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ニュースリリース|2010

2010年05月10日

野生種のような細くしなやかな茎と一重の花をもつ「シャララ」シリーズに涼しげな濃青色が登場
トルコギキョウ『シャララ ブルー』の絵袋種子を発売
既存のトルコギキョウ品種に比べ栽培期間が短く、生育が旺盛 

サカタのタネは、野生種のおもかげを残す草姿と清楚(せいそ)な花形が特徴の中小輪一重咲きF1品種「シャララ」シリーズの新品種『シャララ ブルー』の絵袋種子を発売します。「シャララ」シリーズは、伸びやかでかれんな草姿をもつ品種で、現在市場に流通するトルコギキョウとは異なる野趣あふれる雰囲気が魅力の品種です。また、従来のトルコギキョウと比べて栽培期間が短く、生育が旺盛な点も特徴です。「シャララ」シリーズはこれまで「同 ピンク」のみの販売でしたが、その独特の草姿が園芸愛好家に人気だったことから、トルコギキョウの定番色のひとつであるブルーを追加することになりました。『シャララ ブルー』の種子は、当社通信販売および同オンラインショップでは、1袋315円(税込み小売価格)で、通信販売では2010年5月20日から、オンラインショップでは6月1日から受注を開始し、7月中旬から順次発送します。また、全国の種苗店・園芸店・ホームセンタールートでは1袋315円(税込み希望小売価格)で7月中旬から販売します。

 

 写真はトルコギキョウ『シャララ ブルー』


当社は、トルコギキョウ品種の育種目標の一つとして「茎が太くかたい品種の育成」を掲げてきました。これは、切り花として出荷する際に輸送で茎が折れるのを防ぐためで、特に現在主流となっている八重咲き品種の花はボリュームがあり重いので、大輪の花をしっかりと支えられる太い茎が求められてきました。一方で、花の重さが軽い小輪一重咲き品種では、茎が細くても出荷に耐えることから、野趣あふれるかれんな草姿の育成が可能です。そこで、トルコギキョウの多様な可能性をさらに広げるべく「従来の一重咲き品種とは異なるしなやかな茎をもち、トルコギキョウの野生種のおもかげを残す、かれんな草姿をもつ品種の育成」を目標に取り組んできました。これまで「シャララ」シリーズは、2008年に発表した淡い桃色が特徴の「シャララ ピンク」のみの販売でしたが、その独特な草姿が園芸愛好家にたいへん人気がありました。そのことから、今回トルコギキョウの定番色のひとつであるブルーをラインアップに加えることとなりました。

「シャララ」シリーズは、細くしなやかで折れにくい茎と、花径約6.5cmの中小輪の従来のトルコギキョウと異なる清楚な花形の一重咲きが印象的な品種です。また、生育旺盛で草勢が強く採花した後の蕾もよく咲くことから、家庭でも花壇やコンテナで楽しむだけでなく切り花にもおすすめです。さらに、開花後根元から数節残して切り戻しをすると、夏季には一か月前後で2番花が咲き出します。

同シリーズは、これまでの極早生品種よりもさらに生育の早い超極早生品種で、従来のトルコギキョウよりも定植から開花までの期間が短い点も特徴です。当社農場(長野県三郷)で試験を行ったところ、3月中旬に定植した場合、通常の極早生品種の開花は6月末でしたが、本シリーズは6月上旬から花が咲き始めました。また、低温伸長力にすぐれるため従来品種よりも冬場の温度管理がしやすく、秋まきでも花壇やコンテナで草丈65~80cmに伸び良質な切り花が採れます。

『シャララ ブルー』は、気品のある濃青色の品種で、開花期である真夏の庭を涼しげに演出します。『シャララ ブルー』のユニークな草姿と花形は、従来のトルコギキョウとは異なるため、花壇を個性的に演出できるほか、「同 ピンク」と組み合わせてフラワーアレンジメントに使うなど、センスを生かしてさまざまな楽しみ方ができます。

■トルコギキョウ「シャララ」シリーズのラインアップ

品種名 特 性
シャララ ピンク  淡い桃色
シャララ ブルー  気品のある濃青色

■トルコギキョウ『シャララ ブルー』の概要

◆特徴

① 茎が細く、しなやかで、強く折れにくい
② 生育旺盛で草勢が強いため、切り花にした後の蕾もよく咲く
③ 花径は約6.5cm程度の中小輪で、清楚な花形の一重咲き
④ 超極早生品種のため、一般的なトルコギキョウに比べて定植から開花までの期間が短い
(栽培環境により若干異なる)

◆『シャララ ブルー』の栽培のおもなポイント 

1.栽培環境
トルコギキョウは本来夏の花なので暑さに強いのはもちろん、寒さにも比較的強い品目であ
る。日あたりと風通しがよい場所で育てる。花壇での栽培もできるが、成長期の過湿は生育を阻害するのでプランターや鉢などコンテナで育て、降水量の多いときは直接雨のあたらない場所に移動させるとよい。

2.栽培手順
タネまきは暖地・温暖地では春と秋、寒地・寒冷地で春が好適。発芽適温は18~24℃で、温度が低すぎると発芽しにくくなり、また、高すぎると茎立ちしないことがあるので適温を守り、植えかえまではこの温度を維持する。タネは「ジフィーセブン」では3~5粒、「ピートバン」では薄くバラまきする。発芽時に光が必要な好光性種子なので、タネに土はかけない。出芽するまでは乾燥を嫌うので、窓辺の明るいところで底面給水に用いる受け皿の水を切らさないように管理する。

本葉が出始めるころ、受け皿の水は控えるようにし、徐々に日にあてるようにする。タネまきから3~4週間後から、月に2回ほど1,000倍に薄めた液肥を施し生育を促進する。タネまきから40~50日後、株間3cmに間引きする。本葉4節目で茎が伸び始めたころ、育苗用の培養土を入れた小鉢や直径9cmのポットに植えかえる。ポットへの植えかえは、根を切らないように丁寧に行い、日あたりのよい環境で管理する。

茎が伸び始め、根がポットにまわったころに土を崩さないようにコンテナに植える。市販の培養土を使用するか、土づくりをする場合は、定植の2週間前に腐葉土3~4割を含む土10Lあたり苦土石灰約7gを混ぜておき、1週間前までに有機配合肥料(7‐7‐7)約12gを施したものを使用する。65cmのプランターでは株間約15cmで植えつけ、18cm鉢では3株ほど植える。根づくまでしっかりと水をやり、乾かさないようにする。根づいたら徐々に乾かしぎみに管理する。

秋まきでは管理期間が長い分大きな株になるが、低温期間は生育が遅いので、極端な低温や過湿で苗を枯らさないように注意する。

開花後、株元から数節残して切ると、新芽が出てくる。次々と花を咲かせるには、咲き終わった花を早めに摘みとること。

3.病害虫・生理障害
アブラムシやアザミウマなどが寄生すると生育が阻害されるだけでなく、ウイルス病を媒介して花や茎葉の奇形、枯れなどにつながる場合がある。これらの害虫は見つけしだい市販の園芸用殺虫剤を散布して防除するとともに、周囲の雑草などから飛来することが多いので、除草を徹底する。
湿度が高い状態が続くと、灰色かび病が発生して茎の枯れや花弁、蕾の腐敗などを引き起こすので、風通しのよい場所で管理する。


 ◆作型図

 

◆販売ルート・内容量・価格・時期  

販売ルート 内容量 価格(税込み)

発売時期

当社通信販売・
オンラインショップ 
1袋0.2ml  315円
(小売価格) 

通信販売では2010年5月20日、オンラインショップでは6月1日に予約受注開始。
発送は7月中旬から順次

全国の種苗店・
園芸店・
ホームセンター 
1袋0.2ml  315円
(希望小売価格)
 7月中旬

※営利生産者向けの規格の販売は未定
 

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