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秋春そらまめ 「駒栄」

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「秋春そらまめ 「駒栄」の特徴や育て方のポイントをご紹介」

特長

花芽分化に低温が不要の新種で、春まきに好適です。草丈は低めで、分枝は少ないのが特長です。莢は長めで3~4粒莢が中心、濃緑色の一寸ソラマメで、秋まきもできます。

栽培環境・土づくり

花芽分化に低温を必要としない春まき用品種です。秋まきも可能で、低温期は落花しますが、春先の温度上昇とともに着莢してきます。1㎡当たり苦土石灰100~120g、完熟堆肥2~3kg、化成肥料100gを施します。うね幅120~150cm、株間40~50cmを標準とします。秋まきは冬を迎える前に敷きワラをして、株元を防寒します。

タネまき・植えつけ

タネ2~3粒をオハグロを斜め下方に向けて土に挿し込み、ポット育苗ではタネの尻部が隠れる程度に浅く覆土します。晩秋まき及び春まきではタネまき時期が低温なので、直まきよりはポット育苗がよいです。

管理のポイント

ソラマメは低温性植物で、春まき栽培の場合、収穫期が高温となると着莢数が少なくなり収量が低下するので、できるだけ早くタネをまきます(暖地12~1月、温暖地1~2月、寒冷地2~3月)。春先に1株5~7本の茎を残してほかはとり除きます。植えつけ時期が低温期になるので透明マルチで地温を上げておきます。

病害虫・生理障害

アブラムシがつきやすく、これがウイルスを伝播するので、よく注意し早めに殺虫剤を散布して防ぎます。アブラムシはキラキラ反射する光を嫌うので、シルバーフィルムなどをうね面にマルチしておくとよいです。

栽培暦

※栽培方法・時期は目安です。適温でのタネまき、地域や条件に合わせた栽培をおすすめします。

秋春そらまめ 「駒栄」
品目 ソラマメ(空豆・蚕豆)
原産地 中央アジア、地中海沿岸
科・属名 マメ科ソラマメ属

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秋春そらまめ 「駒栄」の栽培Q&A

Q発芽をよくするには?
Aソラマメの発芽適温は15~25℃で、温暖地の10月下旬の地温は適温よりも低いですが、日数はかかりますが発芽します。ソラマメのタネは大きいので、酸素も多く必要とします。タネを長時間水につけると、酸素欠乏でタネが死ぬことがあります。タネを深くまいても酸素不足で発芽不良になります。オハグロを斜め下にして、タネの尻部が見えるくらいに浅まきにします。発芽するまで水を切らさないようにします。
Q生育をよくするには?
Aソラマメは連作すると、生理障害や病虫害の発生が多くなります。マメ科作物は同じ畑では4~5年は栽培しないようにします。マメ科作物は移植を嫌います。育苗する場合は、本葉2枚ぐらいの幼苗で定植します。幼苗は寒さに強く、5℃以上あれば生育します。早まきすると、年内に大苗になって、寒害を受けやすくなります。生育適温は15~20℃です。耐暑性はなく、20℃以上になると生育が衰えます。
Qこれから収穫だというのに、株が倒れてしまいました。
A大苗で越冬すると、高節位に着果し、茎葉の生育が旺盛になり、生育後期に倒伏しやすくなります。適期にタネまきします。分枝が多すぎるときは、節間のつまった太い枝を5~6本残し、頑強に育てます。土寄せしないと、分岐部分が地上に出て倒れやすくなります。窒素過多だと、茎葉の生育が旺盛になり、倒伏しやすくなります。春になって株が過繁茂だったら、着果節を残し、上のほうを切り込みます。
Q株にアブラムシがついて困ります。対策を教えてください。
A10~6月に発生して、葉裏や葉柄に寄生し吸汁するため、生育が阻害されます。暖冬小雨の年には多発します。幼苗期は防虫ネットなどのトンネル被覆やシルバーマルチをして、成虫の飛来を防ぎます。発生初期に登録農薬(殺菌剤)を散布します。
Q葉に白色の斑点が広がっています。
Aさび病と思われます。4月ころに発生して、葉に青みを帯びた白色の小斑点ができ、やがて盛り上がった褐色病班になります。表皮が破れて黄褐色の粉(胞子)が飛散します。発病は下葉から始まり、しだいに上の葉に広がります。発生の早い年には、結実前に落葉して被害が大きいです。病葉を早めに摘みとるほか、発生初期に登録農薬(殺菌剤)を散布します。

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