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ニュースリリース|2016

2016年09月14日

花が閉じにくいリンドウ『クラリナ サファイア』を開発
花持ちが大幅にアップ、新たな需用を創出する画期的なリンドウ
 


サカタのタネは、花が閉じにくく、花もちが非常に優れたリンドウ『クラリナ サファイア』(=写真=)を開発しました。本品種の生花は、9月下旬から、栃木、秋田、山形県の生産者から関東方面市場を中心に試験的な出荷が開始されます。



『クラリナ サファイア』は、これまでのリンドウの概念を覆す画期的な品種です。現在、流通しているリンドウの多く(エゾ系、ササ系※1)は気温が低いと花が一日中閉じていることが難点でした。用途は、お盆や秋の彼岸シーズンの需用が主で、日本では和花のイメージが非常に強い品目です。今回、当社が新たに開発した『クラリナ サファイア』は、従来品種よりも開花状態が持続するため、観賞価値が高い品種です。そのため、本来のリンドウがもつ鮮やかなブルーの花色を愛らしい花形とともに楽しむことができます。さらに、花もちが非常に優れており、従来品種の開花期間が10~14日のところ『クラリナ サファイア』は開花が約23日と圧倒的に長く咲き続けます(MPSジャパン株式会社ホームページより※2)。リンドウの出荷がピークを迎える彼岸の頃は残暑の影響で花もち低下のリスクが生じることから、生産、流通、小売、消費者に貢献できる品種です。当社は、従来のリンドウの和花のイメージを洋花へとつなげ、秋のブライダルなどの新たな需要を創出するリンドウとして今後も積極的な開発を進めラインアップを増やしていく予定です。


■『クラリナ サファイア』の概要

特徴
①    従来品種のリンドウと比べ、気温が低くても花が閉じにくい性質があり、開花状態が持続する画期的な品種
②    従来品種の開花期間が10~14日のところ、開花が約23日と花もちのよさを備えている
③    開花状態が持続するため、リンドウ本来の鮮やかなブルーの花色と愛らしい花形が楽しめる
④    従来のリンドウの和花のイメージから洋花へとシフトチェンジでき、新たな需要創出に貢献
⑤    花が開いているからこそ、花の光の受け止め方が変わり、花色が宝石のサファイアのように美しい


■青い花と「サムシング ブルー」の言い伝え

ブライダル業界では、西洋から伝わった古い言い伝えで「何か青い物を身につけた花嫁は幸せになる」と言われる『サムシング ブルー』の習慣があり、広く認知されています。当社では、2003年に青い花のトルコギキョウ「ロジーナ ブルー」を「サムシング ブルーの花」としてブライダルシーンへPRし、さらには2007年に「ロジーナ ラベンダー」を発表、花嫁がもつブーケに青い花の使用を推奨し、好評を博しました。

『クラリナ サファイア』は、秋のブライダルシーズンに出荷されることからブライダルシーンにおすすめの品種です。花色は、9月の誕生石の「サファイア」のように鮮明な青色で高級感があり、愛らしい花形は花嫁のもつブーケにぴったりです。
また、現在流通している切り花においても、これほど鮮明な花色のブルーの花材は稀で、大変利用価値が高いと言えます。

 



■『クラリナ サファイア』のロゴマーク



 


※1  エゾ系、ササ系:
主に流通している品種の系統のことで、「エゾ系」と「ササ系」に大別される。エゾ系は花の先端が筒状に開花し、ササ系は花弁が反り返るように開花する。

※2 MPSジャパン株式会社による花もち試験について:
MPSとは、花きの生産業者と流通業者を対象とした、花き業界の総合的な認証システムのこと。オランダで環境負荷低減プログラムとしてスタートし、2014年現在、世界55カ国以上、約4000団体が認証を取得している。

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