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ニュースリリース|2010

2010年04月26日

花関連商材の売上金の一部を寄付
乳がんの早期発見・早期治療の啓発活動「日本乳がんピンクリボン運動」の支援を開始
第一弾はパンジー「虹色スミレ」シリーズの絵袋種子と苗に決定


サカタのタネは、乳がんの啓発活動を行うNPO法人J.POSH(ジェイ・ポッシュ、日本乳がんピンクリボン運動、理事長:田中完児氏、所在地:大阪市中央区、以下:J.POSH)に賛同し、オフィシャルサポーターとして日本乳がんピンクリボン運動を支援します。ピンクリボン運動とは、1980 年代にアメリカで始まった乳がんの早期発見・早期治療の啓発活動です。当社は、J.POSHを通じて花関連商材の売上金の一部を日本乳がんピンクリボン運動に寄付します。乳がん罹患(りかん)者は20 代から徐々に増え始め、40 代後半~50 代にピークとなります。それは女性が結婚、育児を経てガーデニングをされる年齢層と一致します。当社は花に親しむ女性に対してピンクリボン運動を積極的に推進していきます。
第一弾として、パンジー「虹色スミレ」シリーズの絵袋種子と、同品種の苗の売上金の一部を寄付します。また、これまで絵袋種子は「虹色スミレ ミックス」のみの販売でしたが、ピンクリボン運動の支援の開始をきっかけに、単色(「虹色スミレ スィートハート」「同 ノーブル」「同 メープル」)の展開も開始します。



写真はNPO法人J.POSHのシンボルマーク

国立がん研究センターがん対策情報センターによると、乳がんは、近年の女性がかかるがんのなかで第一位ですが、診断されてからの生存率(5年相対生存率)は、すべてのがんのなかで最も高い80%以上で、早期発見、早期治療により治癒する可能性が高い病気です。ピンクリボン運動は、乳がんの早期発見の大切さを伝える啓発活動で、1980 年代アメリカにおいて、乳がんで亡くなられた患者のご家族が「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めてつくったリボンからスタートしたもので、現在、その運動は世界中に広まっています。J.POSHは、「日本から乳がんで悲しむ人をなくしたい」という願いで2002 年に立ち上げられ、2003 年3月に乳がんの啓発活動団体として全国で初めてNPO法人の認証を受けた市民団体です。乳がんに関する知識、マンモグラフィー検診の普及促進、乳がん専門医療スタッフ育成や患者会活動の助成、患者とその家族のサポートなどを目標に、啓発活動を行っています。

乳がん罹患者は20 代から徐々に増え始め、40 代後半~50 代にピークに達します。それは女性が結婚、育児を経てガーデニングをされる年齢層と一致します。当社は、花に親しむ女性に対してピンクリボン運動を積極的に推進していきます。

当社は、J.POSHの理念、活動内容に共感し、オフィシャルサポーターとして花関連商材の売上金の寄付や、J.POSHオリジナルの啓発グッズの購入などを通じて日本乳がんピンクリボン運動を支援していきます。その第一弾として、当社通信販売、全国の種苗店、園芸店、ホームセンターで販売されるパンジー「虹色スミレ」シリーズの絵袋種子、同品種の苗の売上金の一部をJ.POSHへ寄付することを決定しました(絵袋種子の店頭販売は毎年7月中旬から、苗の販売は10月中旬から)。
また、これまで「虹色スミレ」シリーズの絵袋種子は、7品種が混合されている「虹色スミレミックス」のみの販売でしたが、園芸愛好者から「好きな色を選んで自分なりのアレンジを楽しみたい」という要望が多数ありました。そこで、今回のピンクリボン運動の支援をきっかけに、同シリーズのなかでも特に苗で人気の高い「虹色スミレ スィートハート」「同 ノーブル」「同 メープル」の3品種を選定し、品種別の絵袋として新たに商品化します。
同シリーズは、自社で開発したパンジー品種の商品化にあたり、2004 年から株式会社タカラトミー(社長:富山幹太郎氏、本社:東京都葛飾区)のオリジナルコンテンツである「リカちゃん」を起用し、「虹色スミレ with Licca」として、「やさしさとエレガントな気持ち」「親子のコミュニケーション」「生命の大切さ」のメッセージをもって共同企画を展開していました。2010 年5月末をもってこの取り組みは終了しますが、6月からは、同様のメッセージを継承しつつ、新たにピンクリボン運動とともに「虹色スミレ」ブランドとして展開していきます。今後はさらに、ピンクリボン運動対象商品のラインアップを充実させていくなど、さまざまな活動に取り組んでまいります。

なお、これまで「虹色スミレ」と当社オリジナルパンジー品種「よく咲くスミレⓇ」の両シリーズの売上金の一部を骨髄バンク事業に寄付させていただいていましたが、今後は「虹色スミレ」の売上金の一部をピンクリボン運動に、「よく咲くスミレ」の売上金の一部を継続して骨髄バンク事業に寄付いたします。

■新商品の「虹色スミレ スィートハート」「同 ノーブル」「同 メープル」の概要

◆3品種の特徴
 

品 種 品種特性
スィートハート

ピンクの花弁で、中心が白くなるフラッシュタイプの花。寒さにあたるとピンク色が濃くなり、春には淡い色合いが入りグラデーションが楽しめる。

ノーブル 濃い紫と白のコントラストが高級感を醸し出す印象的な花。寒さにあたると紫色が濃くなり、春には淡い色合いが入りグラデーションが楽しめる。
メープル 赤と黄色のコントラストが美しくアンティークな雰囲気のある花。寒さにあたると赤色が濃くなり、春には淡い色合いが入りグラデーションが楽しめる。

◆栽培のおもなポイント

1.栽培環境
日あたりと水はけのよい環境を好む。

2.タネまき~植えつけ
発芽適温は20℃前後で、30℃以上では極端に発芽がわるくなるので注意する。寒い地域では夏、暖かい地域では初秋のころ、風通しのよい日陰の涼しい場所でピートバンやタネまき培養土を入れた箱にタネまきをする。タネは重ならないようにバラまきし、タネが隠れるように2mm ほど土をかけ、たっぷり水やりをする。

約2週間後、出芽がそろったら徐々に日にあて、苗が伸びすぎないようにやや乾かし気味に管理する。本葉が2~3枚になったころ育苗用の培養土を入れた、直径9cm ポットに植え替える。

定植は、日あたりと水はけのよい場所で行う。花壇植えでは、株間は約20cm で植えつける。コンテナ栽培をする場合には、「花三昧」など市販の培養土を使用するか、基本用土に腐葉土、ピート 約10%、赤玉土(細粒)20%を混ぜて培養土をつくる。60cm のプランターでは3、4株、12cm の鉢では1 株植えが標準である。

3.管理のポイント
タネまき時期は、高温期と重なるので、地温が上がりすぎないよう注意する。植えかえ後は、日あたりと風通しのよいところにおく。ポットに根がまわったころ浅めに植えつける。

秋の植えつけは早め(温暖地では10 月上旬~12 月上旬)に終わらせ、寒さにあたる前に十分根を張らせる。
観賞期間が長いので、1株あたり錠剤の置肥2~3gを月に一度施すようにする。

4.病害虫・生理障害
植えつけ時にはヨトウムシやネキリムシ、春先にはアブラムシやアオムシが発生しやすいので、定期的に殺虫剤を散布し予防する。長雨時は、花弁に病班を形成し腐敗する灰色かび病が発生しやすいので、花がらはこまめに摘み取り、殺菌剤を併用し予防する。

◆作型図


◆販売ルート・内容量・価格・時期

 

販売ルート 内容量 価 格(税込み)   発売時期
当社通信販売・
オンラインショップ
1 袋0.1ml

 525 円

(小売価格)

通信販売では2010 年5月
20 日、オンラインショップ
では6月1日に予約受注開
始。発送は7月上旬から順
全国の種苗店・
園芸店・
ホームセンター
1 袋0.1ml

 525 円

(希望小売価格)

 2010 年7月中旬から


<ご参考:「虹色スミレ」シリーズについて>
パンジー栽培の歴史は17 世紀からといわれ、品種育成は19 世紀初頭、英国貴族に仕える庭師によって始まりました。その後、特にフランスとドイツで、人為的な種間交配を含む複雑な交配により、あらゆる花色に加え花形、花の大きさなどの変化に富んだ品種が生まれました。一方、本家英国では、挿し木による栄養繁殖によってさまざまな品種がひっそりと保たれてきました。これは、ある特定の花色は種子を通して次の世代に伝えることができなかったことによります。

その後、同じ特徴や性質を種子で伝えることのできる方法(種子繁殖)では、固定種※1から、ハイブリッド(一代交配)※2品種に発展します。サカタのタネでは、当社の育種技術を駆使し、栄養繁殖品種でしか維持できなかった特徴的な花色の遺伝子を、種子繁殖品種へ封じ込め、維持できるようにしました。そして完成したのが「虹色スミレ」シリーズです。

「虹色スミレ」シリーズは、壮大なパンジー品種の育成の歴史のなかで複雑に生まれた貴重な遺伝子をもとに、パンジー界のオピニオンリーダーとしてのサカタのタネが、十数年の歳月を費やし育成したシリーズです。同シリーズは花の中心部分の色が薄く、周囲へだんだんと色が濃く広っていく、まるで光のスペクトルのような美しい花色です。日本ではパンジーを古くから「三色スミレ(すみれ)」と呼んでいます。2004 年に発表した「虹色スミレ」シリーズは、種子繁殖品種としては再現しにくい花色をひとつの品種として確立させたことから、それにちなみ「パンジー」とは呼ばず、あえて「虹色スミレ」と命名しました。「虹色スミレ」は、今までのパンジーでは考えられない色合いをもち、しかも日本の気候に適して、家庭でもつくりやすく、秋から開花する性質をもつハイブリッド(一代交配)品種です。

※ 1 固定種:
親の代から子の代へと世代が移行しても遺伝的に固定している品種のこと。

※2 ハイブリッド(一代交配):
種間、品種間などの異なる遺伝子をもつ両親の間にできた雑種第一代のこと。一般に両親の優れた形質を受け継ぎ、生育が旺盛で、そろいがよいことが特長。
 

 


写真はピンクリボン運動対象商品の「虹色スミレ」シリーズの絵袋種子(上)と苗(下)
 

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