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ニュースリリース|2014

2014年11月04日

播種直後でもタネを動かさず土をえぐらない柔らかい散水
苗作りに適した散水器具『バナナノズル』を発売
一般の水道圧でも散水距離が3m、遠くまで水やりできる


サカタのタネは、ムラなくやわらかい水やりができ、苗作りに適した散水器具『バナナノズル』を発売します。本体はアルミ製で重さ約270g、幅16㎝、奥行き5㎝の手のひらサイズで、一般の散水器具よりも大きい直径2㎜の穴が16穴開いています。ゆるく湾曲しておりバナナに似た形をしています。ノズル上の穴の特殊な構造により、水が穴から円を描くように出ることから、散水粒子の細かい霧状の水を出すことができます。水が土をえぐらずに播種後のタネを動かさずにムラなく灌水ができるため、特に花の初期育苗時の使用に適しており、発芽の遅れや不良苗のリスクが軽減されます。また一般に普及している水道圧でも3mの飛距離があり、遠くまで水やりを行えるので通路を行き来する手間が省けるなど、水やり時間の軽減にもつながります。そのほか、各パーツは分解できるため、目詰まりなどのメンテナンスは自分で簡単にできます。使い方や散水の様子は、ウェブサイト上(http://www.youtube.com/user/SakataSeedmovie)の動画でもご紹介しています。

当商品はドイツの部品メーカーのレヒラー社(Lechler GmbH)が開発、国内の総販売代理店ティックコーポレーション株式会社(東京都台東区浅草橋、代表取締役:田中久次)を通じて当社が販売するものです。

『バナナノズル』は全国の種苗店、JAルートなどを通じて11月上旬から販売開始し、価格は、1個17,000円(税別)です。
 


写真は『バナナノズル』(中央)と散水の様子(右上)

 

農園芸の現場において、水やりはどの植物を栽培する上でも欠かせない基本中の基本の作業です。「水やり3年」という言葉もあるとおり、植物の生育状態を見極めながら行えるようになるには大変時間がかかります。特に発芽とその後の成長をそろえ、健全な苗を育てなければいけない育苗ではその重要性は増します。水やり時において、粒子が粗い水では播種用の用土が締め固められたり、流出したりしないようにしなければなりません。特に現在一般的となっているセルトレーを使った育苗では、1つ1つのセルに入る土の容量が少ないため、土の水分や植物の生育の状況を見極めながら、水が少しずつ浸透するようにいかに水やりするかが大切です。

一般的な「はす口」を使っての灌水は、水の粒子が粗く、土のえぐれや播種後のタネの移動が起こり、発芽の遅れや生育不良につながることもあります。それゆえに、生育状況に合わせた水やりは非常に高度で熟練した技術が必要となります。また、粒子の粗い水が出る場合は少しずつ水をかけるために、苗のある場所を何度も移動しなくてはならず、効率化が図りづらいのも現状です。

これらのように特に初期育苗時の水やりにおいて、機能性と作業性のポイントを押さえているのが今回発売する『バナナノズル』です。同商品は、バナナ型の形状のノズルから円を描くように水が出て、霧状になって降り注ぎます。やわらかく、きめ細かく、ムラがない理想的な水やりができるため、土がえぐれたり、播種後のタネが流れたりしにくいです。使用方法は一般的なはす口の使用方法と同様にホースに装着するだけで、従来どおりノズルを持って水をまいていきます。一般の水道圧でも3m飛ぶため、トレーやポットを集約して管理している育苗の現場では、何度も往復せずに満遍なく水をかけることができ、効率的に作業することができます。試験的に使用している苗の生産者からは、「作業効率が上がった」、「ハウス内で栽培棚を往復しなくてもよくなった」、「播種後の水やりでタネが動かず、土の跳ね返りがない」といった高い評価を頂いています。また、もし目詰まりを起こした場合でもノズルが簡単に分解できるためメンテナンスも容易で、不純物が含まれていることもある井戸水での使用も可能です。

このほか『バナナノズル』は育苗現場だけでなく、芝生の管理や一般の花壇などの灌水のほか、ホースの付け替えだけで液肥の散布用にも使うことができます。また、対象物との距離が短ければ、汚れを落とすくらいの力強い散水も可能となるため、軽トラックやトラクターなどの洗車にも使うことができます。

『バナナノズル』の使い方や散水の様子は、ウェブサイト上の動画を通じて、準備編と実践編に分けてご紹介しています。(URL:http://www.youtube.com/user/SakataSeedmovie



■『バナナノズル』の概要

◆特長
①ユニークなバナナ型。霧状に水が出てるので、表土をえぐったり、播種後のタネを動かずに水やりできる
②一般の水道圧でも3mの飛距離があり遠くまで水やりを行える。
③ムラなくきめ細かく水がまけるので、水やりの手間が軽減できる。
④分解できるのでメンテナンスが容易。井戸水でも安心して使える。

◆仕様
・ノズル本体
外寸:直径5㎝、幅16㎝、奥行き5㎝、メネジG3/4のバナナ型
重量:270g
穴径:2㎜、16穴
材質:アルミ製

・ホースニップル(継手)
外寸:直径3㎝、幅7㎝、オネジG3/4(バナナノズル側)、タケノコφ21(ホース側)
重量:110g
材質:真鍮製


◆製造元
会社名:レヒラー社(Lechler GmbH) 

◆日本輸入代理店
会社名:ティックコーポレーション株式会社
所在地:東京都台東区浅草橋3丁目7番3号
設立:1987年8月27日
代表者名:代表取締役社長 田中久次
資本金:3,000万円
事業内容:
・工業用機械機器(流体処理装置/生産装置/電子/電機機器)及び同部品/機械工具の販売/精密機器の輸出入及び国内販売)
・精密スプレーノズル(レヒラー社(Lechler GmbH)日本輸入総代理店)など


※はす口:
じょうろやホースの先につけるたくさん穴の開いた、シャワー状に水がでる注ぎ口のこと。ハスの花托(かたく)に似ていることからそう呼ばれる。

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