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ニュースリリース|2017

2017年10月05日

播種期が長く、極晩抽性※1の春ダイコン『春自慢』発売
不安定な天候に左右されにくく、そろいがよく、安定出荷が可能


サカタのタネは播種期が長く、極晚抽性で安定して青果を出荷できる春ダイコン『春自慢』(=写真=)の種子を2017年12月上旬から発売します。



従来の春ダイコンは、播種期が短く適応作型の幅が狭いため、生産者は栽培時期に合わせて数品種を使い分ける必要がありました。さらに、昨今の気候変動により圃場のコンディションが整わず、播種のタイミングを逃すなど、狭い作型故の苦労がありました。

『春自慢』は、播種期が長く、一般的な品種の約2倍の長さの作型に対応できる画期的な品種です。また、春ダイコンの栽培は、抽だいや、目まぐるしく変動する気候の影響で青果の長さや太さがばらつきがちです。『春自慢』は、抽だいが遅く、気温の変化に比較的鈍感で不安定な天候に左右されにくく、生育のそろいや根のまとまりがよく、さらに形状の乱れが少ないため安定して青果を出荷することができます。根長は38~40㎝と春ダイコンの中では比較的長さがとれ、根径は7~7.5㎝です。萎黄病※2耐病性※3を持ち、高温・多湿条件で見られる横縞症が出にくいです。肉質は緻密でみずみずしく、食味は辛みが少なくおいしい品種です。

『春自慢』の希望小売価格※4は営利生産者向け種子が、1袋800粒入り1,500円、1袋8,000粒入り14,500円、ペレットシード※55,000粒入り10,850円、趣味家用絵袋(実咲シリーズ)は、1袋400円です。(いずれも税抜価格)初年度の売上目標は、3,000万円です。


■春ダイコンの栽培の課題と『春自慢』について

春ダイコンは、秋~冬どりのダイコンに比べ、著しい天候の変化や抽だいなどから栽培管理が難しいといわれています。そのため生産現場では、天候に左右されず環境変化に鈍感で、安定的に出荷できる品種が求められています。『春自慢』は、不安定な天候にも左右されず、そろいがよく、適度に長さが確保でき、形状の乱れが少ない品種で高い秀品率が期待できます。曲がりが少ないので収穫しやすく、胴張りしにくいので出荷箱にも詰めやすく作業性にも優れています。長さや太さがそろうほか、首色が比較的淡く、青首内部が青肉になりにくいので加工用としてもおすすめです。販売に先駆けて栽培した全国の試作産地で高い評価を獲得しています。さらに、今回、営利販売と同時に趣味家向け絵袋「実咲」シリーズのラインアップにも加えています。家庭菜園での春ダイコン需要でも真価を発揮します。



【比較画像】根径の太さ・長さのそろい 
左:他社品種、右:『春自慢』
鹿児島県12月12日まき4月7日収穫
 


■ダイコン『春自慢』種子の規格、価格、販売ルート
 

商品名 規格(袋) 価格(税抜) 販売ルート
春自慢 800粒入り 1,500円
全国の種苗店・JAなど
8,000粒入り 14,500円
5,000粒入り
(ペレットシード)
10,850円
春どり青首総太大根 春自慢
(実咲シリーズ)
5㎖入り(約120粒) 400円 全国の種苗店・園芸店・ホームセンター、
当社直営店「ガーデンセンター横浜」など


           
■ダイコン『春自慢』の作型図


※1晚抽性:
ダイコンの場合、低温にあっても花芽が形成されにくい性質のこと。

※2萎黄病:
下葉から黄化し、生育が劣って株が小さくなり枯れる病害。連作すると多発しやすく、気温の上昇時期によく発病する。

※3耐病性:
耐病性は圃場抵抗性ともいい、病害におかされはするが、その程度が軽いという性質をいう。

※4希望小売価格:
価格はすべて希望小売価格(税抜)です。価格の自主的な決定を拘束するものではありません。

※5ペレットシード(pelleted seed):
コーティング種子ともいう。細かな種子や形が不ぞろいな種子を、粘土など自然に溶ける被覆資材で包んだもの。粒子を大きく均一にしてあるので、播種機でまきやすくなる。
 

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