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ニラ 「大葉ニラ」

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「ニラ 「大葉ニラ」 の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

葉幅の広い濃緑葉で、休眠が浅いので刈り込み回数が多く、一度植えると数年は収穫できるので、家庭菜園に植えておくと重宝します。ネギの仲間で特有の香りをもち、ビタミンAが豊富な健康野菜です。

栽培環境・土づくり

酸性土を嫌うので植えつけの2週間以上前に1㎡当たり苦土石灰100~150gを畑にすき込み、土を中和します。植えつけの1週間ほど前に完熟堆肥3kg、有機配合肥料150gを目安に施します。生育期間が長いので肥料は緩効性のものを使います。

タネまき・植えつけ

種皮がかたく吸水しにくいので、発芽まで乾燥しないように注意します。10~15cm間隔を目安にスジまきし、発芽後は株間1~2cmになるように間引きます。苗の様子を見ながら、ときどき薄い液肥などを施します。春まきは初夏、秋まきは翌春に条間50cm、株間25cmで1か所に5株ほどまとめて深植えにならないように植えつけます。

管理のポイント

冬は地上部が枯れますが、根株で越冬し、春になると萌芽してきます。収穫後に追肥するだけで、年に3~5回収穫することができます。追肥後、水やりをすると肥料の効きがよくなります。夏は株元に敷きワラをして乾燥を防ぎます。3~4年たつと株が大きくなり、込み合って葉も細く薄くなってきます。根を切らないように掘り上げて、3本くらいずつに株分けします。

病害虫・生理障害

窒素肥料が多すぎると、過繁茂になって風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすくなります。水はけをよくし、密植を避け、風通しをよくしてさび病や白斑葉枯病などの発生を予防します。病葉は切りとり、持ち出し処分します。アブラムシが5月の乾燥で多発し、葉に群生して生育を阻害することがあります。アブラムシは急速に増加するので、早期発見、早期防除に努めます。

収穫・保存・利用

1年目、9月上旬ごろに捨て刈りし、翌春に20cm以上に伸びたら株元を2~3cm残し収穫します。収穫しすぎると、株を弱めてしまうので、刈り取りは年に4~5回を目安とし、収穫後には液肥化成肥料を施します。2年目以降、トウ立ちしてくるので、蕾は早めに摘みとり、炒め物に利用します。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

ニラ 「大葉ニラ」
品目 ニラ(韮)
原産地 中国西部
科・属名 ネギ科ネギ属

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ニラ 「大葉ニラ」 の栽培Q&A

Q発芽不良の原因は?
Aニラの発芽適温は20℃前後(最低4℃、最高33℃)です。春は3月、秋は9月にタネまきするのが一般的です。春まきはトンネルをかけるなどして、10℃以上の地温を確保します。ニラは酸性土壌を嫌います。タネまきの2週間以上前に苦土石灰などで酸度調整し、好適pHの6.0~7.0にします。発芽するまでは、土が乾かないようにします。覆土は1cm程度で、軽くおさえます。
Q生育不良の原因は?
Aニラは多湿を嫌います。水はけが悪いと生育不良となり、株が枯れてしまうこともあります。完熟堆肥を十分施して、団粒構造の水はけのよい畑にします。水はけの悪い畑は高うねにします。ニラは乾燥にも弱いため、夏は畑の乾燥を防ぐため、敷きワラをします。乾燥がひどいときは適宜水やりをします。ニラは低温・短日条件で休眠に入り、茎葉の生長が止まります。一定の低温にあうと、休眠からさめます。
Q品質不良の原因は?
Aニラは一度植えると、3~5年収穫ができます。数年栽培して株が密生してくると、葉が細くなって収量が減り、品質も悪くなります。根を切らないように株を掘り上げ、1株が3本ぐらいになるように株分けし、地上部を2~3cmほどに切りそろえて植えつけます。収穫から収穫の間が長くなると、葉がかたくなります。草丈20~25cmで収穫します。肥料不足や乾燥で生育が遅れても、葉がかたくなります。

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