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「つるむらさき」

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「「つるむらさき」 の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

熱帯アジア原産で暑さに強い野菜です。ビタミン・ミネラル類を豊富に含み、夏場に野菜が不足するときの栄養野菜として貴重な家庭菜園向き作物です。紫種と緑種の混合です。

栽培環境・土づくり

連作には強い作物ですが、地力の低下は病気、障害の発生につながり、品質低下の原因となります。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して、土づくりを心がけます。1㎡当たり苦土石灰100g、完熟堆肥2kgと有機配合肥料60gを目安として施します。プランターでの栽培も手軽にできます。

タネまき・植えつけ

タネは皮がかたいので、一晩水に浸けてからまきます。発芽には約2週間かかります。うね幅100cm、株間30~40cm、1か所3~4粒を標準として点まきします。育苗してもよいです。本葉が4~5枚になったら1本立ちにします。

管理のポイント

1本立ちにするとき、2m程度の支柱を立て、つるが伸び始めたら絡ませます。鉢ではあんどんづくりにするとよいです。収穫中は月1回、1㎡当たり化成肥料を1握りバラまき中耕土寄せをします。

病害虫・生理障害

高温・乾燥に強く、病虫害も少ないので、栽培は比較的容易です。乾燥には強いですが、乾燥すると生育が滞るので、敷きワラをして防乾します。敷きワラは泥はね防止にもなります。うどんこ病やアブラムシが発生することがあります。うどんこ病は、日当たり、風通し、水はけをよくして防ぎます。アブラムシは急速に増加するので、早期発見、早期防除に努めます。

収穫・保存・利用

通常は50~70日ですが、タネまき後約30日から収穫できます。つる先が15cmくらい摘めるようになったら収穫します。下の方の葉を2~3枚残し、その先を摘みとります。収穫後も追肥と水やりをすれば、長期間収穫ができます。ホウレンソウと同様に茎葉をさっとゆでておひたし、あえ物に、生のまま汁の実、いため物、サラダ、ジュースなどに利用します。天ぷらやかき揚げなどにもよいです。特有のぬめりと土臭さがあります。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

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「つるむらさき」
品目 ツルムラサキ(つる紫)
原産地 熱帯アジア
科・属名 ツルムラサキ科ツルムラサキ属

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「つるむらさき」 の栽培Q&A

Q発芽をよくするには?
Aツルムラサキの発芽適温は20~30℃です。早まき栽培は適温を確保してタネまきします。温暖地の露地直まきは、地温の上昇する5月上旬~6月上旬が適期です。種皮がかたいため吸水が悪いので、一昼夜水に浸けて吸水させてからタネまきします。ツルムラサキはほかの野菜と比較すると、発芽率はよいほうではありません。ポットまき育苗の場合は、タネを1ポット6~7粒と多めにまきます。
Q生育をよくするには?
Aツルムラサキは熱帯アジア原産の高温性植物で、生育適温は20~30℃です。春に早まきすると生育がよくありません。栽培期間と収穫期間が長いので、完熟堆肥を十分施し、株のようすを見ながら適宜追肥をします。乾燥には強い野菜ですが、敷きワラをして防乾すると生育がよくなります。子づるや孫づるの発生がしやすいように、下の葉を2~3枚残して摘みとり収穫します。
Q無農薬栽培するには?
Aツルムラサキは生育旺盛で病害の発生はほとんどありませんが、環境が悪くなると葉が黄色くなるべと病が発生する恐れがあります。密植は避け、株間を50cm以上広くとり、風通しをよくします。アブラムシは茎葉に群生して吸汁し、生育を阻害します。窒素肥料が多いと多発しやすくなります。見つけ次第捕殺します。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。

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