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カボチャ 「メルヘン」

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「カボチャ 「メルヘン」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

この商品のポイント 強粉質で甘み強く、食味抜群の黒皮種

特性

1.草勢強く、低温伸長性があり、着果性よく栽培しやすいです。
2.湿害に強く、畑作だけでなく水田転作栽培にも適応性が高いです。
3.果実は腰高の偏円形で、果の大きさは1.5~1.8㎏です。果皮色は黒緑色で淡緑のチラシ斑が入ります。
4.果肉は厚く、鮮濃黄色です。肉質は、強粉質で甘みが強く、食味はよいです。

適応性

洋種系カボチャで、やや冷涼な気候を好むため、トンネル早熟栽培に最も適しますが、やや晩まきの水田転作栽培にも適します。
土質に対する適応性は非常に広く、ほとんどの土壌で栽培できますが、有機質に富んだ膨軟な土壌が最適です。水田転作の場合は高畝にし、長雨の場合でも畝間に水がたまらないように排水を良好にします。

育苗

発芽温度は26~28℃。発芽後は日中22℃、夜間20℃前後まで下げ徒長しないように管理します。
子葉が7~8分程度展開後に10~12㎝のポリ鉢移植します。地温は25℃くらいに保ち活着を早め、その後は徐々に地温を下げ、本葉1枚展開後は18~20℃で管理します。定植10日前ごろからの苗の順化を目的に、地温を13~14℃まで下げます。最低気温は地温よりも3~5℃低めに管理します。
高温多湿管理は苗が軟弱徒長し、雌花着生節位が高くなったり、不安定になったりするので灌水は控えめにします。葉が重なり合う前に株間を広げて、根元まで十分に光が当たるように管理し、かための苗に育てます。
育苗日数は鉢の大きさにもよりますが35~38日を目標にし、定植前に本葉4枚を残して摘芯します。

施肥

施肥量は土質や前作の残効を考慮し、トンネル栽培では、元肥は10a当たり成分で窒素12~15㎏、リン酸20~25㎏、カリ10~13㎏程度を標準とし、肥料切れを起こさないように緩効性と速効性の肥料を組み合わせて施します。

定植とその管理

スムーズな活着をはかるには、最低地温15~16℃が必要で、圃場の準備は少なくとも定植1週間前にまでに終わらせ、地温の確保に努めます。
栽植密度は畝幅3.5m、株間70㎝(10a当たり400株)を標準とします。
定植後は35℃を超えないように換気して活着を早め、最低気温は10℃を確保します。トンネルの密閉が長引くと高温障害のため、1番果が落果したり着果不良の原因になったりするので活着後は30℃を目標に換気します。

整枝

子づるを2本残し、株元から2番果着生節位までの側枝は早めに除去します。とくに、雌花着生している節の側枝は伸びが早いので、これを残すと着果がわるくなるので必ず早めに摘除します。

着果

1番果は10~12節に着果させ、草勢の弱い場合は14~16節に着けて、草勢の維持と果の肥大をはかります。極端な低節位着果は小果になって品質低下をまねくので、適正な節位に着果させることが重要です。

収穫

開花後40~45日を目標にして、十分に完熟(果梗全体にひびが入りコルク化)したものを収穫します。収穫後、数日風乾して出荷します。

病害虫防除

うどんこ病、褐斑細菌病、疫病、オンシツコナジラミ、ダニ、アブラムシなどが発生するので予防に努めます。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。 
※栽培暦のマーク説明はこちら

カボチャ品種特性表&栽培型と適品種表

品種による特性の違いや差が比較できます。品種選定にご活用ください。

新しいウインドウで資料を開きますカボチャ品種特性表&栽培型と適品種表.pdf
カボチャ 「メルヘン」
サカタ交配
品目 カボチャ(南瓜)
原産地 北アメリカ
科・属名 ウリ科カボチャ属

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