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ニュースリリース|2016

2016年08月10日

収量性がよい夏用小ネギの決定版『竹千代』の種子を発売
がっしりとした草姿で倒伏せず、生育不良が起こる夏に安定出荷が可能
 



サカタのタネは、夏の暑さに強く、高温期でもよく育ち、がっしりとした草姿に育つため畑で倒伏※1しづらく、収量性や作業性に優れた小ネギの新品種『竹千代』(=写真=)の種子を2016年8月上旬から発売します。

夏場に収穫する小ネギは、高温のため発芽率や発芽勢が落ち、生育スピードがまばらになるなどの生育不良が起こりやすく、その後の作業に大きな影響を及ぼします。葉の長さがそろわないと、規格ごとに分ける作業が煩雑となり調整作業に時間がかかります。さらに暑さで葉肉が薄くなるため、畑で倒れやすくなったり、立ち枯れ※2が起こりやすくなるなどの問題点があり、収量性や出荷効率を高めることが課題となっています。『竹千代』は、高温期の播種でも発芽が早いため初期生育が安定し、よくそろいます。濃緑で葉肉が厚く太り、がっしりとした立性の草姿になるため畑で倒れにづらくなります。耐暑性があり暑さで枯れにくいため収量性が高く安定出荷を可能にします。また、出荷調整作業も容易で、中でも土などがついた1枚目のうす皮を剥ぐ「皮むき作業」において、軸部分のうす皮がむきやすく作業効率が非常によい特徴があります。当社では『竹千代』を夏用小ネギの決定版と位置づけ、積極的に拡販していきます。

『竹千代』の希望小売価格※3は1袋20ml入り310円(税抜)、1袋2dl入り2,900円(税抜)、1袋1ℓ入り14,500円(税抜)です。全国の種苗店、JAルートを通じて販売します。初年度の販売目標は、5,000万円です。

■高温期の小ネギの安定出荷と『竹千代』

現在では周年出荷が定番となっている小ネギ。冷奴やそうめんなどの薬味として夏の食卓でも欠かせない食材です。そのため生産者は、夏場にいかに安定した収穫量を確保し出荷できるかを求められます。しかし、秋から冬の栽培と違い、高温期の栽培では発芽や生育不良など多くのリスクがあります。『竹千代』は、他社品種よりも発芽が1日程度早く(当社調べ)、その後の成長がスムーズです。(写真=下 画像①参照)


画像① 発芽スピードの比較
左が『竹千代』、右が他社品種



また、高温期は倒伏による品質低下が起こりますが、『竹千代』は、生育が安定しておりがっしりとした草姿に育つため倒伏しづらいといった特徴があります。(写真=下 画像②参照)
 

画像② 従来品種との生育状態の比較
左が『竹千代』。倒伏せず、がっしりとした草姿で収穫できる


■作業効率の重要性と『竹千代』について

小ネギの出荷調整作業では、葉の長さごとに仕分ける作業があります。生育差が生じると、仕分けが煩雑となり、時間がかかってしまいます。『竹千代』は生育がよくそろうため、仕分け作業が容易です。また、「皮むき作業」でも、軸からうす皮がむきやすく作業効率がよい品種です。小ネギは一本ネギと違い機械での調整作業ができないため「皮むき作業」が一日の出荷量を決めるといっても過言ではありません。試験栽培を実施した生産者からも『皮むきが簡単で作りやすい品種である』と、高い評価をいただきました。

■小ネギ『竹千代』の作型図

 
※1 倒伏: 
作物が収穫前に倒れてしまうこと。倒れるとその後の収穫作業や出荷調整作業が困難になり、収穫量や品質低下に影響する

※2 立ち枯れ:
夏場にとくに葉物野菜で起こりやすい現象。初めは生育がやや不良ぎみになり、進行すると葉が黄色くなり枯死する

※3 価格はすべて希望小売価格(税抜)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません

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