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あまうま ごちそうなす 「ごちそう」

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「あまうま ごちそうなす 「ごちそう」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

甘みが強いジューシーな小ナスです。アクが少ないため生食も可能です。ヘタや茎のトゲは一般のナスよりも強いため栽培や収穫の際はご注意ください。

栽培環境・土づくり

有機質が豊富で日当たり、水はけ、風通しのよい畑で栽培します。ナス科作物のなかでも特に連作に弱く、5年程度は他科の作物で栽培間隔を空けます。植えつけの2週間前までに1㎡当たり苦土石灰150g、1週間前までに完熟堆肥3kgと有機配合肥料200gを目安に施します。うね間150cm、株間50cmを標準とします。

タネまき・植えつけ

ナスは嫌光性なので、タネが隠れるように5mmほど覆土し、発芽するまで乾かさないようにします。夜間25℃、昼間30℃を目安として変温させると数日で発芽します。4号(12cm)ポリ鉢に直接4~5粒まき1本に間引くか、育苗箱に条間8~9cmでスジまきし、本葉2~3枚までにポットへ植え替えます。肥料を切らさないように管理し第一花開花程度の苗に仕上げます。低温に弱いので、終霜後、地温15℃程度を目安に植えつけます。ポリマルチを使用し地温の上昇を図ると良いでしょう。長期栽培では畝幅1.8m、株間50~60cm、短期栽培・更新剪定栽培では畝幅1.2m、株間45~48cmの1条植えを標準とします。

管理のポイント

支柱を立て、1番花(最初に咲く花)のついている主枝と、一番花のすぐ下から出ている側枝1本とその上段もしくは下段どちらか強い方の側枝1本を残し他の側枝は切り落として、3本に仕立てます。短期整枝法は3本仕立て後5~6番花ぐらいまで放任として成長点を増やします。強い枝5~6本だけ残して主枝とし、他の枝は摘心除去します。側枝草勢の強弱により1~2果どりとします。長期整枝法は、3本仕立て後、側枝の花の上1葉を残して摘心→側枝の果実を収穫する際、基部に近い腋芽2芽のうち強い方の腋芽の上で切り戻しを行い、弱い方の腋芽は摘除を繰り返します。梅雨明けの高温乾燥時や果実の肥大期の水不足に注意します。

病害虫・生理障害

ナスだけでなく、トマト、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモなどナス科作物の連作を避けます。梅雨時期の過湿、夏の乾燥や肥料切れに注意して、草勢を弱らせなければ、病気の発生は少なくなります。灰色カビ病やアブラムシ類、ダニ類、アザミウマ類は適切な薬剤で早めに対処します。ヨトウムシやテントウムシダマシは見つけしだい捕殺します。

収穫・保存・利用

単花は果長10~12cm、果重は90~120g程度、房なり花は果長7~8cm、果重60~80gの小さめサイズで収穫します。アクが少ないので生食でも楽しめます。追肥は1番果収穫後、7~10日ごとに液肥を与えます。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

あまうま ごちそうなす 「ごちそう」
サカタ交配
品目 ナス(茄子)
原産地 インド東部
科・属名 ナス科ナス属

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あまうま ごちそうなす 「ごちそう」の栽培Q&A

Q着果不良の原因は? また、実が小さいまま成長せず、たいへんかたい。
A着果不良の原因として、肥料不足などで株が弱ると、落花が多くなります。早めに追肥します。たくさんの果実をつけると、雌しべの短い花になり、落花します。果実がなりすぎたときは、思い切って若どりをして、株への負担を軽くします。ナスが硬くなるのは、受精不完全で果実の中に種子ができないまま着果するからで、石ナスともいいます。原因として、水分不足、日照不足、開花前後に低温に当たり受精不良、窒素過多などがあります。対策として花や実に日をよく当たるように適度の整枝・摘葉、十分な水やり、低温時にはトンネルなどを行ってください。
Qしおれの原因は?
Aナスの苗は活着(定植したものが根づき、生育すること)まで時間がかかり、植えつけ後10日ぐらいは苗に元気がなく、ややしおれたようになります。マルチをして活着を早めます。夏に茎葉が青い(緑の)まましおれるのは青枯病です。敷きワラをして地温を下げます。高畝にするなど水はけをよくします。病株は抜きとり、持ち出し処分します。連作はさけます。耐病性台木に接木します。
Q果実に茶色のカサブタができました。
Aチャノホコリダニというダニの被害と考えられます。チャノホコリダニは体長0.2mmくらいのごく小さなダニで肉眼では見えにくいので、病気と間違えやすい被害です。梅雨明けから被害が多くなり、ひどいと生育が止まります。乾燥すると発生しやすいので、敷きワラをし、畑が乾いたら適宜水やりをします。登録農薬(殺ダニ剤)を使用する場合は、説明書をよく読み、使用基準を厳守します。
Q発芽をよくするにはどうしたらよいですか。
A発芽適温(地温)は、昼30℃・夜20℃(最低11℃、最高33℃)です。ナスはこのような変温によって発芽が促進されます。適温になってからタネをまくか、温度設定のできる発芽育苗器や保温マットにタネをまきます。
Q秋ナスも利用したいのですが、どのようにつくるのですか。
A7月下旬ごろ、地上40~50cmのところで、太い枝を切り更新剪定をします。土もかたくなっているので、株元より40cmほどはなれた周囲を深さ20cm耕してやわらくします。1株当たり、化成肥料・油かすを各30~40g施します。勢いが回復して秋に良果を収穫することができます。

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