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ニュースリリース|2017

2017年12月15日

アルゼンチン・ブエノスアイレス市に
新たに現地法人を設立へ


サカタのタネはグローバル戦略の一環として、南米第2の規模を誇る野菜種子市場であるアルゼンチンに現地法人を設立します。南米における3番目の海外現地法人で、 2018年4月の設立を予定しています。現地法人の設立により、アルゼンチン現地での営業活動を加速させるとともに、当社の海外拠点との連携を深めることにより、グローバル体制の強化を図っていきます。

名称は「Sakata Seed Argentina S.A.」(仮称)、所在地はブエノスアイレス市です。資本金は1700万アルゼンチンペソ(約1億900万円)、当社が95% の株式を保有する子会社となります。事業内容は種子の輸入と販売、試験栽培です。従業員数は、発足時は4名、単体の売上高の目標は4年後に6.2億円、8年後に9.3億円です。

アルゼンチンは2015年12月のマウリシオ・マクリ新大統領就任後、国際金融市場に復帰し、海外からの投資環境も整備されつつあるため、経済回復、成長への期待が高まっています。また人口は南米諸国ではブラジル、コロンビアに続く3位の約4341万人※1で、回復中の経済成長と合わせて、底堅い国内消費の増加と活性化が予想されます。なお、アルゼンチンの1人当たりの年間の野菜消費量は、約70㎏※2で、ブラジルの1人当たりの消費量である約50㎏※2を上回り、野菜種子の市場規模は南米でブラジルに続く2番目です。

当社は南米地域での営業強化に取り組んでいます。アルゼンチンではこれまで代理店を通じて野菜の種子を販売してきましたが、近年の経済回復にともない予想される同国の野菜市場のニーズやトレンドに素早く、きめ細かく対応していくため、現地法人を設立いたします。

現在の当社の主要品目であるカボチャ(バターナッツタイプ)やブロッコリーなどに加えて、同国での栽培に向く高品質な果菜類を中心に営業活動を活発化させていきます。当社の他の海外拠点との連携を深めていくことによりグローバル体制の強化を図ります。


【参考】当社は2004年から、同国で生物多様性条約に基づいた遺伝資源の開発を行っております。2007年11月に日本で発売されたゴマノハグサ科の園芸用植物「メカルドニア イエロークロサイト」は、アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)とサカタのタネの植物遺伝資源探査事業に基づき探査され、当社が開発した草花です。同商品の売り上げの一部は、生物多様性条約における遺伝資源へのアクセスと利益配分の契約に基づき、アルゼンチンに還元されており、同国の生物資源の保護に役立てられています。



※1 外務省の各国基礎データより
※2 国連食糧農業機関(FAO)データより

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