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ニュースリリース|2009

2009年11月24日

果実の断面に丸みがあり、角のスジの部分がないので、やわらかくておいしい
丸オクラの新品種『みどり丸ノ助』の種子を一般向けに発売
果実が大きく育ってもスジが入りにくいので、長く楽しみたい家庭菜園に好適


サカタのタネは、大きく育ってもスジが入りにくくやわらかい丸オクラの新品種『みどり丸ノ助』の種子を、2009年12月中旬から一般向けに発売いたします。

青果売場でよく見かけるオクラは「五角オクラ」という種類で、果実に角があり星形の断面が特徴です。五角オクラは大きくなりすぎると、角のスジがかたくなり食味が損なわれますが、「丸オクラ」は果実の断面に丸みがあり、角のスジの部分がないので、大きく育ってもやわらかくおいしく食べられます。
『みどり丸ノ助』の果実は、長さ12~13㎝のサイズがいちばん食べごろで生食にも適しますが、採り遅れて20㎝くらいまで大きくなってもおいしく食べられます。そのため家庭菜園などでは大きく育てて少しずつ収穫し、長く楽しむこともできます。同品種の栽培方法は五角オクラと同様で、着果性に優れ収穫量も多く、たいへんつくりやすいです。

丸オクラ『みどり丸ノ助』の種子の販売は、当社の絵袋種子「実咲シリーズ」のラインアップとして全国の種苗店・園芸店・ホームセンタールートで販売し、税込希望小売価格は、1袋12ml(約110粒)入り210円です。

 
           写真は丸オクラの新品種『みどり丸ノ助』の青果物

オクラの原産地はアフリカ北東部とされ、今日では熱帯から温帯まで世界各国で栽培されています。
日本にオクラが伝わったのは明治初期(1870年代)といわれ、以後、本州では五角オクラが多く栽培され一般に広く流通しています。また、沖縄地方では断面が丸い丸オクラが多く栽培されています。

オクラの粘り気には、コレステロールを減らす効果があるとされるペクチンなどの食物繊維が豊富で、またビタミン、ミネラル、カルシウム、カリウムなどが含まれるため、夏バテ防止、整腸に効果的です。

今回発売する丸オクラの新品種『みどり丸ノ助』は、草勢が強くスタミナもあるので、7月から9月いっぱいまで長く収穫が楽しめる、家庭菜園に適したつくりやすい丸オクラです。果実はツヤのある緑色で、イボ果※の発生が少なく、整った形で見ばえがよく、すぐれた品質です。

丸オクラ『みどり丸ノ助』に合う調理方法としては、五角オクラと同様に生で刻む料理方法のほか、スジがやわらかいので大きめに切ってカレーに入れたり、いため物にするといった加熱調理にも好適です。

※イボ果:
光線不足、肥料の施しすぎによる窒素過多などが原因で、イボ状の突起が表面に発生したオクラの果実。イボ果も通常の果実同様、食用には差し支えないが、商品価値は著しく下がる。

■丸オクラ『みどり丸ノ助』の特徴
①果実は、やや曲がりのある細長タイプで、長さ12~13㎝のころが収穫最適期。果実の色は五角オクラの濃緑色に比べてやや薄めのツヤのある緑色。
②丸オクラの特徴である実の断面に丸みがあり、角のスジの部分がないので、20cm程度に大きく育ってもやわらかくおいしく食べられる。
③草勢が強くスタミナもあるので7月から9月いっぱいまで長く収穫が楽しめる。

■栽培のおもなポイント
1.栽培環境・土づくり
植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約150g、1週間ほど前に植物質が多めの完熟堆肥2~3kg、有機配合肥料約100gを施す。2条植えの場合、畝幅1.8~2m、条間50cm、株間15~25cmを目安として畑をつくる。

2.タネまき・植えつけ
高温作物なので、最低気温が16℃以上になってからのタネまきを基本とする。また、直根性(根がまっすぐ下に伸びる性質)で移植を嫌うため、4~5粒を直まきする。タネは種皮がかたく、水を吸いにくいので、水またはぬるま湯に一晩つけてからまくと発芽がそろう。本葉が1~2枚になったころに1か所2~3本立ちにする。1本立ちにすると、養水分や光などの競合が少ないため、生育が早く、果実がかたくなるのも早い。そのため、畑では1本立ちは避ける。
プランターでは、1~2本立ち、株間20cmを目安とする。ポットで育苗する場合は、3号(9cm)ポリ鉢に3~4粒ずつまき、本葉が2~3枚になったころに植えつける。

3.管理のポイント
果実がつくまでは株元をやや乾かしぎみに管理して立枯病を防ぎ、じっくり育てる。追肥は1~2果収穫したころから行い、月2回を目安として施す。また、果実の曲がりが目立ってきたら追肥をする。収穫開始ごろから、収穫した節位のすぐ下の葉1~2枚を残し、それから下の葉は取り除く「摘葉」を必ず施し、葉の過繁茂を防ぐ。側枝を伸ばすと、かえって全体の収量は落ちるため、側枝は取り除く。

4.病害虫・生理障害
イボ果が発生することがあるので、適正な草勢管理(摘葉、追肥、水やりなど)を行う。生育初期はネキリムシ、ヨトウムシなどによる食害が多く、収穫期以降はアブラムシ、スリップス、メイガ、オオタバコガなどによる被害が出るので、用法にしたがって殺虫剤を散布する。

■作 型 図 
 

■販売ルート・規格・税込希望小売価格

全国の種苗店・園芸店・ホームセンタールートで販売
税込希望小売価格  1袋12ml(約110粒)入り210円

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