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ニュースリリース|2014

2014年02月24日

人気の極早生プリムラ『アプリ』シリーズに待望の新品種が登場
プリムラ『アプリ ピンクバイカラー』『同 ホワイト(ver.2)』を発売
生育そろいがよく、高品質な苗を安定して生産できる画期的品種

サカタのタネは、極早生プリムラのF1シリーズ『アプリ』の新品種として、『アプリ ピンクバイカラー』と『同 ホワイト(ver.2)』を開発し、生産者向けに種子とプラントップ※1を発売します。現在流通しているプリムラの多くは固定種※2のため、発芽がそろいにくく草姿が乱れやすいなど、株ごとに品質のばらつきが出やすいことが問題となっています。発芽や品質の不良が出荷ロスにつながり、プリムラが高値で取引されにくくなった現在において、経営を圧迫する大きな要因となっています。『アプリ』シリーズは、F1品種のため高発芽で生育ぞろいがよく、高品質な苗を安定して出荷できます。また、株の中心に花が咲く「センターフラワリング」の性質に優れ、ドーム状に美しく花を咲かせます。同シリーズのラインアップの充実を図るべく、ローズピンク色の花弁に中心が白く抜ける、日本人好みの明るくはっきりした花色が特徴の『アプリ ピンクバイカラー』と、従来の「アプリ ホワイト」の株のそろいや花形を改善した『同 ホワイト(ver.2)』を新たに発売します。これら2品種は、種苗店、JAなどを通じて2014年3月3日に受注を開始し、種子は順次、プラントップ苗は同年7月から順次発送します。希望小売価格(税抜)は、両品種とも種子が1袋1,000粒入り3,800円、苗は406穴セルトレー7,980円(380本保証)です。

※価格はすべて希望小売価格(税抜)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。

写真はプリムラ『アプリ ピンクバイカラー』

現在、国内で流通しているプリムラのほとんどは固定種です。固定種はF1品種と比べ、発芽ぞろいが悪く、開花や草姿にばらつきが出やすい特徴があります。そのため、出荷のたびにそのつど生育度合いのそろったポットを選び出す必要があります。株元で分枝しやすく、花がつく中心部分に葉が出てきてしまい、それを取り除く作業も必要となります。加えて、咲き進むにつれて草姿が乱れてしまうことも多く、管理にも大変な手間がかかり、草姿の乱れがひどい苗や生育不良で出荷基準に満たない苗はロスの対象となります。この発芽や品質の不良による出荷ロスが、経営を圧迫する大きな要因となっています。

『アプリ』シリーズは、アコーリスタイプの極早生F1品種です。開発段階で高発芽系統の親の選抜に注力し、それらを組み合わせることで、これまでにない高発芽率を実現しています。それに加え、花弁や葉が厚くしっかりしていて草姿を乱す株元からの分枝が出にくく、株の中心に花が咲く「センターフラワリング」の性質にも大変優れ、花径5㎝程度の花がドーム状に次々と咲きます。そろいがいいことから、各色を合わせてシリーズ全体での一斉出荷ができることも大きな特長です。『アプリ』シリーズは、生産性や品質の高さ、従来品種と比べ出荷ロスが少ないといった特長から高い評価をいただいており、当社で取り扱う国内生産者向けプリムラ品種の中で最も高い売上となっています。

新品種『アプリ ピンクバイカラー』は、ローズピンク色の花弁に中心が白く抜ける、日本人好みの明るくはっきりした花色が特徴です。花壇やコンテナでの寄せ植えでは一層個性が際立ち、彩り鮮やかな演出ができます。『同 ホワイト(ver.2)』は、従来の「アプリ ホワイト」の株のそろいや、花が開ききらず「抱え咲き」になってしまう点を改善しています。試作された生産者からは「『アプリ ピンクバイカラー』のような明るいピンク色は流通関係者や消費者に人気のため、ぜひ商品化してほしい」「『同 ホワイト(ver.2)』は従来のホワイトよりも花の開き方やそろいがよい。品種の切り替えを希望する」などといった期待の声があがっています。

『アプリ』シリーズは、新品種の発売により全11種類となります。今後も順次花色を追加していき、シリーズのラインアップをさらに充実していく予定です。

■プリムラ『アプリ』シリーズの概要

◆特 長

① 極早生、アコーリスタイプのF1品種。
② 高発芽で生育ぞろいがよく、草姿を乱す株元からの分枝が発生するなどの品質不良
苗が極めて少ないため、高品質の苗を安定して供給できる。
③ 株の中心に花が咲く「センターフラワリング」の性質に優れ、花径5cm程度の花がドーム状につく。
④ 花弁や葉が厚くしっかりしている。


◆ラインアップ  (11品種)

品種名 花 色 
アプリ スカーレット 鮮赤色
アプリ バーガンディー  紫赤色
アプリ ローズシェード  桃赤色。色幅あり
アプリ ブルー 青紫色
アプリ ゴールデンシェード 黄金色から黄色の色幅がある
アプリ イエロー  黄色
アプリ バーガンディーバイカラー  紫赤色の花弁に中心部が白く抜ける。色幅あり
アプリ ローズバイカラー  桃赤色の花弁に中心部が白く抜ける。色幅あり
アプリ ライトピンクローズアイ  淡桃色から桃色のグラデーションカラー
アプリ ホワイト(ver.2)   乳白色
アプリ ピンクバイカラー  ローズピンクの花弁に中心が白く抜ける。色幅あり 

         
 ◆作型図

 

※山上げ※3期間や出荷時期は生産者の判断や生育状況により変動します。
※生産者の方が出荷するための作型図です。

◆販売ルート

全国の種苗店、JAを通じて生産者に販売

◆受注開始時期

種子、プラントップ苗ともに2014年3月3日から

◆希望小売価格(税抜)および出荷開始時期  

種子 1,000粒 3,800円
(受注後順次出荷)
プラントップ苗 406穴セル苗(380本保証)7,980円
(2014年7月から順次出荷開始)

※家庭園芸向け種子、プラントップ苗の販売は未定

◆花苗出荷開始
生産者による市場への花苗出荷は、2014年10月から順次開始される見込み。

◆初年度販売目標(種子と苗合計)   

『アプリ』シリーズ全体(11品種)で2,000万円(2014年1月~12月期の1か年)。

※1 プラントップ苗:
育苗用セル成型培養土「プレフォーマ*・プラントプラグ」(以下「プラントプラグ」)を使用した花と野菜の生産者向け苗。「プラントプラグ」は、ピートモスとココヤシ繊維を混合した培養土をトレー内で固化・成型させたもの。①トレーからの抜き取りが簡単で、移植作業の大幅な省力化が可能②根づまりが起こりにくく、根の活力がたいへん旺盛なため、スムーズな活着、健全な生育を実現③若苗での移植ができ、苗本来のパフォーマンスを最大限に引き出せる―などの特長がある。
* 「プレフォーマ」はジフィー プロダクツ インターナショナル社の登録商標です。

※2 固定種:
親の代から子の代へと世代が移行しても遺伝的に固定している品種のこと。

※3 山上げ:
暖地、温暖地では、夏場気温が上がり耐えられないことから高冷地に移して冷涼な気候のもと育苗を行うこと。なお、高冷地から暖地、温暖地に戻すことを山下げという。

 

プリムラ『アプリ ホワイト(ver.2)』
 

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