性に優れ一斉出荷が可能で生産性が向上し、連続開花性に優れ、花もちがよく、退色しにくい特性をもちます。草姿がコンパクトに美しくまとまるといった特長もあり、品質の高い鉢物出荷が可能です。

5品種の出荷形態と価格は、各品種共通でボックスプラグ※1苗1,000本/箱で税込み希望小売価格64,050円(出荷時期により変動)、4月下旬から営利向けに受注を開始し、9月下旬から順次出荷いたします。鉢物は翌年4月下旬から市場へ出荷開始される予定です。

 

写真はポットカーネーション『ソルティハ 』(左)と『カプリーヌ 』(右)


カーネーションの切り花生産量が最も多くなる時期は4~5月で、ちょうど「母の日」の時期にあたることから、この日にカーネーションを贈るプロモーションを業界が積極的に展開した結果、1960年代ごろから「母の日には赤いカーネーションをプレゼントする」という習慣が定着しました。

そして、切り花カーネーションの消費が増加し始めた1970年、当社は矮性カーネーション「ピカデリー スペシャルミックス」を発売。また1975年にはオールアメリカセレクションズ※2で当社の開発した「ピカデリー ジュリエット」が入賞し、一躍注目を集めました。

これらの品種は、従来、切り花が主体だったカーネーションを鉢物として長い期間楽しめるようにしたことで“ポットカーネーション”という新たな市場を創造するパイオニア的存在となりました。当社はその後も「フィーリングピンク」など、数々の品種を発売し、同市場の拡大を牽引、今ではポットカーネーションは日本国内で約650万鉢が流通する一大商品にまで成長しています。 

今回、当社が発売するポットカーネーション5品種は、特に需要の最盛期を迎える「母の日」にあわせた生産性の向上と、鉢物としての品質をより一層高いレベルにまで引き上げることを主眼として開発しました。

■5品種共通の特長
1.従来は温室やハウスで12~15℃程度に加温する必要がある品種が多いなか、低温伸長性に優れ、冬場の5℃程度の低温環境下でも栽培が可能。加温に必要な油代や電気代を大幅に軽減できるとともに、省エネを通じ地球環境にも貢献できる。
2.同時開花性に優れているため、「母の日」という最も需要の高い時期に向けた効率的な一斉出荷が可能で生産性がより一層向上する。
3.連続開花性に優れ、花色も退色しにくく、非常に花もちがよいので、消費者が購入後も長期間楽しめる(植え替えなどしなくても1か月半~2か月程度楽しめる)。
4.茎がかたくしっかりしており、草姿がよくコンパクトに美しくまとまる。

このように生産者側のメリット、そして「母の日」のプレゼントとして贈る側、贈られる側のメリットを高い次元で両立させた待望のオリジナル品種です。 

■ラインナップ
◆『ソルティハ』(Sortija)
…カーネーションのイメージカラーである鮮明なレッドの花色。花径は約4cmで花もちがとてもよい。品種名はスペイン語の指輪、特に宝石のついた指輪のことで、「母の日」にルビーの指輪を贈る意味を込めて命名。

◆『カプリーヌ』(Capeline)
…上品で優雅なピンクの花色。日本人が好む桜色に近く、深く鮮やかな緑の葉色と相まってたいへん美しい。花径は約4cmで茎がとてもかたくて丈夫。『ソルティハ』と開花時期がほぼ同じであるため、レッドとピンクのセットでの出荷販売により付加価値を高めることができる。品種名はフランス語で、やわらかい布地のつばの広い波打った婦人帽のことで、上品で優雅な女性のイメージで命名。

◆『ロザリーナ』(Rozarina)
…ローズレッドの花色で、花径が3~3.5cmとやや小輪で花をたくさん咲かすのが特長。
退色しにくく、日に当たることでよりその花色がより鮮やかになる特性をもつ。小輪多花でピンクからホワイトへ色が変わり、花に甘い香りがある当社従来品種『バンビーノ』と開花時期がほぼ同じであるため、両品種セットでの出荷販売により付加価値を高めることができる。品種名は当社の切り花カーネーションのオリジナル品種「ロザリア」と「カトリーナ」の合成語。

◆『イベリア』(Iberia)
…カーネーションには珍しいさわやかなラベンダーカラーの花色で、半八重の花形がとてもかわいらしい品種。同品種のみ、一季咲き(4~6月開花)。花径は約4cm程度。品種名はヨーロッパ大陸南西端のイベリア半島が、古代から近世にかけてヨーロッパとアフリカの架け橋となったことから、贈る側と贈られる側の架け橋になればという願いから命名。

◆『ミニヨン』(Mignon)
…他のカーネーションにはない輝きのある上品なパープルの花色で、花径が3~3.5cmとやや小輪で花をたくさん咲かすのが特長。品種名は、その美しい花色からゲーテの長編小説『ウイルヘルム・マイステルの徒弟時代』のなかに登場するイタリア生まれの数奇な運命を担う少女の名前から命名。

■販売価格・時期
◆『ソルティハ』(Sortija)
◆『カプリーヌ』(Capeline)
◆『ロザリーナ』(Rozarina)
◆『イベリア』(Iberia)
◆『ミニヨン』(Mignon)

以上5品種共通で
ボックスプラグ苗1,000本/箱で税込み希望小売価格64,050円(出荷時期により変動)
4月下旬から営利向けに受注を開始。9月下旬から順次出荷

■鉢物出荷開始
2010年4月下旬ごろから順次主要市場へ出荷開始

 


写真は上段左からポットカーネーション『ソルティハ 』『ミニヨン』『ロザリーナ』
下段左から『イベリア』『カプリーヌ』

※1:ボックスプラグは、ココヤシ繊維を主原料とし、ヨーロッパ産高品質ピートモスなどを加え、非環境汚染型の吸水・成型材(親水性ウレタンプレポリマー)を添加し、スポンジ状に加工した挿し木(芽)用の成形培土。

『ボックスプラグ』の製造元輸入元は、当社の連結対象グループ会社である日本ジフィーポット・プロダクツ株式会社(本社:横浜市都筑区、代表取締役社長:小川正則)、総販売元が当社(株式会社サカタのタネ)。

※2:オールアメリカセレクションズ(All-America Selections:AAS)は、1932年に発足した花や野菜の優良新品種の選定や普及・育成者の権利保護を目的としている非営利機関で、アメリカ、カナダの一般園芸愛好家に対し新しい花壇材料を紹介、普及することを目的に活動しており、世界の主要な花種苗会社が競って新しい育成品を出品する園芸業界で最も権威のある業界団体。 

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