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ニュースリリース|2014

2014年10月01日

都心の屋内外の空きスペースに“どこでも”緑の空間が出現
坪庭サイズの緑化ユニットシステム『どこでもガーデン。』を発売
雨水のみで生育し管理を省力化できる軽量人工土壌を使った環境配慮型「アクアソイル工法」を採用

 

サカタのタネは、坪庭サイズの緑化ユニットシステム『どこでもガーデン。』を開発し、2014年10月中旬から受注、販売を開始します。『どこでもガーデン。』は基盤工事が不要で、屋内外の人工地盤上の空きスペースがあれば、緑化ユニットを設置するだけで“どこでも、あっという間に” 緑の空間を出現させることができます。植物の育成土壌には、高い保水性・排水性・通気性を併せ持った無機質軽量人工土壌「アクアソイル」 (株式会社イケガミ製)による「アクアソイル工法」を採用しています。当工法は、灌水は雨のあたる屋外ではほとんど必要なく、植物を非常にゆっくりと成長させるため、剪定などの維持管理の大幅な低減化を図れます。また、フレーム部は、耐久性に優れ、長期間にわたり美しい木質感を維持できる、環境に配慮した人工再生木材「プラスッド」(フクビ化学工業株式会社製)を採用。ラインアップは固定設置タイプ(サイズは自由に設定)と移動式タイプ( 縦1.8 m×横1.8 m×高さ0.45mのみ)があり、設置場所のイメージや、緑化としての機能性、インテリアなどの目的に合わせて仕様を選択でき、現場での設置所要時間は最大半日と時間もかかりません。

受注ならびに販売は、サカタのタネによる直販および造園会社等の代理店を通じて行います。当商品は、都市と緑化の融合を実現する2020年東京五輪等に向け需要が期待され、初年度の売上目標は、5,000万円、3年後は年間1億円を見込んでいます。 


固定設置タイプ『どこでも ガーデン。』屋外設置例(tvkハウジングプラザ横浜様内設置)



移動式タイプ『どこでもガーデン。』室内設置例(お台場MEGA WEB様内設置)

 

■『どこでもガーデン。』開発の経緯

ヒートアイランド現象などの都市の環境問題に対し、緑が持つ気象緩和機能や癒やし効果に期待がより高まっています。このような中、これからの緑化手法には、上水の使用や剪定などの管理が最小限で済み、限られた空間を有効に利用できるなどの特長が必要とされています。この期待に応えるべく、当社では水質浄化能力がある当社育成の「サンパチェンス」の水を好む特性を生かし、水上に花壇を設置できる「水辺のコンテナ」、アルミニウムをはじめ、システム全体がリサイクル可能な素材を用い、灌水の手間もかからない壁面緑化「アクアヴェール」などの商品を開発し、都市のさまざまな空間を緑化できる商品の開発、発売をしてきました。

今回発売する『どこでもガーデン。』は、1995年にサカタのタネ本社(横浜市都筑区)に施工した屋上緑化をヒントに開発したものです。当社の屋上緑化(約1,500㎡)は、雨水のみで生育し、管理の手間がかからない無機質軽量人工土壌(アクアソイル)と排水・通気システムを組み合わせた「アクアソイル工法」を用いています。その結果、現在も雨水のみで安定的に生育しており、ローメンテナンス、ローコストで立派な緑化空間を維持しています。この経験と実績から、アクアソイル工法の優れた機能をコンパクトに凝縮した商品ができないかと4年をかけて研究開発を行ってきました。

その結果開発されたのが、省管理で自由度が高い、坪庭サイズの緑化ユニットシステム『どこでもガーデン。』です。基盤改良等の工事が不要で、「設置するだけ」で都心部の人工地盤上の隙間や狭いスペースに緑の空間が“どこでも、あっという間”に出現します。このように、エントランスやロビー等の限られたスペースのインテリアや、季節のイベントをはじめとしたテンポラリーな緑の演出に、大きな効果を発揮します。


■環境配慮型商品

育成土壌に採用した無機質軽量人工土壌の「アクアソイル」の重量は、黒土の約1/3です。灌水後の最大湿潤時の比重も0.68※1と軽量で、設置や移動の際に床面を傷めません。また、優れた保水性、排水性、通気性を併せ持っているので、灌水は雨があたる屋外ではほとんど必要なく※2、また、最低限必要な微量栄養素で成長させるため、樹木等の成長スピードは一般土壌の植栽と比べて約1/10とゆっくりと育ちます。そのため、剪定等の維持管理コストを従来の80%程度削減※3することが可能となり、植物が大きくなりすぎないことから植え替えの必要もなく、根による建物等へのダメージもありません。このように『どこでもガーデン。』は、長期間にわたり緑花空間を楽しんで頂けるととともに、維持管理コストの大幅な低減を実現できる商品です。さらに、今回使用している植栽フレーム部は、環境にも配慮した間伐材由来の木粉と、スチレン系リサイクルプラスチックの複合素材の人工再生木材「プラスッド」を採用し、20年以上の耐久性も併せもっています。なお、今後、フレーム部については耐久性に優れ、環境にも優しいアルミニウム製や耐久性向上処理をした天然木材製のバリエーションも増やす予定です。

ラインアップは、サイズオーダーが可能な「固定設置タイプ」と、人力で動かせるキャスター付きの「移動式タイプ」の2種類です。両タイプとも受注生産で、場所や用途に合わせて仕様を選択できます。植物の選定やサイズ、デザインなどを確定後に受注し、設置までは約1カ月です。現場では固定設置タイプの場合、ユニットを組み立てて植栽するので半日程度、移動式タイプは植栽済みの完成品を所定の場所に搬入するだけで設置が完了します。

当社では、『どこでもガーデン。』を屋内外を問わず、あらゆる都市空間を緑で彩る商品として積極的に拡販していく予定です。また、当社では植物の育成だけでなく、都市のさまざまなスペースに「癒やし」の緑化空間として有効活用できる緑化技術や商品の研究開発にも努め、空間創造をして参ります。



無機質軽量人工土壌「アクアソイル」
 

※1 黒土の最大湿潤時の比重は、1.6~1.8。
※2 屋外でも降雨量が極端に少ない夏季には手による灌水が必要な場合があります。室内では約1カ月に一度程度の灌水植物の育成管理が可能です。
※3 植栽内容や設置場所・環境は同じ条件で、18㎡の同面積で比較した場合。



■緑化ユニットシステム『どこでもガーデン。』の概要

◆ラインアップ・価格

タイプ サイズ 参考価格
固定設置タイプ 自由にオーダー可 縦2.0m×横4.0m×高さ0.15mで
65万円(税抜き)から
移動式タイプ 縦1.8 m×横1.8 m×高さ0.45mのみ
(キャスター付き)
95万円(税抜き)から

※植栽フレーム部は「ダークブラウン」、「ライトブラウン」の2色展開です。


◆販売目標
初年度5,000万円(2014年10月~2015年5月)、3年後は年間1億円


◆発売時期・販売ルート
2014年10月中旬から受注開始、サカタのタネによる直販および、造園会社等の代理店を通じて販売(サイズや植栽デザインなど仕様確定後、約1カ月で納品)。
※屋外設置の場合、凍結のおそれのある寒冷地は別途ご相談。
 

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