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宿根かすみ草 ピレネーピンク

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「宿根かすみ草 ピレネーピンクの特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

原産地はアルプス、ピレネー地方で耐寒性はとても強く、地をはいながら分枝していきます。開花は初夏から秋にかけて枝の先端にピンクの花が数多くつき、コンテナやロックガーデンに適します。

栽培環境

アルプス、ピレネー地方原産の多年草です。寒さに非常に強く、ほふく性の草姿も魅力的です。春まきでは開花しない株もあるので秋まきが一般的です。日当たりを好み、土質は特に選ばない丈夫な品種ですが、多湿を嫌うので水はけをよくします。寒い地域や標高が高く夏でも涼しい環境では咲き続けますが、暖かい地域では夏の間、花を休み秋風とともに再び咲き始めます。

タネまき~植えつけ

寒い地域では初夏から夏、暖かい地域ではススキの穂が出るころがタネまきの適期です。ピートバンや播種箱に土を入れ、タネが重ならないように薄くバラまきにしてタネが隠れる2mmほどの土をかぶせ、たっぷりと水やりします。発芽まで涼しい場所で管理すると約1週間で発芽します。本葉が2~3枚になったころ、肥沃で水はけのよい清潔な用土を入れた小鉢に植え替えます。小鉢での水やりはやや乾かしぎみにします。植えつけは1㎡当たり完熟堆肥約3kg、化成肥料約30g(約1握り)、苦土石灰100gほどをすき込み、株間は約25cmでやや浅植えにします。コンテナでも肥沃な用土に赤玉土の小粒を30%ほど混ぜて水はけをよくします。

管理のポイント

日差しが強く残暑が厳しいときは涼しい環境で管理します。暖かい地域での植えつけは厳しい寒さが来る前に終らせます。霜柱が立つ地域では霜よけをすると安心です。寒さの厳しい地域では、日当たりのよい屋内で凍らないように管理して、霜のおそれがなくなった春に植えつけます。植えつけ場所は、高うねにするなどして水はけをよくします。枝が伸びすぎて草姿が乱れたら、切り戻しをすると再び草姿がまとまり、花つきもよくなります。

病害虫・生理障害

窒素肥料の多用、密植による風とおしの悪さ、深植えによるムレ、頻繁な水やりによる過湿などのような管理では生育が悪くなるので注意します。春の気温の上昇とともにアブラムシ、高温乾燥によるハダニの予防をします。

楽しみ方など

多数分枝した茎は地をはい、先端部は直立して10~15cmの高さになり、草姿はコンテナやロックガーデンに向きます。真夏の時期、株を休ませるために株元から約30cmほどのところで切り戻すと再び満開に咲きます。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

宿根かすみ草 ピレネーピンク
品目 カスミソウ(かすみ草)(ジプソフィラ)
原産地 ヨーロッパ
科・属名 ナデシコ科ギプソフィラ属

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宿根かすみ草 ピレネーピンクの栽培Q&A

Q寒地の冬越しは、どうしたらよいですか?
A宿根系は、降雪前でしたら植え込みをした後、苗に落ち葉や敷きワラなどを施して、霜よけをします。1年草系は春まきで育ててください。
Q直まきで注意することは、何でしょうか?
A細粒種子ですので、タネまき後すぐに雨が降ったりしますと、タネが流れてしまい発芽がそろわないことがあります。タネが隠れる2mmほど土をかぶせます。
Q冬越しの苗が春になって急に伸びてきました。
Aつぼみのついた枝が伸び始めています。よく育った株は草丈も高くなりますから、早めて支柱を与えて花枝が倒れないようにしてください。
Q花の培養土を用いてタネまきをして、発芽したが成長しないのはなぜですか?
A根に障害があるために成長しない状況です。過湿または、過肥による根傷みと思われます。水はけがよく、肥料の少ない清潔な培養土に急ぎ植え替えて回復をはかります。

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