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ねぎ 「九条葉ねぎ」

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「ねぎ 「九条葉ねぎ」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

関西地方で広くつくられている、生育旺盛な葉ネギで、暑さに強く家庭菜園に向きます。葉・葉鞘ともに細く、やわらかく香りがよいので、薬味として利用します。大株にすると10~15本に分けつします。

栽培環境・土づくり

ネギは高温・低温には強いですが、湿害を受けやすいので、水はけのよい畑を選びます。植えつけの2週間以上前に1㎡当たり苦土石灰120~150g、1週間前までに完熟堆肥約3kgと有機配合肥料100g程度を施します。ネギは栽培期間が長いので、緩効性肥料を主体にします。

タネまき・植えつけ

タネまき床はあらかじめ十分に湿らさせておき、15cmを目安にスジまきします。5mm程度の覆土をし、軽くおさえます。タネまき後十分水やりし、高温乾燥時にはもみ殻や寒冷紗などをかけて乾燥を防ぎます。発芽後、込み合ったところを順次間引きます。6~7月中下旬に草丈20~30cmの苗を3~4条植えます。九条太ネギより分げつ数が多いので、株間は20cmほどとり、1か所に3~4本植えつけます。

管理のポイント

ネギの根は浅くて好気性であるため、水はけのよい畑で栽培します。早く細く収穫する場合は密植に、ゆっくりでも太くする場合は粗植にします。畑が乾燥すると生育が悪くなり、品質も低下するので、適宜水やりをします。追肥と除草を兼ねた中耕土寄せをします。中耕することによって、根部に酸素が供給されやすくなり、生育がよくなります。

病害虫・生理障害

さび病は、葉に橙色の小斑点が生じます。春から秋に発生し、夏の被害は少ないです。肥料切れや窒素過多で多発します。病葉は切りとり、持ち出し処分します。ネギだけでなく、タマネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウなどのユリ科作物の連作は避けます。アザミウマ(スリップス)は高温・乾燥のときに多発します。畑が乾燥している場合は、水やりをすると発生が少なくなります。

収穫・保存・利用

草丈60~70cm(小ネギの場合は30~40cm)を目安に随時堀りとります。家庭菜園では地際部5cmのところから摘みとることで継続的に収穫できます。古くから京都の九条を中心にで栽培されていたことから九条ネギと呼ばれるようになりました。白ネギと異なり軟白部分だけでなく緑の葉の部分もすべて利用します。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

ねぎ 「九条葉ねぎ」
品目 ネギ(葱)
原産地 中国西部
科・属名 ネギ科ネギ属

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ねぎ 「九条葉ねぎ」の栽培Q&A

Q発芽をよくするには?
Aネギの発芽適温は18~22℃(最低4℃、最高33℃)です。早春まき栽培はトンネルをかけるなどして、発芽適温を確保します。条間10cmにスジまきするか、バラまきして薄く覆土します。タネまき後は水やりを十分にし、発芽するまでは敷きワラなどをして土が乾かないようにします。
Q生育をよくするには?
Aネギは過湿に弱い作物で、とくに高温で過湿の場合は湿害がひどくなります。水はけのよい畑で栽培します。酸性土は嫌い、好適pHは6.0~6.5です。植えつけの2週間以上前までに苦土石灰などで酸度調整します。浅根性で酸素を多く必要とするため、深植えは禁物です。断根によって生育が悪くなるので、高温・乾燥期と厳寒期の土寄せは避けます。ユリ科作物の連作も避けます。
Q収穫前にネギ坊主ができてしまいました。タネが古いのでは?
Aネギはグリーンバーナリゼーション(緑植物春化)型といって、一定の大きさになった苗が一定の低温にあうと花芽分化します。その後の高温と長日でトウ立ちは早まります。秋まき栽培は春先にトウ立ちし、ネギ坊主ができるので、これは摘みとります。摘みとった葉は枯れてしまいますが、元のほうから新しいわき芽が数本伸びてくるので問題ありません。タネが古い新しいに関係はありません。

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