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サラダほうれん草 「ディンプル」

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「サラダほうれん草 「ディンプル」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

生食してもアクが少なく、サラダでも食べられます。光沢のある淡い緑色の葉は横に広がらず、暑さや、べと病にも強いつくりやすいホウレンソウです。(べと病抵抗性:R-1、3)

栽培環境・土づくり

タネまきの2週間前に1㎡当たり苦土石灰150~200g、有機配合肥料100~120gを施します。酸性に非常に弱いので、土壌酸度矯正をしっかり行います。酸性土壌だと発芽してもすぐ消えてしまいます。完熟堆肥を施すとつくりやすくなるので、1㎡当たり3kgを目安に、タネまきの1週間前までに畑に投入しておきます。

タネまき・植えつけ

条間15~20cmのスジまきまたは点まきし、本葉が2~3枚になるまでに間引いて株間を4~6cmにします。タネまき前に一晩流水につけておくと発芽ぞろいがよくなります。

管理のポイント

日当たり、風通し、水はけ、水もちのよい肥沃な畑で栽培します。水はけの悪い畑では、高うねにして湿害を防ぐようにします。温暖地の11月以降の栽培は防寒のため、不織布べたがけトンネル栽培を行います。ホウレンソウの根は直根性で傷つくと回復しにくくなるので、間引きは本葉2~3枚までに行い、残す株の根を傷めないようにします。畑が乾いたら適宜水やりをします。追肥は必要ありません。

病害虫・生理障害

アブラムシ、シロオビノメイガ、ハスモンヨトウなどの害虫は、見つけしだい捕殺するか、寒冷紗などのトンネル被覆を行い、物理的に防除します。密植すると、風通しが悪くなり、病害虫の発生が多くなります。株間を広くとり、日当たりと風通しをよくします。アカザ科作物の連作は避けます。

収穫・保存・利用

収穫の1週間ぐらい前から水やりを控えると、品質がよくなります。草丈20~25cmを目安に、適期を逃さないように収穫します。ぬらした新聞紙で包み、ポリ袋にいれて冷蔵庫で保存します。長く保存する場合は、ゆでて冷凍します。ホウレンソウはカロテンの多い緑黄色野菜の代表格です。抗酸化作用が注目されています。生食には、ベーコンのカリカリいためとのサラダがおすすめです。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

サラダほうれん草 「ディンプル」
サカタ交配
品目 ホウレンソウ(法蓮草)
原産地 中央アジア
科・属名 アカザ科ホウレンソウ属

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サラダほうれん草 「ディンプル」の栽培Q&A

Q株が大きくなる前にトウ立ちしてしまいました。タネが古いのでは?
Aホウレンソウは長日・低温で花芽分化し、その後の高温・長日によってトウ立ちが促進されます。東洋種は日長に敏感で、12~13時間の日長に感応します。西洋種は14~16時間の日長に感応します。栽培時期に応じた品種を選びます。日の短い時期でも、場所によっては道路の照明灯や広告塔の明るさに感応してトウ立ちすることがあります。タネの古い新しいに関係はありません。
Q葉が黄色くなり、しおれて枯れてしまいました。
A萎凋(いちょう)病と考えられます。萎凋病は、高温期に発生し、フザリウム菌が根を褐変腐敗させます。茎を切ると維管束が褐変しています。完熟堆肥を十分施して土づくりをします。連作はさけます。病株は抜きとり、持ち出し処分します。「アクティオン」など萎凋病耐病性品種を用います。登録農薬(殺菌剤)を使用する場合は、説明書をよく読み、使用基準を厳守します。
Q葉がボロボロに食べられてしまいました。
Aハスモンヨトウの被害と考えられます。ハスモンヨトウによる被害は、9月ごろから多くなります。卵からかえった幼虫が集団で葉を食害します。大きくなった幼虫(イモムシ)は分散し、食害量が級数的に増加します。タネまき直後に防虫ネットを張ります。幼虫を見つけ次第捕殺します。短期間に収穫する野菜なので農薬散布は避けたいですが、登録農薬(殺虫剤)を使用する場合は、説明書をよく読み、使用基準を厳守します。

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