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ニュースリリース|2010

2010年11月11日

切り花生産者にも評価の高いヒマワリF1品種「ビンセント」シリーズの一般家庭用種子が登場
ヒマワリ『ビンセント® オレンジ』『同 クリアオレンジ』の絵袋種子を発売
タネまきから開花までの日数が短く、そろいがよいので栽培しやすい


サカタのタネは、ヒマワリのF1品種『ビンセント オレンジ』と『同 クリアオレンジ』の絵袋種子を発売します。『ビンセント』シリーズは、開花までの日数が従来の切り花用品種と比べ10日前後短く※1、出芽ぞろいがよいことから、栽培しやすく良質な花を咲かせるヒマワリです。花弁は丸く、幅が広いことから従来品種よりも重ねがよく、結果として花全体にボリューム感があり、さらに花そのものが上向きに咲くことが同シリーズの大きな特長になっています。2010年9月から生産者向けに同シリーズの本格販売を行っていすが、上述のような特長から好評を博しています。

『ビンセント オレンジ』『同 クリアオレンジ』の両品種の絵袋種子は、当社通信販売と同オンラインショップでは、1袋315円(税込み小売価格)で、通信販売では2010年11月19日、オンラインショップでは12月1日に受注を開始し、12月下旬から順次発送します。また、当社ガーデンセンター横浜・全国の種苗店・園芸店・ホームセンターでは、1袋315円(税込み希望小売価格)で12月上旬から販売します。初年度販売目標金額は、2品種合計で3,150万円です。

 
写真はヒマワリ『ビンセント オレンジ』(左)と『同 クリアオレンジ』(右)の絵袋種子

当社が2006年12月から展開している統一絵袋のブランド「実咲」シリーズは、草花・野菜・ハーブ類を合わせて985点※2の商品があります。そのうちヒマワリは、草丈が低く、かわいらしい花を咲かせる「小夏」や、大輪で高性の「ロシア」など、ミックスを除く26品種、合計30点(『ビンセント オレンジ』『同 クリアオレンジ』を含める)ものラインアップがあります。夏の花ヒマワリは、明るく元気な印象があり、また栽培もしやすいことから、当社の春まき用草花種子のなかで、ベスト3に入る売上を誇る人気の品目です。

『ビンセント』シリーズの絵袋種子の発売に先駆け、2009年から切り花生産者向け種子を産地限定で発売、2010年9月からは本格販売を開始しています。産地からは「出芽ぞろいがよい」「開花が早く、草丈が伸びすぎない」「日長に左右されにくく、いつでも55日前後※1で開花するので、効率よく生産できる」など、高く評価され、産地が全国に拡大しています。

これまでのヒマワリの一般向け高性品種の多くは、草丈2m以上に成長することもありますが、『ビンセント』シリーズは、到花日数が従来の切り花用品種と比べて約10日前後短く、成長がそろうので、草丈120~160cm程度の目線の高さで花が楽しめます。また、従来品種よりも草丈が低いことから強風にあたっても倒れにくいことが特長です。通常ヒマワリは、昼間が短いとき(夜間が長いとき)に花芽が形成される短日性の品種と、昼間が長いとき(夜間が短いとき)に花芽が形成される長日性の品種があります。『ビンセント』シリーズは、日長と花芽の形成が無関係な日長中性の品種のため、1年を通してほぼ同じ栽培期間で開花する画期的な品種です。そのことから、同シリーズのタネまき時期をずらすことで、より長期間楽しむことができます。さらに、出芽ぞろいがよく、従来品種のように先に大きくなった株が遅い株の成長を阻害することが少ないので、家庭でも生産者のように良質な花をより多く咲かせることができます。

『ビンセント』シリーズの花径は約15cmで、花弁は丸く、幅が広いことから従来品種よりも重ねがよく、さらに、部分的に花弁が歯抜け状になる「欠弁」が発生しにくいため花全体にボリューム感があります。止め葉(花直下の葉)が小さいので、花が葉に覆い隠されにくく、プロのフラワーデザイナーからも求められていた花が上向きに咲く性質をもっているので、切り花にしたときのスタイルがよく、アレンジメントにも使いやすい品種です。さらに、同シリーズは、花粉が出ず種子がつきにくいことから花もちがよく、花粉で衣服やテーブルを汚すこともないので、花壇で育てたものを切り花にして楽しむこともできます。

花色は、濃黒色の中心部と温かみのある濃いオレンジ色の花弁のコントラストが美しい『ビンセント オレンジ』と、緑色の中心部と明るいオレンジ色の花弁が鮮やかな『同 クリアオレンジ』の2色です。

ヒマワリは、ビタミンカラーの花色に健康的なイメージも加わり「父の日」向けの花として定着し、3~5年ほど前から生花店の店頭に並ぶようになっています。当社では『ビンセント』シリーズを、夏の定番の切り花である、ヒマワリの新たな市場を掘り起こす重要戦略商品として位置づけており、多方面から積極的に拡販していきます。
『ビンセント』のシリーズ名は、名画「ひまわり」の作者、ゴッホの本名“ビンセント・バン・ゴッホ(Vincent van Gogh)”にちなんで命名したものです。
なお、『ビンセント』シリーズの絵袋種子の発売を記念して、同シリーズの絵袋の購入者を対象にガーデニングセットやタネまき資材などがあたるキャンペーンを、2011年2月1日から開始する予定です。


※1: 当社品種「かがやき」など従来品種の多くは、タネまきから65日前後で開花するのに対し、ヒマワリ『ビンセントⓇ』シリーズは、タネまきから55日前後で開花する早生品種である。ただし、これは生産者がハウス栽培などで温度管理を行ったうえでの栽培日数であり、一般家庭で露地栽培する場合には、環境により開花までの日数が大きく前後することがある。

※2: 2010年11月現在の商品数。

■ヒマワリ『ビンセント オレンジ』『同 クリアオレンジ』絵袋種子の概要

◆特 長

①従来品種よりも栽培期間が10日前後短く栽培しやすい。
②出芽ぞろいがよく生育が旺盛。
③草丈は120~160cmで、目線の高さで花を楽しめる。
④止め葉(花直下の葉)が小さく、花が葉で覆い隠されない。
⑤花が斜め上に向かって咲くため、フラワーアレンジにも使いやすい。
⑥花弁が欠けることが少なく、花弁に丸みがあり重ねもよいので、ボリューム感がある。
⑦無花粉なので花もちがよく、衣服やテーブルなど周囲を汚さない。

◆ラインアップ

品種名 特  性
ビンセント® オレンジ  中心部の濃黒色と、花弁の濃いオレンジ色のコントラストが美しい。
ビンセント® クリアオレンジ 中心部の緑色と、花弁の明るいオレンジ色が鮮やか。

◆栽培のポイント

1.栽培環境
日あたりがよく、水はけのよい環境を好む。

2.管理のポイント 
発芽適温(地温)は20~25℃。温暖地の場合、晩霜など寒の戻りが原因で失敗しやすい4月下旬~5月上旬のタネまきを避け、栽培環境に適した5月中旬にタネまきすると7月初旬ごろ開花する。

日あたりがよく、水はけのよい場所を選び、軽く耕してやわらかくしてから、1cm程度の深さに2~3粒ほどタネをまく。

タネまき後は、十分に水やりをし、土の表面が乾かないようにする。1週間程度で芽が出てきたら、1本に間引く。ヒマワリは暑さに強く、乾燥にも比較的強いが、芽が出て本葉が4枚程度になるまでは、しおれることがないように適宜、水やりをする。その後は土の表面が乾いてから水やりをする。

大きく育てたい場合には、植える間隔を20cm以上とり、肥料を多めに施す。肥料は一般的
な元肥を施し、苗が大きくなってからは液肥を適宜施す。

切り花にして楽しむ場合には、花が大きくなりすぎると生けにくいので、肥料の量を抑えたり、株間を10cm程度にして、株を小さめにつくるようにする。肥沃な土であれば肥料がなくても十分に育つ。

アブラムシ、ハモグリバエ、ヨトウムシに注意する。

 ◆作型図 
 

 

◆価格と発売時期

販売ルート 内容量 価 格 発売時期
当社通信販売
オンラインショップ
1袋15粒 各315円
(税込み小売価格)
通信販売では2010年11月
19日、オンラインショッ
プでは12月1日に予約受
注開始。発送は12月下旬
から順次
当社ガーデンセンター横浜
全国の種苗店
園芸店
ホームセンター
1袋15粒  各315円
(税込み希望小売価格) 
12月上旬

 ◆初年度販売目標

『ビンセント オレンジ』『同 クリアオレンジ』2品種合計で3,150万円
(2010年12月~2011年11月の一か年)
 
 

『ビンセント』シリーズは目線の高さで花が楽しめる(右の女性の身長は160cm)

 
『ビンセント』シリーズ(左)と従来品種(右)
『ビンセント』シリーズは上向きに咲くので、フラワーアレンジに使いやすい
 

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