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キャベツ 「冬藍」

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「キャベツ 「冬藍」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

この商品のポイント 低温期に肥大する、おいしいキャベツ。加工・業務用にも好適!

特性

1.新藍よりも約10日遅い中晩生品種です(定植後80~90日)。
2.ゴマ症などの生理障害に強く、球内部のアントシアンも発生しにくいため、低温期に栽培しやすいです。萎黄病抵抗性、黒腐病耐病性をもちます。
3.「新藍」と同様においしいです。肉質はしっかりしていながらも、歯切れよく、食感はなめらかでゴワゴワ感が少ないです。
4.歩留まりよく、加工・業務用に好適です。低温下でもぐんぐん肥大し、大球での収穫が可能です。球ぞろいがよく、一斉収穫に適します。

適応性

低温下でもぐんぐん肥大するので、高冷地の秋どり、一般地~暖地の冬どりに最も適します。高温期でも栽培可能ですが、草勢が強いので管理がややたいへんです。

播種、育苗、定植

まず品種に適した播種期を守ることが大切です。「新藍」を無理に長期間播種しないで、高温期栽培では「藍天」を、低温期栽培では「冬藍」を播種します。
一般地~暖地・夏まきでは、播種が高温期であるので、なるべく涼しい時間帯(朝か夕方)に播種・灌水を行い、子葉が展開するまでの期間は、日中にネットや新聞紙で遮光して温度が上がりすぎないようにすると、発芽のそろいがよくなります。
本葉が展開してからは水をやりすぎないようにして、苗床の風通しをよくし、しっかりとした苗を育てるように心がけます。徒長苗は立ち枯れの原因となるので注意します。
畑では無理な密植はさけ、条間60cm、株間35㎝(5,200株/10a)程度で定植します。加工・業務用として2~3kgの大球で収穫する場合は、条間65㎝、株間40㎝(4,200株/10a)程度に広げて、しっかりと大きな外葉をつくることにより肥大力もアップさせます。老化苗での定植活着遅れの原因となるので、苗がトレーから抜けるようになったら、根の先端が白いうちに(茶色くなる前に)定植し、定植後3~4日は畑が極端に乾かないように注意します。

肥培管理

 「新藍」と同様に、定植後の活着から外葉形成までをスムーズに進行させるのがポイントです。土質や気候によって異なりますが、全成分量で10a当たり、窒素20~30kg、リン酸10~25kg、カリ20~30kgを標準とします。元肥をしっかりと効かせて、早い時期から大きさのそろった外葉をつくることにより、収穫時の球ぞろいも格段によくなります。逆に生育初期の不ぞろいは生育後期まで影響するので注意します。また生育状況を見ながら適時追肥(1~2回)を行います。とくに定植後に雨が続いて元肥が流亡してしまった場合は、追肥のタイミングを少し早め、後半の追肥の回数(もしくは量)を増やして調節します。

病害虫防除

「新藍」は根こぶ病耐病性がありますが、「冬藍」にはありません。根こぶ病が問題となる地域では活着促進資材の使用をおすすめします。
「おいしさ」にこだわりをもっている生産者のなかには、「安心・安全」にこだわりのある方々も少なくありません。最近では安全面、コスト面の問題から、これまでの防除体系を見直し、フェロモン剤を使ったり、農薬散布の回数を減らしたりしている産地が増えています。異なる種類の農薬を組み合わせて使うなどして、効率的に病害虫の防除を行なうとよいでしょう。

収穫

「冬藍」は、「新藍」と同様に球の形ができた後に内側から外枠を満たすような形で肥大充実が進行します。球の内部がしっかりと詰まってきたら収穫適期です。収穫遅れは輸送中の裂球や品質低下の原因となります。消費者の方々に、本来の性質である「おいしいキャベツ」を味わっていただくためにも、適期収穫を心がけましょう。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。 
※栽培暦のマーク説明はこちら

キャベツ品種特性表&栽培型と適品種表.pdf

品種による特性の違いや差が比較できます。品種選定にご活用ください。

新しいウインドウで資料を開きますキャベツ品種特性表&栽培型と適品種表
キャベツ 「冬藍」
サカタ交配
品目 キャベツ
原産地 ヨーロッパ
科・属名 アブラナ科アブラナ属

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