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カブ 「聖護院大丸かぶ」

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「カブ 「聖護院大丸かぶ」 の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

京都聖護院近辺で江戸時代から栽培された、わが国で最も大きいカブです。根径16~20cm、重さ1.5kgにもなり、肉質はち密で甘みがあり、千枚漬け用カブとして利用されています。

栽培環境・土づくり

地力の低下は病気、障害の発生につながり、品質低下の原因となります。完熟堆肥やバイオエースなどの有機質肥料を積極的に施して土づくりをします。植えつけの2週間前に1㎡当たり苦土石灰100g、有機配合肥料100g(春、夏は少なめに)を目安として施します。完熟堆肥は前作に入れておきます。

タネまき・植えつけ

寒冷地は8月下旬、温暖地は9月上旬、暖地は9月下旬にタネまきします。うね幅は単条まき60cm、2条まき120cm、株間15~20cmが標準です。一か所3~5粒の点まき、またはスジまきします。間引きは適時行い、本葉が5~6枚になるまでに1本立ちにします。水やりにむらがあると発芽がそろわず、生育が不ぞろいになります。

管理のポイント

間引きと同時に中耕土寄せを行います。中耕土寄せの目的は、除草、根部に酸素を供給して生長を促すこと、株元を固定して強風によって回されないようにすることなどです。根の肥大期に乾燥させると、裂根の原因になります。栽培期間が短い割には多肥を好むので、間引き後に液肥化成肥料をうねの両側へ交互に施します。

病害虫・生理障害

タネまき直後の高温期に行うコナガ、アブラムシなどの虫害予防には、透明寒冷紗の被覆が効果が高いです。生育後半はとくに病虫害の被害はないですが、鳥害が心配な場合はそのまま収穫間際まで被覆します。農薬を使用する際はラベルをよく読み、間違いのないようにします。

収穫・保存・利用

太りの早いものから順に抜きとり収穫します。直径8~10cmが適期です。大カブは根径15~20cmを目安として収穫します。早めに収穫すれば、葉もやわらかく食べられます。大きいものは1株4kgにもなり、煮食や漬物に適しますが、とくに千枚漬けの材料として有名です。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

カブ 「聖護院大丸かぶ」
品目 カブ(蕪)
原産地 中央アジア、ヨーロッパ西南部
科・属名 アブラナ科アブラナ属

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カブ 「聖護院大丸かぶ」 の栽培Q&A

Q根が太る前にトウ立ちしてしまいました。タネが古いのでは?
Aカブはハクサイと同じアブラナ科アブラナ属の野菜です。タネの古い新しいに関係なく、カブはシードバーナリゼーション(種子春化)型といって、タネが発芽したときから低温に感じて花芽を分化します。低温感応性は、生育が進むほど強くなります。その後の高温と長日によってトウ立ちは促進されます。冬の栽培は、花芽分化回避、低温障害回避、生育促進のためにマルチ、トンネルなどの保温が必要です。
Q肥大不良の原因は?
Aカブは酸性が強くなると、生育が極端に悪くなります。好適pHは5.5~6.5です。タネまきの2週間以上前に苦土石灰などを施してpH調整します。カブは冷涼な気候を好みます。耐暑性は弱く、盛夏は球の肥大と品質がわるくなります。トンネル栽培では25℃以上にならないようにします。畑が乾燥しても球の肥大と品質がわるくなります。窒素肥料が多いと、葉ばかり様(茎葉が徒長)になって球の肥大が遅れます。
Q裂根の原因は?
A雨が少なく畑が乾燥ぎみで、ゆっくり生育していたものが、降雨により生育が急に早くなると裂根することがあります。高畝にするなど水はけをよくします。カブは多めにタネまきして、本葉1枚、3枚根径が2cmくらいになったころの3回間引きをします。早くに1回で間引き終了させると、株間が広くなり、生育の勢いがよすぎて裂根が多くなります。収穫が遅れると、上部が割れてしまうことがあります。適期に収穫します。
Q収穫したカブにス入りや空洞が多くありました。
A収穫の遅れ、土壌の乾燥などによる生理障害です。葉でつくられた養分は、根に移行して貯蔵されます。老化などによりその能力が低下すると、スが入ると考えられます。生育後期に温度が高かった場合や、土壌の乾燥でス入りが早まります。株間が広くて窒素・カリ肥料が多いと、生育が早まりス入りや空洞になることが多いです。根の太りが小さくでも形ができ上がってしまったものはそれ以上に肥大しないので、形ができたものから収穫をします。
Q葉が虫に食べられます。対策を教えてください。
Aキスジノミハムシ、コナガ、モンシロチョウ(アオムシ)などの害虫は、幼虫が葉を食害し被害は甚大です。防虫ネットで覆って親虫が飛来産卵するのを防ぐほか、発生期前に登録農薬(殺虫剤)を散布して予防します。

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