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ニュースリリース|2010

2010年04月21日

カーペットのように広がる姿が美しいクリーピングタイプのキンギョソウF1新品種
『ポッピンキャンディー』5品種を開発、苗を発売
これまでのクリーピングキンギョソウにはない色鮮やかな花をたくさん咲かせる 

サカタのタネは、クリーピング(ほふく)タイプのキンギョソウのF1新品種『ポッピンキャンディー』シリーズ5品種『ポッピンキャンディー イエロー』『同 オレンジ』『同 ディープパープル』『同 ローズ』『同 レッド』を開発し、苗の販売を開始します。これまでにもクリーピングタイプとされるキンギョソウはありましたが、クリーピング性が弱く、花色の鮮明度が低いなど、品質面での課題がありました。『ポッピンキャンディー』シリーズは、草丈は15~25cm程度と低く、草幅は40~50cmにカーペット状に広がる、クリーピング性が極めて優れる品種です。さらに、分枝性がよく、キンギョソウ独特の甘い香りを漂わせ、色鮮やかな花をたくさん咲かせます。また、短日開花性にも優れ、温暖地では10~12月、4~6月の長期間にわたり花を楽しめます。『ポッピンキャンディー』シリーズの当社通信販売および同オンラインショップの税込み小売価格は、2株(1色×2株)セット1,680円、5株(5色×1株)セット3,600円です。予約受注は、通信販売では5月20日、オンラインショップでは6月1日に開始し、10月中旬から順次発送します。出荷形態は15cm浅鉢苗です。また、当社直営店のガーデンセンター横浜でも2010年秋から各色単品で販売予定です。

※ クリーピング(ほふく)タイプ:
茎や枝がカーペットのように地表にはうように生育する性質。花壇、寄せ植え、ハンギングバスケットなどに向く。

 
写真はクリーピングタイプのキンギョソウ『ポッピンキャンディー イエロー』


キンギョソウ(金魚草 Antirrhinum majus)は、南ヨーロッパおよび北アフリカの地中海沿岸部を原産地とするゴマノハグサ科キンギョソウ属の植物です。名前のとおりキンギョの形に似た愛らしい花が特徴で、切り花用の高性品種や、花壇や鉢植え用のわい性品種などがあり、花弁の形や花色においてもさまざまなバリエーションがあります。近年、わい性品種のキンギョソウのなかでは、短日開花性をもつ品種が秋のガーデニングシーズンから長い期間楽しめるため主流となっています。

現在、当社では「フローラルシャワー」と「フローラルカーペット」の2シリーズのわい性品種をラインアップしており、クリーピングタイプのキンギョソウは『ポッピンキャンディー』シリーズが初めてとなります(表)。
 

表 当社わい性キンギョソウ品種の一覧

品種名 草丈(cm) 草幅(cm) 発表年
ポッピンキャンディー 15~25  40~50  2010年
フローラルシャワー 約30   約30 1988年
フローラルカーペット  約30  約30 1964年

これまでにもクリーピングタイプと称されるキンギョソウはありましたが、クリーピング性が弱く、花色の鮮明度が低いなど、品質面での課題がありました。

当社が10年以上の歳月をかけて開発した『ポッピンキャンディー』シリーズは、キンギョソウのなかでも花壇や鉢植えなどに向く草丈15~25cmのわい性品種で、キンギョソウならではの甘い香りと鮮やかな花色をもちます。また、短日開花性にも優れるため、温暖地では、10~12月の秋から冬、越冬して4~6月の春の2シーズンに花を楽しめます。

さらに、クリーピング性に優れ、草幅は1株で40~50cmにもなり、分枝が旺盛で花径約3cmの花をたくさん咲かせます。このように、『ポッピンキャンディー』シリーズは、本来のキンギョソウの特長をもち、また、これまでのクリーピングキンギョソウの弱点を克服した画期的な品種です。 

このような優れたクリーピング性から、一般家庭でのガーデニングはもちろん、公園の花壇などの植栽にも好適な品種です。1㎡あたり9株(一般的なわい性キンギョソウ品種の場合は16~25株/㎡)程度植えれば、美しい花が春にはカーペットのように咲きほこります。このため、広い面積の花壇などでは通常のわい性キンギョソウよりも植栽株数を少なくでき、植えつけ時の手間が省けることも大きなメリットです。

『ポッピンキャンディー』シリーズは、花壇植え、鉢植え、プランター、ハンギングバスケットなど幅広い用途で楽しめます。秋のガーデニングに欠かせないパンジーやプリムラなど、ほかの品目との寄せ植えにもおすすめです。『ポッピンキャンディー イエロー』は鮮やかな黄色、『同 オレンジ』は、中心が黄色で花の外周に向かってオレンジ色になるグラデーション、『同 ディープパープル』は鮮やかな赤紫色、『同 ローズ』は明るいピンク、『同 レッド』は深く落ち着いた赤色が特徴です。

『ポッピンキャンディー』のシリーズ名の名称決定にあたっては、ネーミング公募企画を当社の通信販売会員向け会報誌「園芸通信」の誌面上で実施しました。2009年12月25日~2010年1月30日の募集期間中に多数のご応募をいただき、厳正なる審査の結果、大阪府牧方市の西川亜紀子さまからご応募いただいた『ポッピンキャンディー』に決定しました。ご応募の際、西川さまからは「お菓子の箱から弾けてあふれだすカラフルな飴ちゃんが思い浮かばれました! 元気がもらえる『ルンルン』としたキンギョソウ、期待しています。」とのコメントがあり、キャンディーが跳ねるようなイメージが同シリーズの草姿と合致したため決定しました。

通常、オンラインショップを含む当社通信販売から発送する花苗ポットの大きさは、直径9cm、深さ7.6cm、あるいは直径10.5cm、深さ9cmのものがほとんどですが、『ポッピンキャンディー』シリーズは、直径15cm、深さ7cmの浅鉢苗での販売となります(ちなみに、直径15cmポットの標準の深さは12.5cm)。

同品種は根が深く張らないため、今までのような土の深さを必要としません。そのことから、今回、当社では初めて通常より浅いポット(浅鉢)を採用しています。さらに、広い口径のポットを使用することで、茎や枝が十分に横にはった大苗をお届けすることができます。これにより、植えつけ後の苗の活着がよくなり、スムーズに成長させるうえで大きなメリットとなります。

なお、『ポッピンキャンディー』シリーズは、今回の5品種に加え、今後さらにラインアップを充実させていく予定です。

■ キンギョソウ『ポッピンキャンディー』シリーズの概要

◆栽培のポイント

1.土づくり・植えつけ
日あたり、水はけ、風通しのよい場所が適地。「花三昧」など市販の花用培養土を使用す
るか、土づくりを行う場合は、苗を植える一週間前までに苦土石灰をすき込み、酸度を矯正
する。有機質に富む肥えた土を好むので、堆肥や腐葉土などを3割程度混ぜ、緩効性の元肥
(化成肥料)を施す。

購入した花苗はできるだけ早く植え替える。鉢の場合は、18~27cm以上のものを用意する。
花壇では株間を20~30cm以上、プランターでは株間を20~25cmほどあけて植えつける。

2.管理のポイント
従来のキンギョソウと同様、過湿を避け土の表面が乾いてきたら水をやる。
 
開花中には、1,000倍に薄めた液肥を月に2~3回程度施す。

咲き終わった花は、タネがついて草勢を弱める原因になるので、早めに摘み取る。 

春に花が少なくなってきたら切り戻しをすると、再び若芽が伸びて多くの花がつく。

3.病害虫
気温の上昇とともにアブラムシ、アオムシ、ヨトウムシがつきやすいので、定期的に薬剤
を散布し予防する。

 ◆『ポッピンキャンディー』シリーズのラインアップ 

品 種 花 色
イエロー 鮮やかな黄色。
オレンジ 中心部は黄色で花の外周に向かってオレンジ色になる。
ディープパープル 鮮やかな赤紫色。
ローズ 明るいピンク。
レッド 深く落ち着いた赤色。低温期には色が濃くなる。

◆販売価格・時期

形 態 販売ルート 税込み小売価格 予約受注・発送時期
ポット苗

2株セット

(1色×2株)

当社通信販売・
オンラインショップ
1,680円

通信販売では2010年5月20日、オンラインショップでは6月1日に予約受注開始。発送は2010年10月中旬から順次

5株セット(5色×1株)

 3,600円 

※出荷形態は15cm浅鉢苗
※ガーデンセンター横浜では2010年秋から販売予定
※全国の園芸店・ホームセンタールートでの販売は未定

 ◆ 販 売 目 標 

初年度 1,000万円 (2010年6月~2011年5月の12か月)
        


 
キンギョソウ『ポッピンキャンディー』シリーズ

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