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サカタ交配

ナス 「ごちそう」

甘くてジューシー。あくの少ないやわらかナス

特性

1. 単花と房なり花が同位置に着生する房なり性品種です。単花は果長10~12cm、果重90~120gくらい、房なり花は果長7~8cm、果重60~80gくらいの小さめサイズで収穫する品種です。
2. 果色は濃紫色で光沢が強いです。果皮がやわらかく肉質は多汁です。甘みが非常に強くおいしいです。
3. 草勢は中~強い方です。草姿は中半間張性で、節間長はやや長く、側枝の発生が多いです。丸みのある中葉で、茎葉の紫色の着色は強いです。
4. ヘタ・茎葉のトゲがほかの品種よりも強くでるので栽培管理、収穫時には注意します。

要点

・品種(果実)の特性上、保水性の高い圃場に適します。乾湿の差が大きいと果実表面の乱れや、裂果、石果、ツヤなし果が発生しやすくなるため注意します。
・元肥は圃場、栽培期間により異なりますが、長期栽培では窒素50~60kg、リン酸45kg、カリ50~60kg/10aを標準とします(追肥を含みます)。
・追肥は1番果収穫から始め、以後7~10日ごとに窒素とカリを主体に2~3kg/10a程度施します。乾燥地では肥効を高めるために液肥を施します。
・定植は第1花開花前くらいの若苗定植を基本とします。定植後は十分な灌水を行い、早急に仮支柱を立て活着を早めます。長期栽培では畝幅1.8m、株間50~60cm、短期栽培・更新剪定栽培では畝幅1.2m、株間45~48cmの1条植えを標準とします。
・誘引、整枝は栽培期間によって異なります。短期整枝法としては3本仕立後5~6番花ぐらいまで放任として成長点を増やします。この時点で強い枝5~6本だけ残して主枝とし、他の枝は摘心除去します。側枝は草勢の強弱により1~2果どりとします。

作型図