| 極立性で玉ぞろいのよい紫白カブ |
1. 肌は肩の部分が鮮紫色、下の部分が白色になります。根部は腰高の偏円形で肥大性がよいです。ひげ根はなく、尻もまとまりやすいです。肉質はち密で甘みが強く、食味もよいです。
2. 草姿は極立性で、葉の大きさは中程度、葉色は濃いです。葉軸は太く、しっかりとしているので結束しやすいです。裂根、変形は少なくス入りも遅くなっています。
3. 萎黄病耐病性です。
4. 若どりでも玉形がまとまり、紫色も入るのでサラダの彩りにも面白いです。酢漬けにすると2日ほどで表面の紫色が肉全体にまわります。
着色があまりきれいにならず、根形もくずれやすい盛夏期を除いて栽培が可能です。10月中旬以降の播種はパンチフィルムを利用したトンネル栽培、11月下旬から2月下旬までの播種はトンネル栽培もしくはハウスを利用した栽培が望ましいです(温暖地)。根こぶ病耐病性は有していないので汚染圃場はさけます。
施肥量は元肥中心に10a当たり窒素、リン酸、カリそれぞれ10kgを標準としますが、土質や前作の残効を考慮したほうがよいです。また高温期には5割減、低温期は2割増施肥します。追肥は生育状況に応じて少量施します。また、「バイテクバイオエース」などの有機質肥料を施用することにより甘み、風味が増します。ただ生育は緩慢になるので施肥量すべてを変えるのではなく一部を有機質肥料にすればよいです。
栽植密度は15×15㎝を標準とします。高温期は若干広めにとります。
コナガ、アブラムシなどの防除には透明寒冷紗などのトンネル被覆栽培が効果的です。それでも虫害は完全に防げないのであわせて薬散を行いますが、使用農薬、使用回数はJA、農業改良普及センターに相談してください。
市場出荷は各JAなどの出荷規格に合わせます。直売に出荷規格はないので随時出荷してください。


| 品目 | カブ |
|---|---|
| 原産地 | 中央アジア、ヨーロッパ西南部 |
| 科・属名 | アブラナ科アブラナ属 |
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