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ニュースリリース|2017

2017年09月25日

キンギョソウ『キャンディートップス』を開発し種子を発売
秋出荷苗のイメージを一新、マーケット拡大を期待できる新品種


サカタのタネは、キンギョソウの新品種『キャンディートップス』シリーズ=写真=を開発し、生産者向けに2017年10月から本格的に種子の販売を開始します。



花壇や鉢植えで使われるキンギョソウは、草丈から匍匐性(10~15㎝)・わい性(約20㎝)・中高性(40~60㎝)に分類され、日本ではわい性品種が流通の約90%を占めています※1。春・秋楽しめる品目として、根強い人気があります。しかしながら、既存のわい性品種はコモディティ化が進み、品種間での差別性がほとんどないほか、茎が柔らかく花穂(かすい)のボリュームもないため、特に秋出荷の作型では、品質のよい苗の供給が難しい状況にありました。『キャンディートップス』は中でも茎の硬さにこだわり、10年の歳月をかけて開発しました。茎が硬いため倒れづらく、分枝性もよく、草丈は既存のわい性品種とほぼ同じながら、咲き進むに従って花穂のボリュームが出て丈が高くなる、これまでにない新しいタイプのわい性品種です。茎が細く柔らかくなりやすい高温・長日環境の晩春や秋出荷向けの作型でも、茎が硬くまっすぐな草姿に育ち、従来品種と比較してつくりやすいです。これまで「つくりづらく、いい苗が供給できない」とされていた秋出荷キンギョソウのイメージを一新、マーケットの需要拡大が期待できます。

『キャンディートップス』は計5品種(5色)で草丈は約20~25㎝、一重のスタンダード咲き※2です。シリーズの希望小売価格※3は、種子各色1,000粒入りで2,500円(税抜)です。全国の種苗店を通じて2017年10月から販売します。販売目標は、3年後に1,000万円です。


■キンギョソウ市場を活性化させる『キャンディートップス』

キンギョソウは、ゴマノハグサ科(APG植物分類※4ではオオバコ科)キンギョソウ属の園芸植物で、店頭には主に3~5月、9~11月に並びます。

『キャンディートップス』は、売り場の大半を占める既存のわい性品種より花穂のボリュームがあり、その分、丈も高くなり、売り場で見栄えがするというメリットがあります。実際、試験販売した園芸店などからは「店に並べると存在感がある」「店頭消化率がよかった」と好評をいただいています。

『キャンディートップス』はわい性ながらこれまでにない草姿とボリュームのある花穂を併せ持つ点、また秋に高品質な苗を出荷できるという点で、新規性が高く、関係者から高く評価されています。キンギョソウのカテゴリー全体を活性化させる可能性を持つ有力品種として、当社は積極的に拡販していきます。



他社わい性品種(左)と『キャンディートップス』(右)との草姿比較
(2015年10月30日 於当社掛川総合研究センター)

 

■キンギョソウ『キャンディートップス』ラインアップ
(全5品種、5色)
 

品種名 花色
キャンディートップス イエロー 爽やかな黄色
キャンディートップス ローズ
華やかな濃桃色
キャンディートップス レッド
濃い赤色
キャンディートップス オレンジ 夕焼けのようなオレンジ色
キャンディートップス ホワイト すがすがしい白色



■キンギョソウ『キャンディートップス』の作型図




※1 自社分析による推定。

※2 名前の由来にもなっている、キンギョの形に似た花型。ほかに、釣り鐘が上向きについたように咲く「ペンステモン咲き」もある。

※3  価格は希望小売価格(税抜)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。

※4  DNA解析に基づく分類方法。
 

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