サカタのタネ
  • 商品情報 総合案内サイト
  • English
  1. HOME>
  2. ニュースリリース>
  3. 2013>
  4. 球根ベゴニア『フォーチュン』シリーズに通販限定の新色5品種が登場

ニュースリリース|2013

2013年05月09日

温暖地・暖地で秋から栽培できる新しいタイプの球根ベゴニア
『フォーチュン』シリーズに通販限定の新色5品種が登場
同シリーズは全13品種となり、秋の花壇がいっそう華やかに

サカタのタネは球根ベゴニアのF1品種『フォーチュン』シリーズに待望の新色『フォーチュン アプリコット オレンジシェード』『同 ローズ』『同 コーラル』『同 サーモンローズ』『同 ホワイト ウィズ ローズバック』の5品種の花苗を、2013年6月1日からオンラインショップを含む当社通信販売で限定販売します。『フォーチュン』シリーズは、従来品種では難しかった温暖地・暖地で秋から栽培できる新しいタイプの球根ベゴニアです。生育旺盛で栽培しやすく、中大輪でボリュームのある豪華な花が特長です。花弁は厚く丈夫なので雨でも傷みにくく、新しい花を次々と咲かせます。同シリーズの人気品種「フォーチュン スカーレット」は、国内で最も権威ある花のコンテスト「ジャパンフラワーセレクション(JFS)※1 2011-2012」の苗物部門において「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2011(最優秀賞)」を受賞しています。それ以来、同シリーズは順調に売上を伸ばしており、当社通信販売部での2012年度の売上は前年の5.2倍※2となっています。税込み小売価格は、1品種3株セットが1,380円、5品種各1株セットが2,200円です。販売形態は10.5cmポット苗です。2013年6月1日から受注を開始し、9月下旬から順次発送します。

 
 写真は球根ベゴニア『フォーチュン』シリーズの新色を使用した寄せ植え

 球根ベゴニアは、南米アンデス山脈原産の植物です。日射量が少なく湿度が高い「雲霧林(うんむりん)」と呼ばれる標高1,500~2,000mの地域で、岩の割れ目や崖などの斜面に自生しています。その環境から球根ベゴニアは、直射日光や高温には弱いものの、強い雨や風に耐えることができます。そのため、ヨーロッパなど冷涼な地域で親しまれています。国内では戦後から育種されるようになり、春に出荷される鉢物として流通していましたが、30℃を越えると花が落ちやすくなり、暑さで葉や茎が弱るなどの問題が生じます。さらに、本来の球根ベゴニアは日が短くなると花が咲きづらくなる性質があります。これらのことから、従来の球根ベゴニアが楽しめるのは、春から初夏のごくわずかな期間に限られます。

それに対し『フォーチュン』シリーズは、短日開花性に比較的優れることから、温暖地・暖地で秋は9月中旬~12月中旬ごろまで長く咲き続ける新しいタイプの球根ベゴニアです。秋に温度が下がり始めると花が大きくなり、発色もよくなります。従来の球根ベゴニアは、一つの花が咲き終わったあと次の花が開花するまでに間があいてしまいますが、同シリーズは連続開花性があるため、休むことなく次々と新しい花を咲かせます。また他の植物の多くは、梅雨時に湿度が高くなることによって病害が発生するなど栽培が難しくなります。『フォーチュン』シリーズなら、秋のみならず、冬越しさせれば翌年の梅雨時にも花を楽しむことができます。さらに、従来品種と比べて花が落ちにくい性質があることから、花もちがよく、輸送性にも優れます。『フォーチュン』シリーズは、鮮やかな花色と、花径6~11㎝の中大輪の花弁が豪華な印象を与える草丈10~30㎝のわい性品種です。秋に出荷される花は、落ち着いた色合いと、小ぶりな花径のものが比較的多い傾向にあります。『フォーチュン』シリーズは、夏の花を思わせる明るく存在感のある花を咲かせるので、秋の花壇がひときわ華やかになります。このような『フォーチュン』シリーズがもつさまざまな特徴により、当社は「球根ベゴニアを秋に出荷する」というこれまでにない新しい出荷体制を生産者とともに確立しました。

楽しみ方としては、花壇植えやコンテナ植えなどがあります。本来、原産地では斜面に自生する植物のため、ハンギングにもおすすめです。実際に『フォーチュン』シリーズを栽培された趣味園芸家からは「次々と新しい花がよく咲く」「雨にあたってもよく耐えるので、栽培しやすい」、流通からは「これまでの球根ベゴニアの常識を覆す新しい植物といってもよい」「花が落ちにくいので輸送性に優れる」「パンジーの本格販売(10~11月)前、特に9月下旬の秋の大型連休(シルバーウィーク)の、商品のバリエーションが少ない時期に売り出せる」などのご意見をいただいています。

ところで昨今の秋花壇市場は、7~8月の猛暑の影響がありさまざまな品目で夏場の育苗が難しくなっていることから、9月に販売できる花苗自体が年々減少傾向にあります。現状、9月中旬を出荷最適期にできる商材は少なく、園芸店の花苗売り場は品薄状態になります。このような状況の花苗市場において『フォーチュン』シリーズは、まさに救世主的存在となっています。発売6年目にも関わらず、当社直営の「サカタのタネ ガーデンセンター横浜」でも、同シリーズは秋の商材のなかでパンジー・ビオラやガーデンシクラメンに次ぐ人気商品となっています。さらに当社通信販売部においても、2012年度の売上は前年の5.2倍となっており、大型商品の一つとして定着しています。

また、見た目の豪華さや花もちのよさ、それに栽培管理のしやすさから、業務需要向け商材としても人気が上昇しつつあります。神奈川県立相模原公園(神奈川県相模原市)をはじめとした全国の公園でも採用実績を上げています。

新色『フォーチュン アプリコット オレンジシェード』は色幅のあるあんず色、『同 ローズ』は、輝くような濃桃色、『同 コーラル』は赤みがかったオレンジ色、『同 サーモンローズ』はサーモンとローズの中間色、『同 ホワイト ウィズ ローズバック』はホワイトの花弁の裏にローズ色が入るユニークな花色です。新色の追加により『フォーチュン』シリーズは合計13品種とラインアップがいっそう充実します。中間色が増えたことから、他の花材も含めた寄せ植えではより色合わせしやすくなり、豪華で鮮やかな花色のバリエーションを楽しめます。当社は、同シリーズの販売を積極的に行い、秋の花市場の活性化を目指します。

※1 ジャパンフラワーセレクション(JFS):
世界2大新品種コンテストである北米中心のオール アメリカ セレクションズ(AAS)、ヨーロッパ中心のフロロセレクト(FS)に続く、国内で最も権威ある花のコンテストとして2006年4月に創設。コンテストには、切り花、鉢物、苗物の3部門があり、国内の花き業界を代表する学識者、フラワーデザイナー、市場関係者が、公正な視点で評価し、審査対象品種のなかから各部門で最も優秀な1品種を「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー」として選定。

※2 6月1日~9月25日(『フォーチュン』シリーズの受注期間)の2011年、2012年の当社通信販売(オンラインショップを含む)の売上から算出。

■球根ベゴニア『フォーチュン』シリーズの概要

◆特  長

① 温暖地・暖地は秋から、寒地・寒冷地では春から簡単に栽培できる新しいタイプの球根ベゴニア。温暖地・暖地では球根を掘り上げて冬越しさせれば翌年の梅雨時にも楽しめる。
② 鮮やかな花色と、花径6~11㎝のバラのような豪華な花形をもつ草丈10~30㎝のわい性品種。
③ 従来品種と比べて短日開花性に優れ、花が落ちにくく、特に気温が低くなると1輪が1か月以上咲き続け、次々花を咲かせる。
④ 花弁が厚く丈夫なため、秋雨でも花弁が傷みにくい。

◆ラインアップ (13品種)

品 種  花 色
フォーチュンスカーレット  明るい赤色
フォーチュン ゴールデン ウィズ レッドバック  ゴールドの花弁の裏に赤みが入るユニークな花色
フォーチュン オレンジ  色幅のあるオレンジ色
フォーチュン イエロー  クリアで明るい黄色
フォーチュン ピンク  発色がよく華やかなピンク
フォーチュン ホワイト  純白の花色
フォーチュン ディープレッド  深く濃い赤の花弁と黒葉がシックな印象
フォーチュン ピーチ  色幅のある淡い桃色
フォーチュン アプリコット オレンジシェード  色幅のあるあんず色
フォーチュン ローズ  輝くような濃桃色
フォーチュン コーラル  赤みがかったオレンジ色
フォーチュン サーモンローズ  サーモンとローズの中間色
フォーチュン ホワイト ウィズ ローズバック  白の花弁の裏にローズ色が入るユニークな花色

◆栽培のポイント

① 植え付けは温暖地で9月中旬~10月。栽培温度は5~30℃。栽培適温は20~25℃。
② 葉と花の向きを正面に合わせ、根鉢をくずさないようポリポットからはずして植え付ける。
③ 9月中は直射日光を避ける。10月以降は置き場所をあまり選ばない。
④ 液体肥料を週に1回程度規定倍率に薄めて施すか、粒状の緩効性肥料を月に一度1株に3粒ほど施す。
⑤ 玄関灯や街灯など、夜間もある程度明るい場所で管理すると観賞期間が長くなる。
⑥ 5℃くらいになったら、冬越しの準備をする。球根を堀り上げて貯蔵し春に植えつけるか、コンテナのまま雨のあたらない場所に置いておくか、夜間も光のあたる室内で管理する。
⑦ 春に栽培を再開すると6月ごろから開花し、梅雨明けごろまで楽しめる。

◆『フォーチュン』シリーズの開花期 
 

◆販売形態、ルート、価格、時期 

 形 態  販売ルート  セット
内容 
税込み小売価格  発売時期  
10.5cm
ポット苗
 当社通信販売
(オンラインショップを含む)
1品種
×3株
1,380円 2013年6月1日に受注開始、
同年9月下旬から順次発送
5品種
×1株
2,200円

※全国の種苗店、園芸店、ホームセンターでの販売は未定

ページの先頭へ

ニュースリリース

株式会社サカタのタネ
Copyright (C) SAKATA SEED CORPORATION All Rights Reserved.