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ニュースリリース|2012

2012年10月29日

絵袋『実咲(みさき) 』シリーズのラインアップがさらに充実
ミニトマト『キャロルパッション』、小ネギ『緑秀』の絵袋種子を発売
ミニヒマワリ、サルビア、アリッサムを含む合計5点を新たに投入

サカタのタネは、草花・野菜・ハーブ類の統一絵袋ブランド「実咲」シリーズの2013年春の新商品として、ミニトマト『キャロルパッション』と小ネギ『緑秀』の絵袋種子を2012年12月上旬から販売します。『キャロルパッション』は、酸味と甘みのバランスがよく、コクとうまみがあり食味に大変優れるミニトマトです。また、生育後期まで草勢が衰えないため比較的長く収穫でき、病気にも強いため、家庭菜園でも栽培しやすい品種です。『緑秀』は、耐暑性、耐寒性に優れるため、時期を選ばず栽培できる小ネギです。使う分だけ刈り取れば収穫が長くでき、コンテナなど狭いスペースでも栽培できます。税込み希望小売価格は、ミニトマト『キャロルパッション』が1袋13粒入り420円、小ネギ『緑秀』が1袋15ml入り262円です。このほか、ミニヒマワリ、サルビア、アリッサムの3点も同時発売します。これらの商品は、当社通信販売、サカタのタネガーデンセンター横浜、全国の種苗店、園芸店、ホームセンターで販売します。初年度販売目標金額は、5点合計で5,500万円です。


写真は「実咲」シリーズの2013年春の新商品

 ミニトマト『キャロルパッション』は、食味の向上に重点をおき、約6年の歳月をかけて開発したF1品種です。同品種は、酸味と甘みのバランスがよく、コクとうまみがあり、メリハリの効いた「パッション」を感じる味に仕上がっています。果皮がやわらかいうえに果肉が厚いため、口に皮が残りにくく、食感のよいミニトマトです。球重は、ミニトマトの標準の重さと同等の約16gです。ミニトマトの食味を大きく左右する糖度の分析を行ったところ、『キャロルパッション』は従来品種(6~7度ほど)と比較して常に高い数値(7~8度ほど)を示しています。一般的に、ミニトマトは大玉トマトと比べて次々と果実がつく性質があります。そのまま果実をつけすぎると、株自体の勢い(草勢)が弱まってしまいますが『キャロルパッション』は、生育後期まで勢いが衰えないため比較的長く収穫できます。さらに、葉かび病※1、萎凋病※2(フザリウム:R-1)、ToMV※3(トマトモザイクウイルス)、斑点病※4に抵抗性※5、ネマトーダ(ネコブセンチュウ)に耐虫性、根腐萎凋病※6に耐病性※5があるため、家庭菜園でも栽培しやすい品種です。『キャロルパッション』の生産者向けの販売も今年の春に開始したばかりです。当社は、同品種を「100周年記念品種」として位置づけており、趣味園芸家、生産者の両方に対して、積極的に拡販していきます。

小ネギ『緑秀』は、耐暑性と耐寒性に優れ、一年を通して栽培できるF1品種です。小ネギ(一般的には葉ネギとも呼ばれる)は、関西以西で広く栽培される株全体が緑色のネギです。収穫までの期間が短く、株ごと収穫することもできますが、草丈30~40㎝になったら、地際から4、5㎝残して必要な分だけ葉を切りながら使えば、また葉が伸びてきて繰り返し収穫することもできます。主に関東以北で栽培され、土寄せして葉の元を白くした長ネギ(根深ネギ)とは異なり、場所をとらず、手軽に栽培できるので、コンテナ栽培などの家庭菜園にも向いています。『緑秀』は小ネギのなかでも特に生育が早く、よくそろい、葉折れや葉先枯れが少ないので栽培しやすい品種です。同品種の生産者向けの種子の販売は2001年から行っています。季節を選ばず栽培でき、株元(葉鞘基部)の膨らみが少ないため収穫作業がしやすく、荷姿がきれいで市場性が高いことなどから高い評価をいただいており、2011年度(2011年6月~2012年5月期)の種子の売上は2006年度に比べ107%になっています。

ミニヒマワリ『ジュニア』は、草丈が40~60㎝程度のわい性品種です。分枝が旺盛で、花径約12㎝の花を次々と咲かせます。花粉が出ないため花もちがよく、長い期間楽しめます。

サルビア『シズラーミックス』は、上向きで密につく、ボリュームのある花穂が魅力の品種です。各色の草丈や開花時期がよくそろうことも特徴です。

アリッサム『イースターボネットミックス』は、小さな花が株一面を埋め尽くす草姿と、甘い香りがただよう豊富な花色が特徴の品種です。花壇の縁どりやコンテナに向きます。

当社では、2006年12月にアマチュア向け小売用絵袋種子シリーズを廃止※7し、「実咲」シリーズの販売を始めています。新商品の追加により「実咲」シリーズの商品数は、合計で950点※8となります。今後も同シリーズをさらに充実させ、新たな園芸ファンの開拓に努めていきます。

■ 「実咲」シリーズ・2013年春の新商品の概要

◆ラインアップ 

  商品名 内容量(1袋あたり) 税込み希望小売価格
野菜 ミニトマト『キャロルパッション』  13粒  420円
おてがる小ねぎ『緑秀』  15ml  262円
ミニひまわり『ジュニア』  15粒  315円
サルビア『シズラーミックス』 0.3ml  315円
アリッサム『イースターボネットミックス』  0.05ml  210円

※当社通信販売(オンラインショップを含む)では、税込み希望小売価格ではなく税込み小売価格です。また、『緑秀』『イースターボネットミックス』の扱いはありません。

◆発売時期・販売ルート 

当社通信販売(オンラインショップを含む)では、2012年12月1日に予約受注開始、12月下旬から順次発送。
サカタのタネガーデンセンター横浜、全国の種苗店、園芸店、ホームセンターでは、2012年12月上旬から順次販売開始。

◆初年度販売目標 

ミニトマト『キャロルパッション』、小ネギ『緑秀』、ミニヒマワリ『ジュニア』、サルビア『シズラーミックス』、アリッサム『イースターボネットミックス』の5点合計で5,500万円。
(2012年12月~2013年11月の1か年)

■「実咲Ⓡ」シリーズについて 

当社の草花・野菜・ハーブ類の統一絵袋ブランド「実咲Ⓡ」シリーズは、「選びやすい」「栽培しやすい」「求めやすい」の3つをコンセプトに、さまざまな付帯サービスを充実させた趣味園芸用の絵袋種子です。
「実咲Ⓡ」シリーズは、パッケージに品種の特徴、一目でわかるタネまき時期、イラスト入り栽培解説や地域別の栽培ごよみなど情報が充実しており、園芸初心者でも「選びやすい」絵袋となっています。また、絵袋表面に印刷された2次元コード※9を携帯電話で読み取ると、さらに詳しい栽培情報を閲覧できる情報サイトにアクセスできます。あわせて、「お客様園芸相談」窓口の電話番号を明記してあり、当社専門担当者が直接電話でお客さまからのご質問にお答えする体制が整っています。パッケージは、防湿性の高いアルミフィルム包材を使用しており、すべての商品に種子の有効期限を表示しています。これら種子の品質保持を高める取り組みにより、いつでも発芽率の高い新鮮な状態の種子を使用できます。このように同シリーズは、誰にでも手軽に「栽培しやすい」絵袋となっています。さらに、税込み希望小売価格は1袋157~525円の「求めやすい」価格設定としています。

※1 葉かび病:
糸状菌による病害。葉だけに発生する。はじめ葉の表側にボンヤリとしたやや黄色みがかった病斑が発生し、やがて葉の裏側に灰白色のカビが発生し、後期には灰褐色に変色する。ひどいと葉の表側にもカビが生じ、葉枯れを起こす。多湿条件化で発生し、着果不良や果実の肥大不良の原因となる。

※2 萎凋病:
土壌病害で病原菌(糸状菌)は根から侵入して導管内で増殖・伸展する。はじめ葉が萎凋、黄化してついには株全体がしおれて枯死する。本病原菌には3つのレースが存在する。

※3 ToMV(トマトモザイクウイルス):
主として葉にモザイク症状が現れ、ときに葉の先が細くなることもある。また、茎葉や果実に激しいえそが生じる場合もある。接触伝染や土壌伝染するため、はさみや手袋などの消毒や土壌消毒を行う。

※4 斑点病:
糸状菌による病害。主として葉に発生する。病斑ははじめ緑褐色の小斑点で、その後拡大して2~3mmの淡褐色~
暗褐色の円形となる。病斑の周囲は黄変し、病気が進むと病斑の中心部に穴があく。多湿条件下で発生し、窒素過
多や肥切れするようなときに発病しやすい。

※5 抵抗性・耐病性:
当社は、病害に対する抵抗性をその程度により「抵抗性」と「耐病性」という言葉で表している。発病条件(温度、湿度、
病原体の密度など)の影響を受けにくい安定したものに「抵抗性」、それに比べ影響を受けやすいものに「耐病性」を用いて
いる。ただし「抵抗性」としているものでも、発病条件やレース分化などにより発病することがある。

※6 根腐萎凋病:
土壌病害で病原菌(糸状菌)が根に寄生し根腐れを起こす。導管内に侵入して導管の褐変を起こすこともある。発病は地温が15℃~20℃のときに激しく、晩秋から春にかけて発生する。慢性的にしおれ、下葉から黄化してやがて枯死する。

※7 13シリーズ中、野菜の種苗店向け専用絵袋「食彩」、緑化用絵袋「アースエイド」の2シリーズを除く。

※8 2012年12月時点の商品数。

※9 2次元コード:
主に携帯電話で利用されている「2次元コード(マトリックス方式)」いわゆるQRコードのこと。

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