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アスター 「アスター あずみ シリーズ」

特長

「松本」シリーズと同程度のフザリウム耐病性品種。ほうき立ちのまとまった草姿が特徴です。「松本」シリーズより5~7日開花が遅いですが、その分ボリュームのある切り花になります。咲き進むとポンポン咲きになり、お盆、お彼岸の需要期の出荷に期待ができる有望種です。花径約5cm。※各品種、若干の異形個体の発現があります。

用途

切り花、開花鉢、ポット苗

作型

春まき・盆出荷が基準です。施設内栽培または、夏季は雨よけ露地栽培です。

播種

切り花では周年栽培が可能です。秋~春が一般的です。
発芽適温20℃前後、発芽日数7日。
播種専用培養土を使用し、セルトレーまきが理想です。
覆土が必要です。

育苗

生育適温20℃前後。
培養土、または消毒済み用土に土壌改良材を加えよくなじませた保水、排水性よく活性力のある配合土を使用してください。

定植

無摘芯栽培で、12cm×12cm程度の株間が標準です。

培養土

定植床には完熟堆肥などの有機質を入れ土壌消毒が理想で、土壌改良材を加え活性力のある培養土にします。

肥料

前作の肥料残効量を考慮し、EC0.5を目安とします。
基肥を主体とし、標準施肥量N,P,K各1kg/a内外です。
多肥栽培では葉がしげり、草姿が乱れやすいので注意してください。
株の状態で判断し、液肥でコントロールしてください。

栽培

無摘芯栽培による1本切りが基本です。
発芽は適温を守り発芽させます。1週間程度で発芽します。
短日期の栽培、採花では草丈をとるため、日照16時間以上の長日処理が必要です。
短日期の加温栽培では、本葉4枚までに長日処理を開始します。
冬季の栽培、採花では奇形花をさけるため最低15℃の栽培温度が理想です。
鉢栽培ではわい化処理が必要です。

病虫害

フザリウムをさけるため連作は禁物です。
全栽培期間を通しハモグリ、スリップス、高温時のダニに注意してください。

出荷

適度な開花後より出荷可能です。

備考

3月上旬程度のタネまきでは、花芽形成が早まり草丈が出ずに開花する場合があるので注意してください。

作型図

シリーズ商品の紹介

商品名 あずみ スカーレット
 
商品名 あずみ トップブルー
 
商品名 あずみ トップローズ
 
商品名 あずみ ローズピンク
 
商品名 あずみ ブルー
 
商品名 あずみ ホワイト
 
商品名 あずみ ライトピンク
 
商品名 あずみ ライトブルー
 
商品名 あずみ ローズ
 
商品名 あずみ 特選混合