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春白菜 「ゆめぶき502」

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「春白菜 「ゆめぶき502」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

トウ立ちが遅く、春まき可能な晩抽・早生ハクサイです。球長28cm前後、球重3kg前後で、球内は鮮やかに黄色が回ります。根こぶ病耐病性で、ゴマ症や石灰欠乏症などにも強いのが特長です。

栽培環境・土づくり

条間株間の目安は、2条千鳥植えで100cm幅のうねに60×50cmです。おいしくて、病気の少ない、品質のよいハクサイをつくるのには土づくりが大切です。畑には年に1回は石灰窒素、完熟堆肥を施します。完熟堆肥は植えつける2週間前までには施して土となじませておきます。有機配合肥料を100g/1㎡施します。

タネまき・植えつけ

秋:直まき栽培ではビール瓶の底などで土を押さえ穴をつくり、5~6粒タネまきして軽く覆土します。本葉2~3枚のころに3株、6~7株のころに1株に間引きます。移植栽培では128穴のセルトレーなら本葉2~3枚のころ、72穴のセルトレーや9cmポットなどでは本葉4~5枚程度で植えつけます。春:直播すると結球せず花が咲きますので育苗します。72~128穴のセルトレーで約1ヶ月(日中13℃程度)保温育苗し、定植1週間前くらいから外気に馴らし、本葉7枚程度で植え付けます。

管理のポイント

育苗管理で注意すべき点は潅水です。苗を徒長させない様に夕方セル培養土が渇き気味になるようなるべく午前中に潅水してください。施肥設計で元肥のみで施用する場合と元肥追肥で施用する場合があります。白菜は定植初期と葉が結球し始めるときに肥料を多く欲しがります。元肥のみの時は即効性と緩効性の肥料を混ぜると効果が持続します。追肥を行う時は定植1週間後と結球初期に施用します。

病害虫・生理障害

水不足は生理障害や不結球の原因になりますので水やりはしっかり行います。ハクサイだけでなくキャベツ、ダイコンなどのアブラナ科作物の連作は避けます。病害虫の発生しやすい高温期の早まきはしません。高うねにして水はけをよくします。病株は抜きとり、他の株への伝染を防ぎます。ヨトウムシやアオムシに食害されるとそこから病原菌が入るので駆除を徹底します。

収穫・保存・利用

春まきで定植後60日、秋まきでタネまき後60~65日程度で収穫になります。結球頭部を上から手で軽く押さえて、しっかりしまっているようなら収穫の適期です。鍋物、漬物、炒め物などに利用します。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

春白菜 「ゆめぶき502」
サカタ交配
品目 ハクサイ(白菜)
原産地 中国
科・属名 アブラナ科アブラナ属

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春白菜 「ゆめぶき502」の栽培Q&A

Qうまく結球しません。
Aハクサイが結球するには80~100枚の葉が必要です。秋冬どりハクサイはタネまきが遅れると、寒くなる10月中旬までにこれだけ多くの葉枚数を確保できず、球がかたくしまりません。「秋まきの1日遅れは春まきの1週間遅れ」といいますが、あまり早くタネまきすると、軟腐病やアブラムシなどの病虫害の発生が多くなるので、地域ごとにタネまき適期を守ります。活着をよくし、肥料切れさせないように追肥をします。
Q窒素肥料のやりすぎはいけないのですか?
A窒素肥料が多いと、アブラムシやゴマ症の発生も多くなります。葉にゴマのような斑が入るゴマ症は生理障害なので食べても大丈夫です。窒素と石灰は拮抗して肥効するので、窒素過多になると石灰が吸えなくなって、縁腐れ(ガクブチ)や芯腐れ(アンコ)など葉の先端が褐変する石灰欠乏症が出やすくなります。完熟堆肥を十分施して土づくりし、窒素肥料を少なめにします。
Q株が腐って枯れてしまいました。
A地際部から軟化腐敗し、悪臭を伴っていれば、軟腐病であると考えられます。ひどいと株が枯れます。病株は抜きとり、持ち出し処分します。ハクサイだけでなく、キャベツ、ブロッコリー、ダイコンなどのアブラナ科作物の連作は避けます。高うねにするなど水はけをよくします。アオムシ、コナガなどに食害されたところから病原菌が入るので、害虫の防除を徹底します。「富風」など軟腐病に強い早生品種を用います。

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