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ニュースリリース|2010

2010年03月15日

「女王」の品格が漂う、やわらかなフリルが美しい中早生巨大輪八重咲きF1品種
花径が最大級のトルコギキョウ『レイナ ホワイト』の切り花出荷が開始
約20年のロングセラー「キング オブ スノー」に続く白八重大輪品種の決定版が登場
 

サカタのタネは、トルコギキョウとしては最大級の花径を誇り、やわらかなフリルの八重咲き※1で圧倒的な存在感を放つ『レイナ ホワイト』を開発しました。そしていよいよ、4月1日から同品種の切り花が市場を通じて出荷されます。「レイナ」はスペイン語で「女王」を意味し、その名にふさわしく、優雅さと気品を兼ね備えた花姿と、花径10~12cmにもなる巨大輪が特徴です。同品種は、大輪八重咲きのトルコギキョウが品薄になる秋から冬のシーズンでも、良質な切り花を出荷できます。また、栽培できる時期が幅広く、高品質な切り花をほぼ周年にわたり安定して生産できる画期的な品種です。今回出荷される切り花は、当初、種子供給量に限りがあったことから、産地限定で栽培されたものです。3月23日から広く全国の種苗店を通じて、生産者向けに種子とプラグ苗の販売も本格的に開始します。新品種『レイナ ホワイト』の税込み希望小売価格は、プライマックス種子1袋3,000粒入り9,975円、セル成型苗※2は406穴セルトレー(350本保証)で7,718円です。初年度販売目標は、種子と苗の合計で2,000万円です。

写真はトルコギキョウ『レイナ ホワイト』


もともと夏の花であるトルコギキョウにとって、秋から冬の低温・短日期は活動が低下する季節です。そのため開花に必要な養分やエネルギーが十分に得られず、蕾(つぼみ)が成長できずに枯れてしまうブラスチング※3が起きやすくなります。このことから10月から12月にかけての需要が高い時期に高品質のトルコギキョウを開花させることは難しく、同時期、市場では常に品薄状態が続きます。そのことから、生産者、市場関係者、小売生花店、フラワーデザイナーからは、容易に生産でき、高品質で安定供給ができる品種が求められています。

新品種『レイナ ホワイト』は、長年にわたる品種育成により、秋から冬の低温・短日期においてもブラスチングが起きにくく、暖地における秋から冬にかけての生産でも、枝吹きが旺盛で10~12cmにもなる良質な巨大輪を咲かせる八重咲きのトルコギキョウです。また、幅広い作型に対応できることから、暖地・温暖地・寒冷地のリレー出荷により市場性のある高品質な切り花を一品種でほぼ周年にわたり安定的に生産、供給を可能にする画期的な品種です。

スペイン語で「レイナ」とは「女王」の意味があります。その名にふさわしく、優雅さと気品を兼ね備えたやわらかなフリルの花弁が、大きな花径をさらに際立たせ、豪華で美しい雰囲気を醸し出します。『レイナ ホワイト』は、通常の八重咲きから花弁にフリルの入ったものまで、花形に幅が出るのも特徴※1で、フラワーアレンジメントで微妙な表情の変化も演出可能です。

国内市場で流通するトルコギキョウのうち約35%は白色系が占めます(2008年・財団法人・花普及センター調べ)。そのなかでも、特に豪華で見栄えのする八重咲き品種は高い需要があります。当社でも数多くの白色系八重咲き品種をラインアップしていますが、同時に他社品種も数多く存在しており、やや乱立気味といった状況にあります。切り花生産においては各作型への対応、高品質の維持、栽培しやすさなどさまざまな要素が絡み合うため、決め手となる強力な定番品種が存在しないのが現状です。

このような状況に対し、『レイナ ホワイト』は、高品質で豪華な白色系の巨大輪八重咲きトルコギキョウをほぼ周年にわたり安定して生産、供給することを可能にする切り花市場待望の新品種です。特に初秋から晩秋にかけてのブライダルシーズンや、切り花装飾を伴うセレモニーなど、イベントが多い年末年始は白色系品種の需要最盛期であり、市場性の高い大輪八重咲きトルコギキョウを安定的に供給できることは生産者、流通関係者、消費者にとって大きなメリットといえます。周年生産・出荷されることで、多くの消費、認知を生み、高いシェア獲得へとつながります。

当社が1991年に発売した早生大輪八重咲きF1品種の「キング オブ スノー」(1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」でグランプリを受賞)は、純白の大輪八重咲き品種として、発売以来19年を経た今日においても高い評価をいただいています。今後『レイナ ホワイト』を「キング オブ スノー」と共に、需要の高い白八重大輪トルコギキョウの決定版となる品種として積極的に拡販を進めてまいります。


※1
:5%前後の比率でフリルにならない通常の八重咲きが出現します。

※2セル成型苗
:育苗するため、円柱あるいは角柱状の小さな鉢(セル)を連結した、プラスチックや発泡スチロール製のトレー(一般的には幅30cm×長さ59cm)をセル成型トレーといい、同資材で栽培した苗をセル成型苗という。

※3ブラスチング(Blasting)                                                                       
:蕾が成長を止め、開花することなく枯れてしまう現象。

■『レイナ ホワイト』の作型 
   


■販売価格(税込み希望小売価格)および出荷開始時期  

プライマックス種子 3,000粒 9,975円
(2010年3月23日から順次出荷開始)
※営利以外の一般向け種子の販売は未定

セル成型苗 406穴セルトレー(350本保証)7,718円
(2010年3月23日から受注開始、2010年7月下旬から出荷開始)
 

■切り花出荷開始

2010年4月1日から主要生花市場へ出荷開始、2010年7月ごろから本格出荷となり、
ほぼ周年にわたり全国の有名フラワーショップなどで販売される予定


■初年度販売目標(種子と苗合計)   

『レイナ ホワイト』単体で 2,000万円
(2010年3月~2011年2月期の1か年)

トルコギキョウ『レイナ』のロゴマーク

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