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ニュースリリース|2014

2014年05月26日

暖房費や電気代などを削減できる地球に優しい『エコチュニア』シリーズに新色が登場
ペチュニア『エコチュニア ライラック』の種子と苗を発売
鮮やかな紫がかった桃色の花弁が美しい待望のパステルカラー


サカタのタネは、暖房費などの費用や労力の削減に貢献できるペチュニア『エコチュニア』シリーズに、鮮やかな紫がかった桃色の新品種『エコチュニア ライラック』の種子とプラントップ※1を発売します。『エコチュニア』シリーズは、ポットへ定植後の栽培温度を従来品種より3℃程度低く設定しても開花が遅れない性質と、無電照下の短日条件(日の長さが一定時間以下)でも早く開花する性質を持ち合わせています。そのため、従来のペチュニアに比べ栽培期間を短縮することができます。今回、同シリーズに他の花色ともなじみやすい、待望のパステルカラー『エコチュニア ライラック』を追加しました。これで『エコチュニア』シリーズは全7色となり、ラインアップがより一層充実しました。同シリーズは、全体の開花がそろうため、シリーズで一斉出荷することが可能です。

『エコチュニアライラック』の希望小売価格(税抜)※2は、ペレットシード※3が1袋1,000粒入りで2,400円、プラントップ苗はキャンペーン期間中※4406穴セルトレー(380本保証)が4,940円です。受注は、全国の種苗店、JAなどを通じて生産者向けに6月上旬に開始し、発送は種子が6月上旬から、苗は12月上旬から行います。
 


 写真は『エコチュニア ライラック』


ペチュニアは花形、花色が多彩で栽培しやすいことから、国内における春~夏の花壇苗のなかでトップの出荷量となっています(日本花普及センター「2009年における花き品目別流通動向分析調査」より)。4月に出荷の最盛期を迎えますが、一足早く春を感じたいという消費者や、閑散期に売り場を華やかにしたいという園芸店やホームセンターからの要望があり、近年では2~3月出荷の需要が高まってきています。もともとペチュニアは高温長日下で開花する性質があるため、早春に苗を出荷するにはハウス内を暖房機で加温したり、白熱電灯で1日3~4時間の電照を行うなどし、開花を促進させる必要があります。しかし、このような開花調整は、暖房の燃料費や電照用の電気代などの費用がかかり、生産者にとって大きな負担となっています。

当社が生産コストを軽減すべく「低温、短日条件でも早く開花するペチュニアをつくりたい」という育種目標のもと開発したのが『エコチュニア』シリーズです。従来のペチュニアは、開花を遅らせないためにポットへ定植後の栽培温度設定を8℃程度にしますが、『エコチュニア』シリーズは5℃設定でも開花が遅れない性質があります。設定温度を1℃下げるごとに10~15%の燃料節減になるため、通常より3℃低くすることで重油代は1シーズンに100坪ハウス1棟で3~5万円の費用削減ができる試算になります。また、無電照下の短日条件でも温暖地の場合、従来のペチュニアに比べ2~3月では1~2週間、4月では約1週間も早く開花します。このように生産コストだけでなく、栽培期間が短縮されることにより労力も軽減することができます。さらに、低温短日期の開花性に優れるため、早春出荷のみならず秋出荷にも対応できます。

従来のペチュニアは、花色の多彩さが魅力で多品種を同時に出荷することが求められているため、生産者は開花時期がそろう種類を選んで栽培しています。『エコチュニア』シリーズは、早春の需要に特化して開発した品種であり、春先の不安定な気候条件のなかでもシリーズ全体の開花がよくそろいます。また、早春から6~7㎝の花が次から次へと咲き、同シリーズのみで一斉に出荷できることも大きなメリットです。

これまでの『エコチュニア』シリーズは、ペチュニアの主要色を中心とした6色からなり、色幅を増やしていくことが求められてきました。今回、花色が鮮やかな紫がかった桃色の『エコチュニア ライラック』を追加することで、シリーズ全体に華やかさと明るさが増しました。『エコチュニア ライラック』は、他の花色ともなじみやすいパステルカラーが魅力です。そのため、引き立て役として使用できるだけでなく、さわやかな花色を生かして、早春から夏場の花壇や寄せ植えの主役にもなる、とても使いやすい花色です。

今後も『エコチュニア』シリーズの花色のバリエーションを順次拡大していく予定です。

※1 プラントップ苗:
育苗用セル成型培養土「プレフォーマ*・プラントプラグ」(以下「プラントプラグ」)を使用した花と野菜の生産者向け苗。「プラントプラグ」は、ピートモスとココヤシ繊維を混合した培養土をトレー内で固化・成型させたもの。①トレーからの抜き取りが簡単で、移植作業の大幅な省力化が可能、②根づまりが起こりにくく、根の活力がたいへん旺盛なため、スムーズな活着、健全な生育を実現、③若苗での移植ができ、苗本来のパフォーマンスを最大限に引き出せる―などの特長がある。
*「プレフォーマ」はジフィー プロダクツ インターナショナル社の登録商標です。

※2 価格はすべて希望小売価格(税抜)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。

※3 ペレットシード:(pelleted seed):
コーティング種子ともいう。細かな種子や形が不ぞろいな種子を、粘土など自然に溶ける被覆資材で包んだもの。粒子を大きく均一にしてあるので、播種機でまきやすくなる。

※4 キャンペーン期間は2014年6月上旬~2015年1月上旬受注分。


■ペチュニア『エコチュニア』シリーズの概要

◆特 徴

①ポットへの定植後、5℃程度の設定温度、無電照下の短日条件でも早く開花する。
②暖房費、電気代の軽減、栽培期間の短縮ができる、地球に優しい「エコ」なペチュニア。
③シリーズ全体の開花がよくそろうため、一斉出荷ができる。
④株がコンパクトにまとまり、次々と花が咲く。

◆ラインアップ  (7色7品種) 

品 種 名 花 色
エコチュニア ライラック 鮮やかな紫がかった桃色
エコチュニア レッド 鮮やかな赤色
エコチュニアチェリーローズ 発色のよい濃い桃色
エコチュニア ローズピンク 明るい桃色
エコチュニア ブルー 濃い青紫色
エコチュニア ホワイト 純白色
エコチュニア ラベンダーピンク 淡いラベンダー色


◆作型図

 
※生産者の方が出荷するための作型図です。

◆販売ルート

全国の種苗店、JAを通じて生産者へ販売

◆希望小売価格(税抜)および出荷開始時期     

ペレットシード   1,000粒入り1袋             2,400円 
プラントップ苗   406穴セルトレー(380本保証)1トレー  4,940円
(キャンペーン価格)
※一般家庭向けの種子、プラントップ苗の販売は未定。

受注は、全国の種苗店、JAなどを通じて6月上旬に開始し、発送は種子が6月上旬から、苗は12月上旬から順次。

◆花苗の出荷開始

生産者によるポット苗の市場への出荷は、2015年3月ごろから開始される見込み。



他社品種(左)と、『エコチュニア ローズピンク』(右)
(2012年2月20日 当社 掛川総合研究センター)
 

 
『エコチュニア』シリーズのロゴマーク
 

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